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2019年5月 5日 (日)

令和の次第 Ⅰ

令和元年・・・我が家の連休の次第を報告します。


  釣りキチが「好きなとこ連れたげる
って言ってくれましたから京都南部・・木津川沿いには素晴らしい国宝の仏さまがいらっしゃいます。でも、山のてっぺんとか、バスでは近づけないところポツンポツンと散らばっていらして、なかなか個人では行きにくい・・・うれしいなあ!!相棒を送り出してすぐシュッパーツ!!!

 まずは、西念寺・・ここは工事中でした。でもお庭には入れてうれしかったです。すぐ外に「かんばら神社」お掃除のご近所の方もご祭神はご存じない・・・こういうのがうれしいのよねえ。素朴な山奥にも神様は守られていらっしゃ

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 次は「蟹満寺」ここは面白いお話がつたわっています。「今昔物語」にしっかりと残されたお話

  ある日、美しい娘が歩いておりますと、村人たちが蟹をつかまえてぞんざいに扱っていました。娘は蟹をかわいそうに思い自分の夜の食べ物を与え、離してやりました。家に帰って親にいいますと「それはいいことをした」と3人で喜びました。その次の日、父親が道を歩いていますと、蛇が蝦蟇を呑み込もうとしています。父親は思わず「かわいそうに。離しておやり。美しい私の娘を嫁にあげるから」といいますと、蛇はすぐきえました。その夜、厭なにおいがして公達がホトホトと扉をたたきます。蛇が公達に化けて迎えにきたのでした。親と娘は必死にお念仏をとなえ、「しばらく支度の日が欲しい」といいますと、公達は次を約束して消えました。約束の日・・・蛇はもう、公達に化けることもせずやってききています。父と娘は必死にいのります。「南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏」外ではなんだかガサガサ音がしていましたが、そのうちに静かになりました、。夜があけて、おそるおそる外をみますと、たくさんの蟹の死骸とばらばらになった蛇・・・
 蟹満寺はその蟹を供養して建てられたのですって。いいなあ!!!うーっとり!!!白鳳の仏さまは国宝

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次は、浄瑠璃寺。このお寺、実は4回目。でも、今回初めて秘仏の仏様たちにの会いできました。も・お・お・・・感動!!!頃は平安時代

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 歴史を読んでいまして、ドラマよりはるかに面白い史実にのめりこみ状態なのですが、藤原道長が京都に建てたという法成寺…今は跡形もありません。そのお寺にあった同じような9体の丈六の仏様たち同じと様子といわれる9体の佛様におあいできました。それに・・・写真でばっかり、一度も拝顔していなかった秘仏吉祥天女像にもおめもじ。長い年月、人目を避けていらして彩色も美しく、まるで生身のような温かな。あ・あ・あ・・・・うれしい!!!

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 そこから、「海龍山寺」ここも山の上で、釣りキチが泣き声をあげそうな急な坂道。ここも以前次男が連れてきてくれたんですけど、その時はもう夕暮れ。ひどくわびしい冬の夕暮れでした。今は燃え立つ若葉につつまれて五重の塔が迎えてくれました。それに・・・秘仏も公開!!!うれしい一日でした。相棒の帰宅には間に合いました。


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コメント

コメントありがとうございます。主人はあまり出かけたくないといいますので、それをよいことに出かけています。賢くお留守番をしています。五重塔を、拡大して 新しく
作られたのが中山寺の塔ですって???どこの中山寺ですか???南山城は個人ではなかなか行きにくいです。特に車の運転のができないと。

投稿: 山口ももり | 2019年5月11日 (土) 08時36分

浄瑠璃寺は、何度行っても九体仏と開帳されていれば
吉祥天女像も素敵です 20代の時にハイキングで
行きました。庭と緑のもみじに映える三重塔もいやされます。海住山寺もユースホステルだった頃に、京都御所の近くの自転車屋さんからサイクリングで泊った事あります。
その頃下からの道は細く、下に自転車を置いて歩いて
登りました。ここの五重塔を、拡大して 新しく
作られたのが中山寺の塔です。
釣りキチさん 優しいですね 親御さん思いです。

投稿: あきみず | 2019年5月10日 (金) 20時40分

ちゃぐまま様  この連休、本当によく動き回りました。京都国立博物館も、奈良の国立博物館もいきましたよ。今、どちらも絵巻物にポイントをおいています。改めてすばらしい!!!。みんなで楽しんでみる・・・ま・あ・あ・・・紙芝居ですね。仮名文字もそうむつかしくはないし‥改めて書道を60年やってきたってすごいことやなあってうれしいです。

投稿: 山口ももり | 2019年5月 9日 (木) 14時30分

素敵な休日になりましたね。
バスで行けないところ、今はこんなところが多いのです。
ちゃんと母親の気持ちをわかってくれているご子息さまの心情も伝わります。
浄瑠璃寺、学生の頃行きましたが、こんな逸話があるのを初めて知りました。いい話です。
50年前と今。同じお寺でも見方も感じ方も、年の功の分だけ細かくなっていると思うし、もう一度行きたいです。

投稿: ちゃぐまま | 2019年5月 5日 (日) 10時52分

>すぐシュッパーツ!!!
親孝行なご子息、嬉しいことです。
蟹満寺、名前は知っています。一休寺に連れて行ってもらった時に。
多くの蟹たちが蛇と戦った、信じたくなる良い話です。とはいえ、親が蛇に娘をやるからと言うのは、あんまりです。(笑い)
重厚で慈悲に満ちた仏様の顔!。
9体の仏様、涼し気にお座りです。
ふくよかな観音様ですか。沢山回られたのですもの。少し遅れられても。渋滞はなかったのでしょうか。ご主人様も少しの時間なら、ご不便なくなのでしょう。回復なさってるのは前にお書きでしたから。

投稿: kazuyoo60 | 2019年5月 5日 (日) 10時00分

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