金ピカの大仏
「あの仏様は今のものなの???」
「いいえ、国宝ではないので、新しく金箔を貼りなおして修復したものです」ですって。
へ・え・え・・・・仏さまは…やっぱり古色蒼然の方がありがたいなあ!!!
でも、天平人にとっては、金ピカでこそありがたかったのかも???
新しい年号は???
今、読んでいます杉本苑子さん「穢土荘厳 上下」「檀林皇后私譜」いろんな作家の同時代史をよみましたが、今のところこの作家さんが、イッチバン!!
天平20年に出された聖武天皇のみことのり・・…すべての罪は天皇である自分にある・・・つまりぃい・・・大雨も日照りも地震も疫病もすべては天皇に徳がない???
天下の富を持つものは自分・・・仏の助けを借りて人民を救いたい・・・・
天平時代、激しく荒々しい時代です。とてつもない大きさの大仏をつくり、大仏を覆う建物を造る・・・人民はみんな、たとえ一握りの喜捨でもして手伝ってくれ・・・ももり流の解釈ではこうなるのですが・・・
作業に駆り出されるのは人民。中でも悲惨なのは牛馬よりも安価で売買される奴隷たち・・・金銅を溶かし、鋳型に流しいれ、仕上げは金メッキ・・・水銀中毒でバタバタ倒れる人民たち
主人公は長屋王家の下っ端の家臣。王侯貴族でなく、下っ端を主人公に仕立てているところも異色です。光明子を皇后にするために長屋王家を抹殺した藤原氏四兄弟。佛罰か???あっという間にもがさ(疱瘡)によってそろって死んでしまった四兄弟。怨霊もこわい!!!さらに苦しみは続きます。娘、孝謙女帝を帝位につけるために殺してしまった異腹の皇子・・・恐怖心から神経症に???平城京を捨て、5年間の放浪の末、結局、又、今の奈良、東大寺の地に大仏を造り始めます。
主人公の家臣は結局、出家・・・大仏を造るくらいなら、貧しい行き倒れや容認のための救護施設を造るべきだった・・・と言わせて物語は終わります
下は、「玉虫の厨子物語」天平よりはちょっと古いかも???でも・・・当時の奈良の都ってきっとこんな感じ???絵は太田大八です。
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コメント
kazuyoo様 昨日は割とあたたかな節分でした。夕方、ご近所の春日神社へお参り。壬生寺とかはすごい人だろうと思って。こちらは森閑として私一人。おまめを買って夜に一人で大声で「鬼は外・・福は内・・なんの反応もなく・・・妙な感じ・・・は・は、は子供たちと・・にぎやかにやった日もあったのにねえ。
玉井人ひろた様 大仏は金メッキの時には実に悲惨な中毒患者がでたでしょうね。多くの民衆の犠牲の上になりたったのでしょうね。
あきみず様 スキーにいかれてるのでしょうねえ。蔵王へ・・・いいなあ!!!私はしばらくおとなしく春を待ちます。
すみとも様 昨日は節分。以前は丸かぶりなんか何にもしなくて平気でしたのに、なんだかな???東北東を向いて丸かぶりをしないといけないような気分になって、我が家もやりました。巻きずしは自分の大好きな料理で、甘い大きな卵を中に三つ葉やらいろいろ入れて巻いてましたけど、今年はもうヤ・メ・・・スーパーのですませました。お高いいろいろ入ったのを買って食べましたけどお味が混ざってしまって・・・ね。やっぱり自分のがいい!!!そのうちやりましょう。
くちかずこ様 テーマパーク…は・は・は…うまく言いますねえ。ホント、うすっぺら。でも、奈良はやっぱりいいわあ!!
投稿: 山口ももり | 2019年2月 4日 (月) 09時01分
その感想って、くちこが沖縄の首里城を見た時と同じだわ。
新し過ぎ、ピカピカ過ぎ、
あり得んって思いました。
これでは、テーマパークだ、と。
投稿: くちかずこ | 2019年2月 3日 (日) 22時49分
寒いですね^^
こちら 今朝は珍しい雪景色・・・明け方 こそっと降ったらしく 庭木がうっすらの雪化粧でした。
興福寺の中金堂 落成記念と有りますが 新しく建てられたのですか。 国宝ではないからと金箔を張り直した仏様に ご対面でしたか なんだかねぇ~ ですよねww
”リノベーション なった仏の 徳薄れ”
投稿: すみとも | 2019年2月 1日 (金) 18時40分
奈良もしばらく行っていないです 興福寺も気に
なっているんですが、まだ腰が上がりません
中金堂に時代の雰囲気が出てくる頃に 仏像も
落ち着いた趣になるのでしょう。
投稿: あきみず | 2019年1月31日 (木) 20時51分
古の仏像は全て金箔造りですよね。昔の日本人にとって「金色(こんじき)」というのは重要な色だったのかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2019年1月30日 (水) 17時22分
>すべての罪は天皇である自分にある・・・つまりぃい・・・大雨も日照りも地震も疫病もすべては天皇に徳がない???
畏れ多いことながら、今上天皇さまも、祈りのお力の衰えと天変地異の多さを危惧されたのでは・・・と感じています。 今は神仏を建立できるような政治力はなく、ただ只管に命がけで祈り続けて来られたのですから、若き力へのご譲りは已む無しです。
投稿: 山桜 | 2019年1月29日 (火) 20時14分
緊迫も落ち着くまでには年月が掛かるのですね。朱塗りも塗りたての良さも、半分禿げた良さもあると思います。
奴隷ですか。搾取だけされて、命さえもですね。
万民救済のために大仏を作って---、ほんとに、今、今、食に、服も、出来たら住居も、治療が必要なら治療もですね。
天皇も頂点の権力者も、民のためと言いながら、権力を示したかったのでしょう。今だって、イベントに力を入れて、平生の施策がなおざり気味?かもしれません。
投稿: kazuyoo60 | 2019年1月29日 (火) 15時52分