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2016年11月20日 (日)

ボナッティー「わが生涯の山々」

膝がグラグラして、もう地上すらさっさと歩けないというのに、読む本は山のぼりやロッククライミング。冒険の本ばかり。・・・ッタク・ウ・ウー・・・我ながらおかしいけど・・・


 ボナッティー・・・・孤高の天才クライマー。名前だけは知っていましたけれど、図書館で見つけて借りてきました。凄い!!!!

 ボナッティー・・・モンブランのイタリア側ふもとの村、クール・マイヨールで、幼い日々を過ごします。岩壁にいどむクライマーにあこがれて、終日ながめては、周辺の5メートルほどの岩をよじ登って遊ぶ幼い日々でした。第二次大戦に従軍、山岳部隊に配属になり、山に熟達していきます。やがて敗戦。ムッソリーニが逆さつりになり、つらい日々が続きます。19才、偶然声をかけてくれた山男にすすめられ、未踏の岩稜のピークへ初登頂。その後は、ひたすら岩のぼりに熱中。鉄工所に勤めていた彼の登攀用具は手作りのハーケンだけ。下、スケッチはクール・マイヨール。ももりが行った日はモンブランは雲の中・・・・・クックゥウー・・・こんな日、岩にとりついているクライマーはひどい嵐の中で凍え、絶望してるんやねえ。

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ボナッティーと、かのロッサナ・ボデスタ・・・・ ロッサナ・ボデスタ、と聞いて、パッと反応する方は、・・・・もお、大分お年で、映画好きでしょう。
 映画「トロイのヘレン」のヒロイン、ヘレンを演じたのがロッサナ・ボデスタ。絶世の美女、トロイのヘレン・・・あの木馬で有名なトロヤ戦争、今なら、ギリシャとトルコ、の古代戦争のきっかけとなった美女です。美貌の王妃、ヘレンのにのとりこになったトロイの王子が王女を略奪したことから古代の大戦争が始まります。そのヘレンを演じたのが、かのロッサナ・ボデスタ。

 


ある日、大女優、ロッサナ・ボデスタに記者が質問します。
「あなたが、もし、絶海の孤島でたった二人で過ごすとしたら誰を選びますか」
「そっりゃあ、ボナッティーよ」それを聞いたボナッティーは、ロッサナ・ボデスタに電話します。「来年、ローマに行くので会いましょう」しばらくして、電話がありました。ボナッティーからです。「来月、○×で会いましょう」又、しばらくして電話がありました。「あす、○○で会いましょう」それ以来、二人は死ぬまで、永遠の恋人同志でした。パソコンにあるボデスタは、かつてのきゃしゃな美女ではなく、すっかりイタリアのマンマミーヤです。がっしりと太って頑として実に堂々としています。横にいるボナッティーもすっかり年老いて、でも、とてもステキです。


 日本にも来られたようです。すばらしいカップルやなあ!!!

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コメント

山の本も、登られた山に関わるものでしょう。岩登りの経験もでしょうか。
アルプスの景色はテレビや写真でしか知りませんが、実に綺麗ですもの。
>永遠の恋人同志
素敵な出会いです。
きっかけも、きっとその方のアンテナ次第なのでしょうね。

投稿: kazuyoo60 | 2016年11月21日 (月) 09時56分

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