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2017年5月 7日 (日)

ゑんま様 ダーイ好き

 
 お・お・お・・・・なあんてうれしい!!!みなさま 前のブログにお優しいお言葉をありがとうございました。相棒にお留守番してもらってのお出かけ!!!「行け行けっ」って言ってもらった感じ。うれしいなあ!!!

 今年、念を入れて見たのが、千本ゑんま堂の狂言。連日見に行きました。
ももりの住む壬生、壬生寺の狂言は、とても有名ですが無言劇です。何度もお友達を案内して見ているのですが、内容の解説抜きではちょっと…テンポが遅いこともあって、ついついウトウトしてしまいます。素晴らしいとはわかっているのですけど。
 こちら、千本ゑんま堂の狂言は言葉あり。言葉ってなんと魅力的なものでしょう。セリフに吹きだしたり、二ンマリしたり、居眠りしてる暇なんてありません。おまけに、こちらは無料。保存会の方々が、ボランティアで続けてくださっています。ゑんま堂は、えんま様がご本尊の尼寺です。穏やかな尼様に会う時もあります。
 おそ咲きのさくらの花びらが、ひらひらとふりかかって、もう、夢心地。

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 下は「与平狐」これは平成28年5月お披露目された新作だそうです。人間の娘「お幸」に惚れた与平狐。お幸は狐が大嫌い。いつも顔を隠して会っていたのですが、いよいよ今宵は顔を見せろとせがまれています。さ・あ・あ・・・・与平・・・どうする???赤い玉、白い玉・・・不思議でこわい力のある玉を使えと智慧をもらうのですが・・・

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 「鬼の念仏」 鬼の待つ六道の辻に、亡者がトボトボやってっきます。この亡者、鉦をたたきながら念仏をとなえます。念仏には弱い鬼さん。ちょっと人の良い鬼さんは・・・さてさて・・・


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 「芋汁」とろろをするように言いつかった小僧。仕事がイヤで仕方がありません。色っぽいおかみにもちょっと世話をやいてほしい。あるじとおかみが酒盛りをはじめ、いい心地で寝入ってしまいます。小僧もちょっと失敬したお酒で同じくいねむり。そこへ・・・泥棒が・・・・最後、ぬるぬるの芋汁の中を泳ぐように全員が退場する頃には客席は爆笑です。


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 「もみじ狩り」これは・・・もう有名ですから・・・説明は省きます・


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 「二人大名」お大名は二人・・・ここちよい春風にお出かけ。しかし、腰の刀が面倒くさくて重い。そこで通りかかった町人に荷物持ちをさせます。はじめはビクついていた町人は、刀の威力を知り、逆にお大名を脅しにかかります。やれ、「猫のマネをしろ」「鶏のマネをしろ」「馬になれ」馬になったお大名に、馬子をおおせつかったお大名の馬子うたが、何とも美しく、ろうろうと、春風の中にひびきわたります。いいのよねえ・・・言葉って、歌って・・・・ウーットリ!!!

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 去年の同じ頃、他の演目もアップしています。

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コメント

緑の中で衣装の鮮やかさが一層映えるようですね。
ももりさんの人間の動きの一瞬を捉えるスケッチが
素晴らしくて、まるで動画を見ているように臨場感あり、
う~っとりの歌まで聞こえて来そうです。

投稿: 山桜 | 2017年5月 9日 (火) 16時29分

尼寺で閻魔様、それはそれは。狂言、昔の言葉でも所作と一緒だと分かります、私でも。
桜の花びらがちらちら、大いに楽しまれたようで良かったです。その場で描かれたのか、思い出しながら描かれたのか、良さが伝わってきます。

投稿: kazuyoo60 | 2017年5月 7日 (日) 11時58分

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