「天平」のまち中へ
昨日、奈良へ。興福寺へ行ってきました。透きとおったぬけるように碧い上空に白と淡いグレーのうす雲が足速に駆けぬける‥でも、地上の風は案外穏やかで、いかにもいにしえをしのぶにはよいおひよりです。
このところ、いろんな作家でずーっと読み比べている天平から奈良への時代。荒々しい歴史です。ここ、興福寺は藤原不比等が建てたお寺で、代々の藤原氏のお寺でした。五重の塔は、父、不比等の供養のため、光明子が建てたといいます。何度もの火災にも会い、その都度再建されました。平成の去年、中金堂が再建されて、今、落成記念展示がなされているのです。
杉本苑子さん描く奈良から平安の時代に下の絵で入りこみましょう。
お偉いお方のお出ましを見物に行くのに、歩くのを面倒くさがって女物の牛車の乗り込んだ三人の若者。牛追いの子供と大きな強い牛のすごい引っ張りとデコボコ路に、のりもの酔い…御簾を・・あげてゲーゲー・・杉本苑子「今昔物語集」挿絵は太田大八です。
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コメント
太田大八、秋野不矩、赤羽末吉・・・絵に見惚れてしまい、物語の先へなかなか進めなくなったものです。 だいちゃんと海、かさ、ならなしとり・・・大八さんの画は作品ごとに手法が違っていて、大人になって同じ作家さんだと知り、驚きました。
投稿: 山桜 | 2019年1月27日 (日) 18時45分
いつも楽しみに読ませていただいています。
興福寺も面白かったです!
7月に京都でお会い出来ると嬉しいです!
投稿: 纒さん | 2019年1月23日 (水) 19時17分
興福寺中金堂の工事期間が長かったですが、終わってみればです。先日、所要のついでに、やっと外回りだけ見てきました。
あらま~、牛車でも乗り物酔いになられたのですね~。珍しい機会は逃したくない、昔も今もなのでしょう。
人混みが嫌いな私、あまのじゃくです。
投稿: kazuyoo60 | 2019年1月23日 (水) 10時37分