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2016年5月 4日 (水)

スサノオノミコトに会いに

素晴らしい旅をしてきました。思えばフルーイお付き合いの友人の生家へ連れてもらったのです。ももりは彼女が、実は和歌山の古いもっとも格式の高い神社の娘さんだということを、つい最近まで知りませんでした。ことのはじまりは、古事記に興味を持ってのおしゃべりから・・・・
 「私の生家は、和歌山の神社え」
 「へえ・・・なんていう神社???ご神体は????」
 「須佐神社、ご神体はスサノオノミコトやで」
え・え・え・・・・・スサノオノミコトですって!!!彼こそは古事記の主人公!!!
どこかおかしく、聞き分けもなく、でも、めっぽう強い!!!



 和歌山といえば・・・京都よりはるかに古い。京都がまだやましろ(山背・・・山のうしろ)と呼ばれていたころのおはなし。ヤマトタケルは瀬戸内海を東へ東へとせめのぼり、難波へやってきます。更に攻め上ろうとしますがどうしてもうまくいきません。ナガスネヒコがたけだけしくて苦戦続きです。そもそも、太陽神をまつるタケルが太陽の方向、東へ攻めるのはムリというものがあって、南に方向を変え、海路、和歌山へやってきます。そこから北へ攻め上り、大和橿原に行きついた・・と、ももりの幼い知識は解釈しています。


 

 「スサノオノミコト・・・須佐乃男命・・・和歌山!!!」一瞬でのめりこみました。しかも、兄君であるご当主は考古学者だというじゃありませんか!!!
 「行きたあーい」というわけで・・・あつかましくも・・・実現・・・・も・お・お・・・感動でした。お天気もサイッコー!!!

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 スサノオノミコトは、今更ももりが説明するまでもないでしょうけど・・・腕白悪ガキみたいな神です。日本神話ならではのキャラクターでしょうか。


 親神様から、「アマテラスオオミカミ(天照大神)」は地上を治め、ツクヨミ(月読)は冥界を、スサノオは海をつかさどれ」と命じられますが、死んだ母親の棲む根の国に行きたいとゴーゴーと大声で無くわめくばかり。その声に応じて悪い神々も、怪しくうごめき始めます。それではならじと、アマテラスは、弟に天に上ってくることを許します。すざまじい馬力で登ってくる弟、スサノオを見て、自分の国を乗っとろうとやってきたのではないかと恐れたアマテラス。
 なんとか、害心はないと認められて天の国にいついたスサノオ、田んぼの溝はこわすわ、ウンチはするわ、神聖な織姫の仕事場の天井から皮をむいた馬を天井から放りこむわ・・・織女がひとり犠牲に・・とうとう困りはてたアマテラスは天の岩屋にかくれ、世の中は真っ暗に・・・・

 それに、当主の考古学者の先生にも直にお話しがきけて、こんなに楽しいことはありません。何しろ、ももりの古代史は小説仕込み。あることないことごっちゃまぜで、品のないことおびただしい。
あ・あ・あ・・・・こんな歴史講座が近くにあったらなあ・・・でも・・・妙な質問を遠慮せずにはさむなんてことはできないし・・・

 それに・・・その神社は先の朝ドラ「朝が来た」のロケ地になったみかん畑の持主のご親戚でもあります。そこへも連れていってもらいました。右の方へ歩いていくのは???宮崎葵さん???みかんの花の香りにつつまれて・・・海も美しく・・・感動でした。


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コメント

楽しく読みました!
ももり節復活と大喜びしています。
ももりさんの文章のこのテンポ、大好きです。
古事記が、がぜん命を帯びてきますよ。

もちろん以前からファン第1号だと思っていますが。
o(^-^)o 

投稿: ちゃぐまま | 2016年5月10日 (火) 11時48分

わが町の鎮守社も氷川神社でスサノオノミコトさまをお祭しています。
氷川=簸の川(斐伊川)=緋色の川=ヤマタノオロチの血で緋色に
染まった川(タタラ製鉄の排水の緋色)ではないかな?
と想像しています。
ついでに言えば、山桜の姓もちょっと関係ありかな?などと。

この辺りはタタラ製鉄の技術を持つ出雲一族が開拓したので
氷川さまも金山さまも一緒にお連れしたのでしょう。
スケールの大きな素戔嗚さまが大好きなので、素敵なご縁に
恵まれて、とても羨ましいです。

数年前にケロと和歌山を歩きましたが、ケロが大阪にいる内に
近畿のあちこちを彷徨ってみたいです。

投稿: 山桜 | 2016年5月 6日 (金) 17時18分

素戔嗚尊を祀り神としているのは「八坂神社」や「天王神社」、俗にいう「天王様」を言うのだと思っていましたが、他にも多くの社が有るんですね

投稿: 玉井人ひろた | 2016年5月 5日 (木) 19時45分

和歌山の歴史的に、名高い建物、史跡が、多いです
たのしみな古代の話しを存分にされて、すっきり
されたのではないですか。 以前町のハイキングで
ミカン畑から藤白神社、湯浅と歩いたことがあります。

投稿: あきみず | 2016年5月 4日 (水) 20時08分

素晴らしい出会いがあり考古学者の
お兄様からの講座を直接 聞くことが出来
歴女のももり様にとっては何よりの
旅でしたね

投稿: おばさん | 2016年5月 4日 (水) 14時56分

須佐乃男命、縁は異なものですね。お友達のご実家だったなんて。
あさが来た、良いドラマでした。今までで一番気に入ったかもです。

投稿: kazuyoo60 | 2016年5月 4日 (水) 12時29分

和歌山にそんないわれがあったとは。くろしお沿いに同じ地名があっって(九十九とか)気風が似てるのとも関係してますかね?

投稿: ぼんたぬ | 2016年5月 4日 (水) 12時09分

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