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2018年11月26日 (月)

攪乱

 風邪をひきました。今まで、風邪くらいって思ってきましたが、今回結構しんどいです。相棒にうつしたらあかん!!!でも勝手に咳はでる。ゴンゴンゴホゴホゴホンゴホン!!!


土曜日の夜、ちょっとのどが痛いかな??と思ったのですが、まあ、大したことないやろ。

日曜日、プールに行ったんですが、
ヒヤッと水が冷たい???これは・・・と、歩いただけで帰宅。咳が出始めました。かなり激しい!!!やっぱりプールがいけなかったか???釣りキチが「熱あるのちゃうか???」って。37度でした。

月曜日、熱はありません。この日、小品展の飾りつけ。わたしはキャプション係。お役目だけして早々と帰宅。相棒をお風呂に入れて・・・日常変わりなし。

火曜日はプールはお休み。高雄に出かけました。1時間に一本のバスは乗り込んだ時から満員。終点まで立ったまま。優待席は若い観光客が占領。見てるスマホは中国語・・・


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水曜日。月イチの絵の会。どうしようか・・・風邪をうつしても大変やし・・・でも、若いメンバーたちの顔を思いうかべて、出かけました。みんなすごく喜んでくれました。

木曜日は教室。今若いお弟子さんに助けてもらっていますので、声をあまり出さずに
終わり。

金曜日、一日ゴロゴロ。

土曜日、やっと医者様へ。お薬もらってレントゲンかけてもらって、気管支炎。肺炎の心配はないとのこと・・・・やれやれ・・・医者様は木、金とお休みだったのです。

今日は月曜日。咳も少しはましになったかも???夜、久しぶりによく眠った感じ。相棒も癇癪を起して怒鳴りました。「ごんごん咳して寝られへん」でもねえ・・・出るんですもの、勝手に・・・心の中で「あなたはいいよ、一日中眠てられる・・・それに・・・そのうちに眠たままになる???かも???」ひどいですよねえ。でも、口には出さず・・・

 老々介護、介護する方も無力です。腕力もありません。若かったらなんともなくできたでしょうことができません。共倒れ???
 


 この秋、時々のお出かけは電車のプチ旅。これはメッケものです。京都市内は人だらけ。でも一歩田舎へ出れば日本の田舎の秋はとても美しい!!!ひっそりとした田舎のお寺に思いがけない素晴らしい仏様が待っていて下さる。京都って、案外仏様は少ないみたい。何度もの戦乱に仏様たちは燃え落ちました。特に応仁の乱、11年もつづいた乱は地方からやってきた無法者の集団に徹底的に広範囲に破壊されました。文化にも愛着も尊敬も何もない…ひどい戦争でした。
 

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2018年11月18日 (日)

お出かけびより  Ⅳ 草津鉄道

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 京都からちょっと離れて・・プチ旅。マタマタ草津鉄道にて・・・今日は 甲賀町へやってきました。ご存知、甲賀忍者で知られる町です。‘甲賀‘は‘こうか‘と読むそうです。
 ここにいらっしゃるいちいという木の観音様は33年に一度の御開帳。今年がその年なんですって。駅のパンフで仕入れた情報です。最澄の命で彫られてたといういちいの観音様は座像ですがその大きさは日本一だそうです。平安時代。こんな田舎にしっかりと守られていらした仏様。ほかにも15体もの仏様もいらして東京都博物館でも「甲賀の仏展」というのが開かれたそうです。


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 琵琶湖をはさんで比良連峰があまくかすんでいます。何度も登った山々。息子たちと遭難寸前になったこともあったなあ!!!びっしり実をつけた柿やミカン・・・今はだれもたべないのかしら???花ざかりみたい!!!きれい!!!
 貴生川から南へはおっそろしく電車の連絡が悪いみたい。とりあえず、期間中だけ走ってるというバスにのりこみ、楽野寺に到着。ゆーっくりご尊顔を拝ましていただき、素朴なおむすびとプラスチックによそったお蕎麦でお昼。いいなあ!!!


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下は帰途によった大鳥神社

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 さああ・・帰らなくっちゃ。相棒も気になる・・・でも・・甲賀駅に出ると、汽車は1時間後。???「それなら一度関西線に乗って木津へ出て奈良を回って京都へ帰ってみましょう・・・と草津線終点の柘植駅へ・・・これが・・まままあぁ。柘植から木津への汽車はでたばかり。う・う・・・ん。ということでまた柘植からもう一度草津へ戻り帰宅。相棒はデイケアから帰り無事にベッドにたどり着いてました。なあぁんだ…一人でもなんとかできるんやないの・・・ね。


 
明日はまた、次の展覧会「日本水彩京都支部小品展」です。
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この絵、まだ何か足りない・・どうする???

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2018年11月15日 (木)

お出かけびより Ⅲ  唐招提寺

 奈良へ・・・奈良へ・・・西ノ京‥・唐招提寺へやってきました。11月12日。
このところ永井路子さんの歴史全集にかかりっきりなもんですから、とても気になっていましたが、この日やっと出てきました。井上靖「天平の甍」は鑑真和上が日本へやってくるところでほぼ終わります。しかし、その後の鑑真は??

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 どうやら、それほど華々しいものではなかったらしい。永井路子さんの「氷輪」は、鑑真来日その後を描いています。この小説は仏教の経典の研究に深く、ももりの頭ではついていけません。でも・・・おおよその天平時代の政治史とのからみから推測しますに・・・結局、古い在来の仏教界、特に東大寺の政治勢力に取り込まれ、逼塞・・とまではいかないけれど、華やかな活動はできなかったようです。

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 つまりぃい・・・鑑真和上が5度の嵐を乗り越え日本へたどりつかれたころ、聖武天皇はすっかり心弱くなっておられ、ひたすら仏の恩徳にすがりたかった・・・



749年(天平感応・・この年天平勝宝元年)聖武天皇譲位して出家します。戒を授けたのは東大寺、良弁
753年  鑑真来日
754年(天平勝宝6年)聖武上皇、光明皇太后、孝謙女帝、鑑真により受戒します。ちなみに戒にはいくつも段階がある・・・この時が鑑真のハナだったようです。受戒して安心した聖武天皇は4年後に死にました。東大寺の良弁…東大寺最高の権威者だった良弁は、部下の僧たちに戒をさずけてもらったら、それで終わったとばかりその後の鑑真には・・・冷たかった???永井路子さんは、そんな程度の低い書き方をされてはいませんよ。ももりの少ない脳ミソにはそう思えました。



 でも、ともかく平城京の大極殿を移築したという講堂と金堂、そこにいます天平の仏様たち・・・・素朴ながら、大きな大きな建物と、思いのたけを刻み込んだ仏様たちが現代まで1300年も守られていますことってすごいなあ!!!



 唐招提寺で天平の仏様たちと会い向かいあってゆっくりさせてもらったあと、今まで気にかかっていたもう一か所へ。そこは・・・



 奈良の薬師寺が水面に映る風景。何度か薬師寺は訪れていますが、薬師寺の周りにはお堀も川もなかったような???でも、確かに水面に映る薬師寺の絵や写真はよく見ます。一体このポイントはどこ???
 近鉄西の京の駅で降りたところでお昼。カレーうどんを食べました。そのお店の方に聞きますと、「ここからちょっと上がったところに大池って言う池がありますよ」というお話。ということでタクシーに。運転手さんも「そんな池あったかいな???」ってうどん屋できいてくれて10分ほど・・・ほんに・・・かなり平凡な池につきました。「あ・あ・あ、このあたりやねえ。ちょっとだけ待ててね」。スケッチ一枚。


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 実は・・・右側の塔は解体修理中「へんなビルが建ってる???」と思うほどの大きなかぶせ物の中…というわけで絵はウソかいてます。全く…絵なんて好きなようにつくれるんやから。タクシー代2000円損した気分。は・は・は・・・でも、楽しかった。



 そのあと薬師寺に入りましたが・・1600円。500円ですばらしい唐招提寺を堪能したあとのこの1600円は、なんだか・・・???でも、とてもいい一日でした。







 

 

 

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2018年11月 9日 (金)

お出かけびより  11月6日 (火曜日)

 お天気はサイッコー!!!。お空は真っ青でピッカピカ。相棒はデイケアーに行きました。も・お・お・・・ムズムズ。どこかをフラフラしたぁあーい!!!



 近鉄新田辺駅へやってきました。まずは一休寺へ。乗り合いバスがあります。ここは初めて。よく噂はきくお寺です。昨夜の雨にしっとりぬれた苔の緑があざやか。トンチの一休さんはTVでよく見ていました。天皇家のぼんぼんで、詩人、禅僧、哲学者、旅人・・・



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 一休さんといえば、あの銀閣寺を作った室町時代の将軍義政の御前にて、「このふすまの中の虎を縛れ」とふっかけられ、「すぐやりましょう。まず、虎をふすまから追い出してください」と切り返したとか???「この橋、渡るべからず」という看板にも平然と渡った。「うん、真ん中を渡ったもん」とか・・・頭がいいって言うかやわらかい人だったのでしょう。88才でこのお寺で入滅されたそうです。紅葉は少し早いけどとても澄み切ってきれいでした。

 一休寺でお昼。近くに観音寺という国宝の天平の観音様がいらっしゃるお寺があるはず。お店のかたにききますとバスはないといいます。ここまで来たんやからとタクシーを奮発。やく2000円。このタクシーの運転手さんは失礼ながらハ・ズ・レ。ももりが「ええとこやねえ」って言いますのに、「住んでみたらただの田舎ですよ」ですって???観音寺への行き方も知らない。「ええっ、そんなとんでもないところやったら帰りの足は???でも・・ここまで来たら・・・ええーい。なんとかなる」と思う間に観音寺に到着。



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 観音寺は、天武天皇による創建で、一休寺よりはるかに歴史は古い。古くは33もの堂塔が立ち並んだ豪壮なお寺だったといいます。平重衡の南都焼き討ち後、荒廃するにまかせていましたが、加賀前田家が本堂だけを再建。そこにひっそりと守られていらした観音様は天平仏で国宝。お会いしてきました。


 明日香の聖林寺の聖観音様と同じ時期の天平仏さまだそうで、今、残ってらっしゃるのはこのお二人、二体だけなんだそうです。たった一人で対面させていただきました。それにしても・・・こんなひなびた小さなお寺によくも無事に守られていてくださったと・・・なむあみだぶなんまいだぶー・・・



 帰りに呼んでもらったタクシーの運転手さんは歴史に博学で、とても楽しい時間をすごせました。「平重衡の南都焼き討ちで燃えたって・・・延焼ではないんでしょう???奈良の興福寺や東大寺・・すべてを燃やし尽くしたといわれる南都ですが、この地は離れすぎていますね」「もちろん燃やしに来たんですよ。奈良の都から平安京に遷って、寺勢力と武士には大きな反感があったんです」ですって・・・も・ォ・オ・・・こんな話なら駅までつかないでほしい!!!「この道が大和街道、ここからが平安京、今までが奈良の都です」って。


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 最近、特に好きになってきた仏様たち。京都市内に残る平安時代の仏様のお顔は、ゆーったり。何もかも忘れて身を持たせかけられる…って感じ。ふっくらと緊張感のない穏やかなお顔です。でも…奈良、明日香の仏様たちのおお顔はキリリっと引き締まって意志的。そんなところが大好きです。


 デイケアーから相棒が帰宅する直前に帰宅。ふっくらとうれしい一日でした。紅葉はますます・・少しずつお出かけしましょう。

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