2017年7月18日 (火)

高麗美術館へ広開土王碑の拓本を見に

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 堀川通りを北へ。北大路通も北山通もこえてしばらくいきますと、しの竹が密生した大きなお屋敷があります。ここが「高麗美術館」。一度は行ってみたいと思っていましたが、書のお仲間と行ってきました。


 好太王碑・・・広開土王碑・・・とも言います。4C末から5C初の高句麗19代の王。392年から413年まで在位。広開土王の偉大なる業績を記録した巨大な石碑で、所在地は中国吉林省集安。満州族発祥の地といいます。この拓本が展示されたということすら、ももりには初耳でした。
 まず、驚いたのはその碑の巨大さです。4面に1700余文字が刻されているそうですが、1文字は10センチ以上、篆書ではなく、扁平な楷書で、まああ・・・読みやすい????ももりにはムリですが・・・文字です。


 


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 この碑には倭という文字が多くあり、古代日本とのかかわりに関心をもたれました。その中に書かれている問題点は・・・

 391年、辛卯 倭人 海を渡り、百済、加羅、新羅を破り・・・・・とあるところだそうです。つまりぃ・・・日本がはるばる朝鮮の国土へやってきて激しい戦いがあった・・・どうやら・・・相当・・???後は、ウィキペディアへどうぞ。学問的に説明するには、いろいろむつかしいらしく、しかも歴史観には非常に神経をとがらせている国が相手でもありますので。

 下は、今読んでいる本です。平安時代、遣唐使を中止して以来、日本が積極的に 海外派遣を試みたという記憶は、日本側から見たら秀吉の朝鮮出兵や倭寇ですが、もっと古代にさかのぼると、朝鮮半島と日本には、もっともっと激しい人間の移動があった・・・つまり、日本にやってきた百済人や新羅は多かった・・・・つまりぃ・・・・蘇我氏は巨大な勢力をえて、朝鮮半島も日本をもひっくるめた「日本」という国をたてるべく構想していた・・・と、いうお話です。


 ま・あ・あ・・・天智天皇称制の頃の「白村江の戦い」・・・時代は200年近くくだりますが、唐と新羅の連合軍に、二コッテンパネクソにやられて幽霊のようになって破船が日本にただよいついた…一体???なぜ・・・わざわざ海を渡って朝鮮半島まで出ていった???

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 高麗美術館  在日朝鮮人1世・故鄭詔文氏が創設。主として高麗、朝鮮王朝時代の美術品を収蔵。陶磁器、絵画、金工品、石造美術品のほかに家具、民具類もあり、所蔵品は約1700点。年に3回展示替を行う。朝鮮半島で育った「美」を専門に・・・とあります。


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2017年6月29日 (木)

桃源展 会場便り

 桃源展・・・快調にすすんでいます。古いお友達がたくさん来てくださいます。いろんな人生・・・この年になって何も問題のなかった人生なんて・・・ないのかもしれません。みんなそれなりに悩みをかかえて懸命に黙々と生きてる・・・素晴らしいなあ!!!


 下は、若い方の作品。自分で編み出した新しいテクニック。独特のリズム、色彩、応用範囲の広い創作ですよね。これからの展開が楽しみです。


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 どうですか・・・彼女は音楽家。音楽って究極の抽象ですよね。形、象ってものはないのに、限りない奥行を持つ空間、永遠へと続く時間的な広がりを・・・絵具に託すとこうなるのでしょうかねえ。間もなく北欧へと旅たつという彼女、又、新しい空間を紙上に再現してくれるでしょう。

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 たくさんのお友達が来てくれます。まず、エッセーのお仲間・・・・もう・・・30年くらい前???ももりも朝日カルチャーセンターのエッセー教室に5年間在籍。10年間「京都エッセー」年2回・・・に参加していました。


 若かった私は、怖い姑や小姑との戦いの日々。も・お・お・お・・不足で不足で、体中がパンパンにふくれていましたっけ。その毒抜きをしてくれたのがエッセー。口にも出せないような不足不満を文章にすると???スーッと他人事になるのです。ある意味、客観するっていうか???傍観者になれたのでしょうか。今でもイヤなことがあっても、どこか傍観者的???になれるのはエッセー教室のおかげかも???カメラももっていたのに、撮ることも忘れておしゃべり・・・は・は・は・・・・あ・り・が・と・ね。


 すごいお方もいらしてくださいました。日本人が世界で初めてヒマラヤのマナスルに登頂した、というニュース。もう、古い話ですが、日本山岳会会長であられた小西壽夫氏は、余りにも有名です。、その方のDNAを濃厚に受け継いだ、さすらいのカメラマン???お許しを得てないので、あえてお名前はだしませんが。アフガニスタンやパキスタン、トルクメニスタン・・・麻薬の三角地帯とか・・・へき地、危険地帯???で、素晴らしい写真を撮られます。山の写真が凄い!!!当然、へき地の旅のお話に・・・・ももりも旅は好きでしたが、下痢には悩まされました。シルクロード、エジプト、ペルー、メキシコ・・・旅はある意味、下痢との戦いでもありました。つらいんですよね。キューっと差し込んでくる下腹の痛み。トイレで出すとずいぶん楽になるけど、そんな土地に限ってトイレってもんがないんですから・・・
 ところが・・・・彼「コップの中を何気なく見たら何かがうごめいている・・・ボーフラなんですよ。外の馬が飲んでる水をバケツでザーッと汲んできてる・・・それでも、お腹は下さない」・・・やっぱり!!!チ・ガ・ウ!!!巨人はチガイマス。とてもとても面白いお話に時を忘れました。



 祇園の舞子ちゃんみたいなべっぴんさんやった彼女・・・・今、もう80才近いというのに、ものすごく美しい!!!ご主人をみとった壮絶の介護、息子の同級生の母親同士・・・お互いに・・・3人の息子、娘の話・・・・呉服屋の社長夫人で何不自由なかった彼女もいろいろ苦労したんやねえ。それにしても???その美しさは???

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2017年6月26日 (月)

アトリエ桃源展会場便り  1

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 「アトリエ桃源展」会場を作ってきました。明日から6日間。参加の皆様、ご苦労様です。

 
 どうですか・・・美人そろい!!!美人で、その上、絵も大好きときてるんですから・・・素晴らしいことですよね。会場から何点かをご紹介します。

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 いいでしょう。新しい表現です。色も美しい!!!さ・あ・あ・・・・秋の野山へ・・・ごいっしょに!!!

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 何しろ7人の孫を世話しているというおばあちゃんの作です。孫ちゃんの小さい子は双子ちゃん。みんなのお好み焼きパーティの準備をしている間に小さい子は眠ってしまいました。この子たちが目をさましたら、どんなことに、なるでしょう。

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2016年7月26日 (火)

日本水彩京都支部展  京都府立文化芸術会館

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 今日は、会場当番です。間もなく出かけましょう。


 癌2年目の検査で、異常なしと言われて、急に元気になりました。でも、中々、創作の余裕がなく、新しい展開ができません。それでも、今まで、一枚しか出品できない展覧会のために、2~3枚は描いてきたものですから、未完の絵がたくさんあります。当分は、それらを仕上げるつもりです。日本水彩京都支部とは言っても、大阪、滋賀、奈良、香川、徳島と広い地域の作家たちが出品しています。

 本は、今、原田マハ氏にハマっています。
「暗幕のゲルニカ」は今、図書館で82人待ちですって。
「一冊の本を82人が予約してるの??」って聞きましたら「本は14冊あります。まだ、これから買い入れる予定です」ということで予約しました。書架に並んだ作品をとりあえずかりてきています。売れっ子なんですねえ。

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 肩が張らず、本がぐいぐい引っ張ってくれます。文体は、全く今風というんでしょうか、少々面くらいます。でも・・・発想の飛躍が、さっすが・・・少女漫画、アニメ世代。今まで読んでた作家とはちがう風を感じています。


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 「翼をください」は、太平洋戦争が始まる2年前・・・って、つまり、ももりの生まれる2年前jのお話。なんだか身近なお話です。毎日新聞社が国産飛行機で世界一周をなしとげました。その2年前、アメリカの国民的英雄女性パイロット、アメリア・イアハート・・・彼女は太平洋上でなぞの失踪をしたのですが、・・・実は・・・というお話。周りは全部事実でかためて、肝心のところを意外な想定をして物語を作りだしています。飛行機、全く無知のももりでも、ぐいぐい引っ張られて読みあげてしまいました。


 「永遠をさがしに」これも、実在のコンサートや演奏家や、楽曲をふんだんに盛り込んだおしゃれな一品。若い人達独特の言葉使いなど・・・フムフム・・・・あっという間に読了。音楽ファンには一読おすすめ!!です。


 以前、アップしました「楽園のカンヴァス」も、NY近代美術館が所有するアンリ・ルッソーの絵が、実は、もう一点、スイスの偏屈な収集家の収蔵品の中にある・・・というお話・・・・世紀末のパリ、売れない絵描きの描いた古キャンバスは新品のキャンバスより安く買えたから・・・その上に新しい絵を描くことは十分にありえます。ももりだって、何度も何度も、上から描きくわえたり、変えていくんですから・・・・実は、この絵の下にはブルーピカソ・・・青の時代のピカソの作品で、現代もっとも高価な価格で取引されているもの・・・・だって???なきに・・・しも・・・あらず・・・ックー・・・何でもありの発想に脱帽!!!です。

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2015年11月16日 (月)

日本水彩京都支部小品展  「復活」

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 展覧会は明日から。
はや、もう・・・1年半・・・手術以来、展覧会出品は続けてきました。なんとか、気力をふるい起こそうと・・・描いてはみても、結局、自分の絵も病気そのもので何ともいやらしい。見るのもいや!!結局、過去の描きそんじ・・・ももりは一枚の出品のために何枚か描いていたものですから、日の目をみなかった絵は結構たくさんあるのです。


 上は「復活」今回、病後はじめて「これで出しとこか」と思う絵を描きましたから・・・タイトルは「復活」・・・クシュン


 でも、お仲間は、みんな素晴らしい絵をだされますので、お近くへいらしたらゼヒゼヒ。

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2015年8月11日 (火)

京都水彩会員会友展 京都市美術館別館2F

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今日から・・・ももりはイマイチですのでアップする気になれませんけど・・・お友達の方々は力作ぞろいです。ゼヒゼヒ・・・・


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 わが家の朝顔、狂ったように毎日咲き誇っています。朝顔って、しおらしいひそとしたイメージがあったんですけど、最近はどうやら獰猛なつらつきに???なってきたみたい・・・一日中疲れも見せず咲いています。は・は・は・・・でも、それでも、やっぱり咲いてくれたらうれしい!!!


 相棒はデイケアで行ってくれました。帰宅は3時過ぎ。さ・あ・あ・・・今日は会場当番です。ママチャリで出かけましょう。

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2015年7月 6日 (月)

「日本水彩京都支部展」明日から

 「アトリエ桃源展」昨日無事盛会裏に終えることできました。皆さま本当にありがとうございました。

 明日からは、又、「日本水彩京都支部展」がはじまります。案内はがきが手元に残っていません。申し訳ありません。以下の通りです。


 会場 京都市文化芸術会館  河原町丸太町 バス停は府立医大前

 時間  10時~6時


 なんとかやりくりして出品してる???なさけなやぁぁあ
でも、他の方の作品は大変なものですから・・・ゼヒゼヒ。

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2015年6月28日 (日)

アトリエ桃源展のお知らせ

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 いよいよビエンナーレ・・・2年ごとにやっていますお仲間同志の展覧会「アトリエ桃源展」です。


 お仲間には、東京都立美術館に作品が展示される「日本水彩」の会員方も何人かいらっしゃいますが、ホンの昨日始めたばかりというようなお方もいらっしゃいます。


 「桃源展」はまるでキャリアには拘泥しません。というか・・・・初心者の方の、素顔のような健やかな絵がももりは大好きです。厚塗りのメイキャップをした、どこか展覧会ズレした作品とは別の「絵の原点」を見るからです。


 ということで、作品はテンでバラバラ。好きなように描いてもらっています。
京都へいらっしゃるおついでがあればゼヒゼヒ・・・・


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 上は、ももりのガラス絵。題名は???さ・あ・あ・・・何にしようかなあ???
明日から少しづつ会場の作品をアップしましょう。

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2015年3月 5日 (木)

ホドラー展見てきました・・・兵庫県立美術館

 スイスの画家・・・ホドラー・・・日本ではあまり取り上げられなかった作家ですが、スイスの代表的な画家です。

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 スイス・・・どこよりも・・・!!!行こうと思っていた国です。
一日山を眺めて過ごしたい!!!車いすになってしまった相棒を連れて・・・もう一度行けるか??


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2014年11月11日 (火)

京都水彩展  今日から 京都市立美術館

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 昨日は、半日展覧会の準備。この展覧会のために描いた絵、ゾッとして出品は止めました。正しく「病んでる」絵です。仕方なく古い絵に絵具をぬたくって・・・と・ほ・ほ・・・・ここにアップする気にもなれません。

 今日から「京都水彩展」ももり以外の方々は素晴らしい力作揃いです。ぜひぜひ・・・下は没にした絵。ゾッ・・・

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 同時に、「森の小枝」にては、お仲間の二人展…彼女たちは元気一杯です。ぜひぜひ


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