2017年7月22日 (土)

大和川に沿って、河内から奈良明日香へ

 先日、大阪狭山にて仏事。釣りキチの車で出かけました。深刻な仏事に、いささか不謹慎ですが、狭山池博物館の案内板を見つけ、「帰りに、入りたい!!!」帰途、「入りたい」と強弁。「狭山池博物館」に立ち寄ってもらいました。



 狭山池・・・日本最古のダム湖だそうです。博物館の建物は、かの有名な安藤忠雄先生の設計。何ともアプローチの不可解な建物ですが、内部は凄い!!!。狭山池の堰堤をカンカンの夏空の下を歩き、舌をだらりと垂れてハアハア・・・犬みたい・・・

 狭山台地から流れ込む水を溜めて、稲昨を確かなものにしたのは、かの「行基」。 聖武天皇時代の仏僧です。しっかり見たつもり・・・ですが、なかなか難解です。

 そのあと、釣りキチに「大和川を見たい」とおねだり。長年、夢に描いていた大和川の堤を走ってくれました


 何しろ、その日は、お葬式。スケッチブックも鉛筆ももっていません。でも・・・深く感じるところがありました。

 大和川・・・・九州から瀬戸内海をへて、河内へたどりついた古代、邪馬台国のひとたち。ももりの頭には、小さな手つくりのいかだに所帯道具全部をのせて、夫と妻と、やや大きな子供が引いている・・・それに続いてノタノタあるいているのは、幼いはだしの子供二人・・・・
 大和川は、何しろ高低差を感じさせない平面をノタノタと流れています。京都とは、すごく違う平原・・・だだっ広い平野感。「この川なら、さかのぼれる」前には、くっきりと浮かぶ二上山・・・・そりゃあ・・・そこへ行ってみたいよねえ!!!川にそって歩いて、やがて出たところが、飛鳥の地???畝傍山、橿原へとたどり着くはず・・・上つ飛鳥から、下つ飛鳥へ・・・ね。

 古代史に興味を持ったといっても、まだホンの初心者。でも・・・長く一度は見てみたいと思っていた大和川をこの目でゆっくり見られたこの一日は、ほんと、ウレシイ日でした。不謹慎で、すみません。

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2017年7月11日 (火)

日々これ無事

 最後ときめたグループ展を無事終えて。心底ホッ!!!
実にいいタイミングでした。と言うのは・・・頭がどうも・・・お・か・し・い???よく忘れます。焦点が定まらないみたいに。


 夜は熟睡。昼間、ちょっと横になったらいつのまにか寝てる。それでも、夜も平気で熟睡。一時、不眠に悩んでいたことなんぞすっかり忘れてしまいました。死んだ次男がニコニコしてあの世で待っていてくれると思うと、死ぬのもうれしいような気がします。


 相棒との残された時間を、落ち着いて静かに守りたい・・・と思います。


 ブログ・・・・書くほどのことも起きず・・・です。

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2017年6月13日 (火)

つゆ空の淡い虹


 
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 病人との生活は朗らかなものではありません。穏やかに過ぎていってはいるものの・・・・ウツウツとたまるものがあります。
 相棒は、わたしが誰かとしゃべることをとても嫌がります。タクシーに乗って、運転手さんに話しかけるだけで、イヤなんです。「なんであんなことを言う」これって、ずーっと以前からですけど。今、週イチでマッサージ師が、来てくださってるんですけど、最初と最後のごあいさつだけ。いやですよねえ。朗らかに楽しくごあいさつくらいしたい!!!でも・・・聞き耳をたててて・・・もう・・まるで恥ずかしいものを見せるみたいな感じ!!!


 ところが、ところが・・・お友達が言いました。
「それって、あなたが大好き過ぎて、人としゃべってほしくないんちがう???」
「へっ???・・・???」ものも考えようやなあ。すっかりラクになりました


 ずーっと、もう・・・57年くらいも前の話・・・・ももりがセッセとラブレターを書いた男性がいました。大学の一年先輩で、彼の方から先に何度かラブレターをもらい・・・・時代ですねえ・・・・その時は、ももり自身は、山に夢中であまりピンと来てなかったのですが、彼が、東京へ就職して行ってしまってから急に寂しくなりました。
 きっと就職して仕事に向き合って大変だったのでしょうけど・・・あまり返事がこなくなり・・・ももりは飢えましたね。誰でもよかった。いつもそばにいてくれる人がよかった。ま・あ・あ・・・・この変人のももりを好きと言ってくれる人はちょっとづつおかしな人でしたが、相棒におちついたのでした。


 その彼・・・たしか・・・奥様をなくされてとか・・・・から、やさしい手紙がきました。そうか・・・うれしいのよねえ。東京で個展をしたときは花束が届きました。翌日会いましたよ。エエ・・・ステキでした。
 で・・も・・・もう、あいたくはありません。80才過ぎて、ややこしい老人があらわれたら・・・・もうええわ。



 プールで、よそのおっちゃんに「べっぴんさんやから、若う見えるでえ 」ですって。やっぱりニヤつくなあ!!!

でも・・・梅雨空・・・・に、ちょっと弱ぁい、あまぁい太陽が・・・・さした???かも???

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2017年5月17日 (水)

東奔西走  ママチャリで古都を

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何度か行こうとして、たどりつけなかった「蛇塚古墳」京都嵯峨野の近く。行き方を説明しろっていわれても、ちょっと・・・ともかく、積年の想い果たしました。



 「へ・え・え・・・・」まずはその大きさにびっくり。玄室の大きさで言えば、飛鳥石舞台古墳より大きいそうです。この、京都西部には、古来、渡来系の豪族、秦氏が大きな力をもっていたといいます。「こんな大きな石を、どないして積みあげたんやろ??」

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 上は、3本足の鳥居で有名な蚕の社。ここも古い。701年、大宝元年、創立といいます。ここは大好き。この春来た時は鶯が盛んに鳴きかわしていましたが、今は違う鳥・・・なんて言う鳥やろ???

 先日もママチャリで上賀茂神社へ。神社は先日じっくり拝観したばかりなので門前をスルー。太田神社のカキツバタ群生へ。カキツバタは半分くらい…そのまま道なりに、深泥池へ。「みぞろがいけ」って地元では言います。この池は太古のままの水なんだとか。自然保護区で貴重な植物や生物がいるそうですが・・・ちょっと・・・ももりにはむつかし過ぎ。でも・・・ここは白いアヤメがたくさん咲いて・・・何とも穏やかで静かです。


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 下スケッチは、上賀茂神社の社家住宅・・・・古い名家なんでしょうね。

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 まああ・・・酷い状態のママチャリですが、快調???に走ります。ここから下賀茂神社へ下れば、イチオシなんですけど、帰路の長いのがイヤになって、植物園へ。ここで、ユーックリ、一人お茶。アイスクリームとアイスコーヒー。入園はタダ。これも、うれしい。さ・あ・あ・・・帰らなくっちゃ・。帰路は下りばっかりでラークチン!!!

 何しろ、朝からプールで泳いで、昼からはママチャリ。今までの人生で、今ほど運動量の多い生活したことなかったんじゃない???相棒は、相変わらず外へ出たがりませんから・・・・では・・・又ぁ・・・。今度は・・ど・こへ???

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2017年4月12日 (水)

さくらに雨

桜に・・・無情の雨というけれど・・雨の中の桜ってのも、又、いいものです。
ということで・・・一度は行ってみたいと思っていた平岡八幡宮。特別拝観の記事を見ていざいざ!!!高尾への道すがらにある神社です。今、この神社の「花の天井」が特別公開なんですって。1時間に一本の市バスに乗りこみ、渋滞にも・・・急ぐでもなし。のおんびり。敬老パスでバス代はゼロ。平岡八幡宮で下車したのはももり一人。
なんだか・・・キツネにつままれそうな・・・人かげもない道は雨音ばかり。

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 200メートルの参道は桜、桜・・・さくら・・椿道へ入り込みます。桜の古木と椿が・・・まさに、静かに研をきそっています。雨の中、一人ぼっち。なあんと・・・・幽玄っていうか・・・??
 申し訳ない!!!神主さんがたった一人の参拝者、ももりに解説してくださいました。その内に、若いお嬢さんが二人・・・・それっきり


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 その前日は、嵯峨・・・渡月橋をわたって「十三参り」の虚空蔵法輪寺へ。13才になったらこのお寺にまいって知恵をさずかります。このお寺、わが家の3人の息子たちは連れて行っていません。ももりの妹や弟すら行ったのに・・ゴ・メ・ン。だから・・智慧が??たりないか???当時、ももりは目一杯、自分の世界を広げていたのでした。
 このお寺参りにはジンクスがあって、帰途、渡月橋を渡り切るまではふりむいてはいけません。何しろ、ふりむいたら最後、授かった智慧を落とすといいます。妹はよく「ふりかえってしもて、智慧なくなった」と言ってましたっけ。

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 このお寺には素晴らしい展望台があって、眼下は京都が一望です。渡月橋、嵐山、桂川・・いえいえ・・・左は愛宕山・・・ずーっと、比叡山、大文字・・・東山・・・おやおや、京都タワーも見えています。ももりの家だって視力がよかったら???なあんてね。スケッチ、上は比叡山、下は愛宕山・・・真ん中が渡月橋。桂川が流れています。


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2017年3月31日 (金)

小さなケーキ

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もおぉ・・・・こんなに長く結婚してたなんて。相棒が元気なあいだは、こんなケーキを用意することもなかったのですけど・・・ホンの10センチ余りのケーキ・・・おいしくいただきましたが、まだ冷蔵庫に1/4ほども残っています。あんなに大食漢の二人だったのにね。

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 先週、美術館に出してたのが帰宅。
病んでるあいだに描いた絵は、もう、見るのも嫌なほどのいやらしさで、結局、以前の描きかけを仕上げて出したもの。息子を探して「あてどない旅」

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2017年3月29日 (水)

ちょっとだけ・・・泣きました

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 昨日、春風にさそわれてママチャリで植物園へ。植物園は、まだ半分眠っています。ゆーっくりゆっくり落ち葉道を歩いて外へ。鴨川の岸部で若者が演奏をしていました。「スケッチしていい???」ってお許しをえて、演奏と歌声を聞きながらゆーっくりスケッチ。うーっとり!!!もう春!!!さむくもない。


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 「ブログにアップしていい???」
「どうぞどうぞ」いかにも育ちのよさそうな優しい若者たちです。
「どこの大学???」
「大谷大学のアメリカ民謡研究会です」

 お・お・お・・・・昨年亡くした次男の卒業校ですよ。
「息子の後輩やねえ。去年死んでしまったんよ。45才で・・・・」
「大先輩なんですねえ」
「東洋史をやっててね。大学院の卒業ゼミ旅行に、‘日韓交流の旅‘ってのがあって、わたしも行きたいって言ったら、つれていってくださったのよ。‘保護者付きの卒業ゼミ旅行は初めてです‘って言われてね。うれしかったわぁあ。」

 

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 観客席は賀茂川のベンチ。ゆっくり聞くフォークローレ
♪ ♪ ♪   In my old Kentacky home for away ♪ ♪ ♪
 なんだかぁ・・・・とてもとても・・・うれしくて・・・
死んだ息子にひょっこり出会えたような・・・みなさぁん 頑張ってね!!!


 植物園は未だ半分眠ってました。


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先週、やっていました「京都水彩展」の、ももりの絵、当ブログの左端、一番下の
ほうきのぶゆき「水彩画と俳句の世界」にアップしてくださっています。ももりのカメラは絶不調・・・持ち主のいうこときかなかったのです。この画面、息子をさがしてあてどない道を・・トボトボ・・・

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2017年3月 6日 (月)

新米歴女

 ももりがえらそうな口をきいて、古代史をウンヌンするようになったのは、実はホンの、この2か~3年のことなんです。相棒が脳溢血で、車いす生活になり、海外旅行はおろか国内旅行すら思うにまかせなくなってから、ってのが正直なところです。


 それまでの、ももりの関心はもっぱら西洋美術史・・・大学時代の授業で「これは本物を見ないとわからない」と思った時から旅は生活の一部でした。ともかく現物を見たいと、時間、お金のゆるすかぎり旅もしてきたつもりです。ま・あ・あ・・・・日本史よりは西洋史の方がラクって感じでした。

 その中で、興味をもちつづけたのは万葉集。これはむつかしすぎます。


  今の関心は、藤原不比等。持統、文武、元明、元正・・・この時期、全くといっていいほど表に立たない「黒子」役者・・・藤原不比等。彼を知らなければ・・・・天皇を神にしたてたのは彼。
 彼は凄い!!!古事記の編纂も、日本書記も、大宝律令も・・・すべてに彼の影がさしながら、自らはおもてには出ない。天皇を神にしたてたのは、彼の他にはいない・・・というのが新米歴女ももりの見解です。息子たちになると、もう、目立ちたがりの権力欲の強いいばりたがり。


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 少し暖かくなるとお尻がムズムズ。鳥羽離宮跡をたずねてみました。今は広い公園だけ。そのあと、城南宮へ。ここの枝垂れ梅は有名です。


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 下は大好きな梅宮大社

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2017年2月 3日 (金)

トップに立つ人

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トップに立つ人って・・・何より大事ですよねえ。上のは???困ります。
あまりに寒くて、お外にも出られず、パソコンをいじっていましたらこんな写真がありました。たしか・・・・バルセロナの蠟人形館だったか???お隣はブッシュさんとブレアさんみたい???トランプ氏でないのが残念です。


 
 
こう寒くてはスケッチにも出る気にもならず、おまけにカメラの調子も絶不調。修理から戻ってきましたら、なんとか???今日は節分。京都の町をフラフラしていたら、鬼に出会えるかもしれないなあ。あちこちで、鬼が出没する京都の町です。



 「きさらぎ」って言う言葉が大好き。ひびきが好き。イメージが好き。キラキラと輝きゆらぐお日さま、かすかな風のうごきが、き・さ・ら・ぎ・・です。
 

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2017年1月24日 (火)

可愛いお仲間

 サッムーイお外ですが・・・窓からこんなお客様が来てるのが見えます。雀よりはちょっと小さいみたいで、目の周りが白いから・・・メジロ???さん???

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  ホラ  向こうにもう一羽見えてます。


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 仲良く 二羽並んでおやつタイム。 こんなせまっ苦しい中京ですのに、よおくいらっしゃいました。

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