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2016年4月27日 (水)

処女作と絶筆  井上靖

 
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処女作???からいきなり世に出て、絶筆までが世に受け入れられ賛辞を浴び続けた作家はそう多くはないと思うけど、井上靖は、まさにこの稀有の作家でありつづけました。

 毎日新聞学芸部の記者であった14年間を考えると、処女・・作とは???とはいいがたいかもしれないけど、昭和24年10月号の「文学界」に発表された「猟銃」は、佐藤春夫のもとに持ち込まれ、大いに認められました。


 続いて、同年12月に書かれた 「闘牛」は芥川賞を受賞して、のっけから文学界の寵児となりました。

 このももりの蔵書は100円と書かれ、おっそろしく字も小さいですけど、改めてよみかえします。「う・う・・・・・ん!!!やっぱり・・・これは、す・ご・い!!!!」

 そして・・・絶筆「孔子」・・・・往年の緊張感は全くなく、老々と語る言葉は、眠気をもたらしてくれます。今、睡眠になやむももりにはこれはこれで???いいのかも???

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コメント

この方の作品は、ドラマや紀行映像の中で出会っています。100円、時代ですね。
最初から最後の作品まで、そんな方も中にはですね。
読み込んで共感してもらえて、良い作品の力ですね。

投稿: kazuyoo60 | 2016年4月28日 (木) 09時44分

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