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2018年11月 9日 (金)

お出かけびより  11月6日 (火曜日)

 お天気はサイッコー!!!。お空は真っ青でピッカピカ。相棒はデイケアーに行きました。も・お・お・・・ムズムズ。どこかをフラフラしたぁあーい!!!



 近鉄新田辺駅へやってきました。まずは一休寺へ。乗り合いバスがあります。ここは初めて。よく噂はきくお寺です。昨夜の雨にしっとりぬれた苔の緑があざやか。トンチの一休さんはTVでよく見ていました。天皇家のぼんぼんで、詩人、禅僧、哲学者、旅人・・・



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 一休さんといえば、あの銀閣寺を作った室町時代の将軍義政の御前にて、「このふすまの中の虎を縛れ」とふっかけられ、「すぐやりましょう。まず、虎をふすまから追い出してください」と切り返したとか???「この橋、渡るべからず」という看板にも平然と渡った。「うん、真ん中を渡ったもん」とか・・・頭がいいって言うかやわらかい人だったのでしょう。88才でこのお寺で入滅されたそうです。紅葉は少し早いけどとても澄み切ってきれいでした。

 一休寺でお昼。近くに観音寺という国宝の天平の観音様がいらっしゃるお寺があるはず。お店のかたにききますとバスはないといいます。ここまで来たんやからとタクシーを奮発。やく2000円。このタクシーの運転手さんは失礼ながらハ・ズ・レ。ももりが「ええとこやねえ」って言いますのに、「住んでみたらただの田舎ですよ」ですって???観音寺への行き方も知らない。「ええっ、そんなとんでもないところやったら帰りの足は???でも・・ここまで来たら・・・ええーい。なんとかなる」と思う間に観音寺に到着。



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 観音寺は、天武天皇による創建で、一休寺よりはるかに歴史は古い。古くは33もの堂塔が立ち並んだ豪壮なお寺だったといいます。平重衡の南都焼き討ち後、荒廃するにまかせていましたが、加賀前田家が本堂だけを再建。そこにひっそりと守られていらした観音様は天平仏で国宝。お会いしてきました。


 明日香の聖林寺の聖観音様と同じ時期の天平仏さまだそうで、今、残ってらっしゃるのはこのお二人、二体だけなんだそうです。たった一人で対面させていただきました。それにしても・・・こんなひなびた小さなお寺によくも無事に守られていてくださったと・・・なむあみだぶなんまいだぶー・・・



 帰りに呼んでもらったタクシーの運転手さんは歴史に博学で、とても楽しい時間をすごせました。「平重衡の南都焼き討ちで燃えたって・・・延焼ではないんでしょう???奈良の興福寺や東大寺・・すべてを燃やし尽くしたといわれる南都ですが、この地は離れすぎていますね」「もちろん燃やしに来たんですよ。奈良の都から平安京に遷って、寺勢力と武士には大きな反感があったんです」ですって・・・も・ォ・オ・・・こんな話なら駅までつかないでほしい!!!「この道が大和街道、ここからが平安京、今までが奈良の都です」って。


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 最近、特に好きになってきた仏様たち。京都市内に残る平安時代の仏様のお顔は、ゆーったり。何もかも忘れて身を持たせかけられる…って感じ。ふっくらと緊張感のない穏やかなお顔です。でも…奈良、明日香の仏様たちのおお顔はキリリっと引き締まって意志的。そんなところが大好きです。


 デイケアーから相棒が帰宅する直前に帰宅。ふっくらとうれしい一日でした。紅葉はますます・・少しずつお出かけしましょう。

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コメント

すみとも様  不思議ですねえ。江戸時代、明治・・・とやってきて古いほど感動するって言うのはどういうことなんでしょう。江戸時代の仏様って???現代の仏様って???やっぱり明日香、白鳳、天平・・平安と・・・古いほどきりっとなさってるように思えます。


くちかずこ様   同支社大学は大好きです。もう一度・・・大学を選べたら・・絶対同志社。特に語学関係はバツグンですね。新しい新田辺のキャンパスには一度行ったことがあります。素晴らしい大学ですよねえ。


あきみず様  この頃は足がちょっとたよりなくて汽車、電車の旅を楽しもうと思っています。先日も草津から貴生川・・甲賀へ行ったのですが、あまりに電車の接続が悪く、関西本線に乗ろうかと柘植まで行きましたら、全く接続が悪く、時間的にもっと遅くなりそうだったので、また柘植から草津までもどりました。でも・・楽しいなあ!!!

投稿: 山口ももり | 2018年11月16日 (金) 18時46分

いい天気に、出かけないことは、ないです
観音寺さんの十一面観音菩薩は、国宝なんですね
初めて聞いたお寺です。十一面観音は、よくみんに
行ったのに知らなかったところです。
三時までに帰るとなると、行く場所が限られてきます
これから市内は人が、溢れるみたいで、郊外が
まだましなようだと聞きました。

投稿: あきみず | 2018年11月14日 (水) 20時25分

新田辺ですか?
懐かしいわ。
同支社のキャンパスがあるでしょ?
娘が二年、そこにお世話になり、その後、今出川の方へ。
そのようなお寺があったのですねえ。
元気にお出かけできて何よりでした。
タクシーの当たり、良かったですね。
これは、運、ですもんね。

投稿: くちかずこ | 2018年11月14日 (水) 10時49分

秋深しですね^^
観音寺は古いのですね!!
天武天皇による創建なのですか 超古いですね^^

仏様のお顔が 好きになってこられましたか^^ 時代によってお顔も違うのでしょうね
 ”仏像を ゆるりと拝顔 する余裕” 心も広く成られのでしょうか(^_-)-☆

投稿: すみとも | 2018年11月12日 (月) 10時29分

kazuyoo様  あんなに奈良へ奈良へとせっせと通っていた日々もあったのに、今ではちょっと無理。なんといっても3時には帰宅していたいというのがネックです。それに一番のネックはプール。こんなにプールに時間を取らなかったときは一体何をして一日を過ごしていたのでしょう。


山桜様  そうそう瓜亀仙人様ともよくおしゃべりしてましたね。談山神の社家でもいらした方でした。時々はブログにお伺いしてるんです。あ・あ・あ…あすかに行きたいなあ!!! 

投稿: 山口ももり | 2018年11月12日 (月) 09時05分

6日の京都はそんなにいいお天気だったのですね~ こちらでは朝から冷たい雨の降る日となり、森の聖堂の庇の下で、雨脚を眺めながら、リースに付ける松ぼっくりのワイヤー掛けをしていました。 何という違いでしょう^^;

可愛い一休さんのアニメに馴染んでいた頃、こちらの肖像画を目にしてショックを受けたのを思い出しました。 いかにも頓智がききそうな、でもちょっと寂しそうな・・・描かれた方は一休さんの内面に触れられた方なのでしょうね。

奈良と京都の話、瓜亀仙人さんにもお話し伺いたくなります。

投稿: 山桜 | 2018年11月11日 (日) 12時34分

>お空は真っ青でピッカピカ
流石に秋の青空は綺麗です。今朝は小雨ですが。
一休寺は大昔に連れて行ってもらいました。こじんまりと良いお寺と思います。
「この橋、渡るべからず」、端を渡らなければですね。虎をふすまから出す、これも見聞きの内だったかもしれないのに忘れていました。楽しいですね。
田舎の良さを知らない方、私も奈良まちの何が良いのか派ですが。(笑い)
観音寺さんの聖観音様と2体だけ、廃仏毀釈を乗り越えられた、ほんとに良かったです。

投稿: kazuyoo60 | 2018年11月 9日 (金) 10時03分

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