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2015年2月27日 (金)

かしこうしててや

 「かしこうしてはりますか???」


 「は・あ・あ・・・ものすごうかしこうしてはりますよ」

 相棒の病室でももりは看護婦さんに聞きます。相棒のリハビリ生活は、まだまだ続きます。楽しみはももりだけかもしれないと思って毎日病室をのぞきますが・・・たいがい腹を立てて帰ります。病人は気ままで神経質なんですから

 例えば・・・こんな調子・・・
「冷たいっ・・・これ、ぬれてるっ」着替えの洗濯のズボンです。
「なに言ってるの・・・外はこんなに寒いんやでえ」


 ももりの楽しみは、やっぱり本。夜中、目が覚めると本を読みます。いつも、パタリと本が手から落ちたら又眠る・・・ところが、最近、眠さがやってこなくて、結局本に戻り・・そして朝まで読んでしまうことが続いています。今まで、不眠症というのは知らなかったのですけど・・・・

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 曽野綾子さんは、ももりのちょうど10才年上です。
すごい!!!75歳にして足首を骨折。痛みと同居しながらも、3月、ヨーロッパ地中海からアルジェリアへ・・・シエラレオーネへ、3万ドルの現金をハンドバックに潜ませて・・・キリスト教の援助団体が最貧国への援助をしますが、目的地までに人にかすめ取られるのを防ぐのは大変な苦労です。援助が正しく使われているのを確認するために自費で最貧国へ確認に行きます。

 
 6月にはカンボジアへ・・・6月29日、突然、足がよくなり4キロ歩けるようになります。
 9月には、アルゼンチンと、メキシコへ・・・・17日間 

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 彼女のアフリカの旅の記録に出てきた、リビングストンと、シュバイツァー博士の生涯を児童文庫でよみました。リビングストンは図書館で読了。児童書って、ホント!!!素晴らしい。冒険者って、す・ご・い!!!

 下の本は読めるか・・・その綾子さんの本は暗い・・・救いようがない暗さ・・・で、途中で耐えられず投げ出した本が多いんですけど。しかし・・・この暗さに耐えて客観して描けるっていうのが・・・大した強さです。

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2015年2月20日 (金)

少女みたい???

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今朝は少し暖かい!!!うれしいっ!!!少女みたいにに胸をおさえてクックッと笑う。手術したって、治療したって、もう一度こんなにうれしい元気が戻るのなら、もう一度って言われても、悪くもないよ!!!
 ッタクー・・・ウンチとおシッコがスラスラ出て、食べ物が気持ちよくのどを通り抜けるなんて、なんて快感!!!

 オシッコも ウンチも快感 老いにたり 

 今、曽野綾子さんの日記4巻をよんでいます。作家は、丁度今のももりの年齢。超多忙、外国へ過酷な旅の間に書き続けられた「哀歌」毎日新聞の朝刊の連載で、毎朝待ちかねて読んでいたのは昨日のようです。

 大して深い考えもなしに修道女になった主人公、パリの修道院の本部から、ルワンダへ派遣されます。ツチ族とフツ族の対立。部族同志の虐殺の現場となった修道院。そこで、彼女は普段は口数の少ない庭男に「こちらなら安心です」と導かれて連れ込まれた小屋で犯されます。やがて妊娠・・・彼女は憎むべき男の子供を・・・生むことを決意します。

 平和な日本での無邪気な善意。底知れない人間の狂気、ある日ころりと変わる人間の本性の危うさ、信仰とは???犠牲とは???大きな命題です。

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 この映画、素晴らしい映画でした。1994年4月・・・生きるための選択がそこにはなかった

 

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2015年2月18日 (水)

キリスト者の生き様  曽野綾子

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凄い!!!凄い人とは聞いていたけど・・これは!!!凄い・・・凄いの何乗か・・・
このシリーズは図書館にズラリと並んでいまして、とりあえず、この2冊だけ借りてきたのですけど、又、すぐに続きを借りにいきましょう。



 シリーズは曽野綾子さんの日記です。 


 例えば、2000年10月4日から12日までに出席した会議や講演
   海外邦人宣教者活動後援会
   中野警察大学にて講演
   教育改革国民会議
   日経若葉会にて講演
   衆議院憲法調査委員会
   防衛弘済会にて講演
   司法制度審議会
   雑誌、企画
   NHK聖書講座
   日本気象協会


 その上、小説を書き、三戸浜にて農業

 特に、凄いのはペルーのフジモリ大統領が失脚して日本に滞在することになった瞬間・・・彼女は、自分の住まいを提供します。


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 2000年9月13日、ペルーから曽野綾子はイタリア、インド、シンガポールを回って帰国します。9月16日には、ペルーにて、フジモリ大統領にワイロ疑惑。大統領、日本へ。11月22日0時、失権。
 11月17日には、フジモリ大統領から、直接「日本に滞在します」との由を聞いて自宅に逗留させます。ペルーに帰ったら即、逮捕が待っているのですから。

 2月24日には、スーパーで食料品を買い込み、三戸浜の別荘へ。その日から、3月15日まで、104日間、フジモリ大統領を住まわせました。こういうのは‘かくまう‘という状況ではないと、曽野さんは言っています。友人の困難を少し助けられただけ。たくさんの日本人人質を無事救出してくれた、せめてもの日本人としてのお礼と言っています。家は警察や記者たちでいっぱいになりました。彼女を「罪人をかくまった」と非難する人間もいます。


 はっきり、思ったことを言うのは勇気がいります。マスコミは決して表現の自由を守ってはいない・・・と、彼女ははっきり言っています。政府に反対するのが正義のように思ってるとか、愛国心を悪いことのように言うのは日本人くらいとか・・・・幼稚で人々を甘やかすTVとか・・・ももりも同じことをよく感じます・・・・
 

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2015年2月17日 (火)

おひな様

 ももりは、おひな様を持っていませんでした。子供の頃「なんでうちには、おひな様がないのん」って母に聞きましたら「親が早う 死んでしもたしなあ。それに、あんたが生まれたころは戦争で、おひな様どころやなかったしなあ」という答えでした。兄たちの大将さんや兜や弓矢は、たくさんあったのですけど・・・・

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 このおひな様は山口県からわが家にお輿入れ。山口県、萩のお殿様のところにお嫁入りされた京都の姫君が、京都のお雛様を持ち込まれたと聞いています。大内びなというそうです。何ともかわいらしいお顔で毎年、我が家の玄関でお客を迎えてくれます。お花は先日いただいたピンクシリーズ。


 うれしいなあ!!!本当に皆様にたくさん喜びをいただいています。
チョコレートもたくさんいただいたし・・・・やさしいお手紙ももらったし・・・・さ・あ・あ・・・・も・お・お・・・・グジグジ言わんとこ!!!

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2015年2月16日 (月)

ありがとうございます。

 しばらく、パソコンに近づかなかったのですが、たくさんの優しいコメントをいただいておりました。本当にありがとうございました。


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 先日、春をさがして、北野のお天神さんへ、図書館から寄り道。それが・あ・あ・・・・ママチャリにはきつい登り坂。梅林に、梅はまだ・・紅梅がところどころに・・・白梅は一本だけ。この日は、今年初めての暖かい陽ざしで、コートでは軽く汗ばむほどでした。下は、左、豊臣秀吉がつみあげたお土居。右は紙屋川、橋はうぐいす橋

 以前来た時、あまりいい声でうぐいすがなくので「あれ、ほんもの???」って聞きましたら「テープです」って。今日は、まださすがにテープのうぐいすもないてない。


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2015年2月11日 (水)

続くか???

 今日は絵の会の総会。勿論出席はしますが・・・絵が描けないなあ!!!展覧会に出品し続けられるか????

 今、ももりの身辺は、相棒の要求に応えるこまごましたこと、教室ぐらい。絵を造るべき、はるばると大きな視野がないのです。美に結びつく感動がないのです。あ・あ・あ・・・・

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 もう少し、外へ出かけなければ・・・家にこもって・・・絵を描くのって・・むつかしい・・・・な・あ・あ・・・


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 旅は遠い・・・

心配は いらんもう死ぬと 鬼嫁いう
リハビリが 痛けりゃ生きてると 鬼嫁いう
株の値を 心配するとは まだ死なぬ
身の部品 使いすり切れ 76
夫少し 癒えて鬼嫁 復活し
介護うつ 案じてくれと 逃げをうつ

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2015年2月 8日 (日)

復活 鬼嫁

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相棒は救急車にて、今いる病院に運ばれたのですが、一応、病状も落ち着いたというので、リハビリ専門の病院に転院することが決まりました。


 うれしいことに、転院先のその病院は、ももりが手術をした病院の南側。わが家からもごく近いのです。
いくつかの病院を紹介されたのですが、ももりも、ここは、泣き落としで頑張りました。
 「私も、実は、去年5月手術をして、12月に抗がん剤治療が終わったばかり。又、次の検査で治療が始まったとしたら、夫婦別々に遠い病院に入院することになったら、どうしようもありません。ここなら、たとえ、手術のあとでも、歩いて会いにこれます」・・・これはホンネです。


 新しい病院のケアーマネージャーさんが来てくれまして、面談。その中でうれしい一言
「5か月までは入院できますが」ももりがチャチャをいれました。「長いこと入院してくれてた方が私はラク」

 「奥さん、5か月もかからないでしょう。3か月くらいで、歩いてトイレもいけるようになりそうですよ」ですって!!!!

 こんな言葉は、今の病院では聞いたこともなかったものですから、思わず「うれしいっ」と叫びました。
やつれて、ぐったりした相棒からは、もう、外を歩くことなんてないのかと思っていたのですから。


 さ・ああ・・・・月曜日には退院。イエイエ転院です。でも…その日、午後からは、ももりは汽車で出かける教室の日。何とか9時半に今の病院を出て、新しい病院には10時に着くと取り計らってもらいました。

 相棒いわく
「そんなもん やめさせてもらえ」ですって!!!
「何言ってんの。私の生活も大事なんよ。あなたは自分のことしか考えてないけど、私の日常も大事に考えてよ。私にとっては・・・あなたは・・・オマケ・・・なんやから・・・

 は・は・は・・・鬼嫁   復活です。

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2015年2月 4日 (水)

きさらぎ

  今日はお日様キラキラ・・・きさらぎ・・・このひびきが好き・・・雲は多いけど風はありません。
ママチャリで駐輪場へ。おもわずル・ル・ル  ♪♪♪   相棒の病院へいきます。バスはタダ。



  春は名のみの 風の寒さや   ♪♪♪
  谷のうぐいす 歌は思えど   ♪♪♪
  時にあらずと 声もたてず    ♪♪♪
  時にあらずと 声もたてず   ♪♪♪

   


 昨日、無事、確定申告もできました。相棒に頼まれていた口述筆記の手紙も書きました。
もっとも、確定申告は税務署のスタッフに「私も去年がんの手術して、12月に抗がん剤治療が終わったとこなんよ。主人は、1月14日に救急車で入院して、脳溢血やねん。とても税務署には来られへんし、私かて、次の検査で、又、治療が始まるかもしれへんから、今のうちの確定申告をしとかなあかん、と思うてきたんよ」って言ったから、スッゴク優しくしてくれました。税務署だって、そうそう無慈悲なこともない。

 最近、ももりも大分人並になりました。
まずは、携帯を持ちました。次に、市バスの敬老パスを購入。今まで、頑固に「京都市内ならどこだってママチャリで行くもん」って言い張ってたんですけど、相棒の病院へは、大きな桂川大橋を渡ってまだまだ西へ・・・さっすがのももりもこれにはアン。

 今日は久しぶりにプール。考え事をしながら泳いでたら、いつの間にか24往復・・・1・2キロ泳ぎました。1時間ウオーキング。あまり疲労感なし。手術以後、初めてです。何しろ足が弱って、歩くのが遅くなっていました。歩幅が小さいから、どうしても人より遅れる。でも、水中ウオーキングのおかげか、少し歩幅が戻って来た実感あり・・・うれしいなあ!!!

 何よりうれしいのは、又、ゾッコンの本に会えたこと。先日までは今井通子さん1点張り。図書館で借りられる限りは読み、中には、読み返しもしましたが、そのあとの喪失感がどうしようもなくひどかったのです。曽野綾子さんの本は何冊か読んでいますが、改めて、このシリーズを読み終えてから、もう一度読み直そうとおもいます。
 曽野綾子さんの著書については、又・・・後日・・・


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 もう一つ、病院でお昼をすぎると、前にある「ロイヤル ホスト」っていうレストランでお一人ランチ。これが・・・ナッカナカおいしくて・・・日がわりランチ950円。は・は・は・・・・普段は一人でレストランに入ることはほとんどないのですけど・・・・この際・・・ネ


 古文書を読む会にも応募しました。当たるといい!!!


 帰宅して夕刊を見ますと・・何ともおぞましい・・・・人間の本性には、確かに悪魔の部分があるのです。

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2015年2月 2日 (月)

シリアは今

 下は、2010年3月に行ったシリア。


 カタールのドーハ空港から4時間足らずでシリア、ダマスカス空港へ到着。機内からは、緑の一点もないバラ色の平面、砂漠に人工的な一直線引かれてあるのをみる。砂漠に引いた人為的な造作物、道路です。

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 ダマスカスからパルミラへ。近づくにつれて雲がふえる。スケッチブックの土の色に、ピンクグレーとか、サモンピンクとか、オードとか、枯れ葉色とか書き込んでいます。


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砂漠の中を走る。走る。キャラバンサライと呼ばれる隊商宿に一度立ち寄る

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 大道路には「イラク」への看板が見えます。ダマスカスからパルミラへの道

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 上はパルミラ・・・旧約聖書の土地・・・こんな砂漠の辺土を争って人は、歴史以前から殺し合ったのだ。


 2010年には、ももりと相棒でも入れたシリアですのに、今・・・人々は皆苦しんでいるのでしょう。


 アキコサン アイシテマスとふ  夫かなし


 明日の日は  ないかもしれず  今を急(せ)く

 吾こそが  家の柱と  もだしおる 

 

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