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2015年4月21日 (火)

旅心

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松本清澄「砂漠の塩」を読んでいます。
図書館でパラパラ・・・・パリ、エジプトはカイロ、シリアンのダマスカス、ヨルダンのアンマン・・・・エールフランスとか・・・旅心にふと誘われて借りてきました。

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 舞台は今、シリア・・・上のスケッチ・・・カインとアベルがいたという土地。旧約聖書の舞台です。カインとアベル、ホンのささいな嫉妬心から兄を殺してしまったカイン。そのため、不毛の土地に追い出されます。たがやしてもたがやしても、実らない不毛の地・・・シリアは砂漠ロードを、ももりもひた走ったことがあります。

 相棒が病気をして旅は遠くなりました。今のところ、海外旅行は夢のまた夢です。でも・・・案外、イライラと不満に思うこともないのが自分でも不思議です。「まあ・・ええっかぁぁ・・・」って感じ


 自分が、癌の手術を受け、抗がん剤治療にくるしみ、それでも少しづつ「足に力をつけないと」と、散歩を始めたころ「なんで生きようとしてるんやろ???」ずーっと「時が来たら死んだらええやんっていってたのに」と、よく思ったものでした。その答えは、芸術でもない、絵でもない・・・・「相棒と釣りキチの世話をしたい」と・・・これは案外にしおらしい答えでした。そのことを自分に言い聞かせて???は・は・は・・・旅はあきらめています。
イ・マ・ノ・ト・コ・ロ・・・・ね。


 本は、不倫の果てに旅に出た男女・・・カイロ、シリア、ヨルダン、ベイルート・・・・・誰にも知られずに死にたい・・・その二人を追って、善人の塊みたいな夫が、二人の足跡を追って今…シリアにきています。異教徒との結婚は許されず、まして人妻の不倫は殺されて当然・・・というアラブの掟の中・・・さ・あ・あ・・・・結末は???先を急ぎましょう

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コメント

こんばんは
ご無沙汰しています。
お体も順調そうですね、そうなると旅の虫がムズムズと?
ご主人様の看病もあって大変だと思います、
お好きな本で沢山旅行して下さいね。
桜も終わっちゃいましたけど、色々なお花で春爛漫ですね。

投稿: nyar-nyar | 2015年4月26日 (日) 21時22分

くちかずこ様   そうそうサメ氏を置いて死ねるかっツーノ。連休には家に帰るかもしれないそうです。それは、現実にはきっとターイヘン!!!口ばっかりになりそう・・・デス。本に救われています。


kazuyoo様   あなた様ですよね。語り口から・・・確信します。友人たちは盛んに旅をしています。その旅の話を聞くのが楽しいのですよお。

玉井人ひろた様   興味がないと読めないですよねえ。私は、松本清澄はあまりよんでなかったのですが、案外・・・読みにくい・・・デス。

tomoko様   案外、巣を守ろうとする本脳かもしれないなあ。本がなかったら・・・・生きていけない???でしょうねえ。

投稿: 山口ももり | 2015年4月23日 (木) 10時54分

家族の為に…  そう思うのは当然でしょうね。
私も、助からない病気なら、抵抗するような治療はせず、
そのまま死を…と思うのですが・・・
その場になれば、自分の気持ちがコロッと変わってしまうのじゃないか? なんてことも思います。
面白そうな本ですね!

投稿: tomoko | 2015年4月23日 (木) 05時58分

私には、難しそうな本ですね

投稿: 玉井人ひろた | 2015年4月22日 (水) 19時06分

ご家族仲良くの幸せをずっと、そう願われますよね。かつての私もでした。
所せましとメモです。何度もと思われたのでしょうね。
同年輩の方のうちでも、各地へのご旅行は多いと思います。

投稿: | 2015年4月22日 (水) 11時36分

人って最後は、本能的に生きようとするんだろうなって思っています。
くちこも、もうすっかり、おつり気分だったのですが、サメ氏を置いて死ねないって思ったよ。
案外、人のために生きようとするのかなあ?
旅行に行かれなくても、思い出があるし、本好きで良かったですね。

投稿: くちかずこ | 2015年4月22日 (水) 10時05分

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