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2014年3月13日 (木)

六波羅探題と赤かぶろ

 先日の女子会おフランス「貴匠桜」は、六波羅蜜寺のすぐそばでした。六波羅蜜寺、京都人にとっては身近な存在ですが、少しご紹介しましょう。


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六波羅密寺は京都五条を大和大路東山通り上がる、古い趣の残る細い通りに面しています。スケッチ上


 鎌倉時代の「平清盛」像・・・作者は???以前は運慶作としてあったように記憶していましたが、今は書いてありません。確信がないからかなあ???ちなみに、運慶、湛慶の像もあります。とても個性がはっきり出た凄みのある像ですよ。

 下は有名な、空也上人像。口から「なむあみだぶつ」と、言葉が仏様になってでているそうです。


 平清盛が六波羅探題別当になったのは1161年から18カ月。市中に、赤いずきんをかぶった14~15才くらいの子供をかぶろ頭(おかっぱ頭のようなものか???)にそり上げて市中を徘徊させたといいます。平家の悪口を聞きつけると、密告したり屋敷に押し込んだり、乱暴狼藉をして非常に怖れられたといいます。大体、今の、京都市美術館、動物園あたりから七条にかけてが平家一門の屋敷跡と聞いています。


 このすぐ近くには「六道珍皇寺」もあり、小野篁(たかむら)が、夜な夜な地獄とこの世を往き来したという井戸があります。篁作という閻魔大王も門のすぐ横に頑張ってくれていますよ。


 私たち女子会は、二つのお寺を見学の後、河合寛二郎の記念館、生前の住まいへ。写真は巨大な登り窯。寛二郎氏の作品はほとんどその窯の2段目で焼かれたんだそうです。住まいも素敵だったのに、残念ながらスケッチブックは持たなかったのです。上のスケッチは古いものです。



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コメント

kazuyoo様  わたしの清盛像は吉川英治「新平家物語」です。そうでしたね???白川法王のご落胤???今ならDNA鑑定したら一発なのにね。


玉井人ひろた様  一度、、京都へ・・・ぜひぜひ・・・

ちゃぐまま様  清盛、柔和・・・それはスケッチがまずいせいですね。清盛はすが目(斜視)だったとか???像からは判別できませんでした。大きな入道頭ですよ。


浜辺の月様・・・お元気ですか。福岡は、今に大河ドラマでにぎやかになることでしょう。播州の福岡という地名から黒田官兵衛が名付けたそうですよ。


おばさん様  このスケッチはできがよくありません。生臭坊主という感じの大頭が細い首にのっかってる感じでした。

nyar-nyar様  市川に清盛???それは初耳。清盛はそちらへも行ったことがるのでしょうか。又レポートしてくださいね。


投稿: 山口ももり | 2014年3月18日 (火) 10時33分

六波羅・・・歴史で習った覚えがあります・・・
と言うくらいの知識でしか┐(´д`)┌ヤレヤレ
市川にも平清盛とか将門とかの伝説はありますよ。

投稿: nyar-nyar | 2014年3月17日 (月) 23時50分

ガイドブックのみを頼っての旅とは違い
ももり様の懇切丁寧で
わかりやすい説明をきくと、ほっとします。
平清盛のイメージが少し変わりました

投稿: おばさん | 2014年3月17日 (月) 19時37分

六波羅蜜寺、ももりさんの絵で拝見すると
とても素敵ですね。
平清盛が優しそうな人に見えます。
が、赤かぶろ怖いですね。
登り窯とても大きな窯なのでしょうね。
凄いですね。

投稿: 浜辺の月 | 2014年3月17日 (月) 00時41分

六波羅蜜寺に行かずして、そのことがよーくわかり
ました。
ももりさんの解説は無駄がなく端的でとてもわかり易い
のです。
清盛さんの絵、柔和にできていますね。歴史的な評価はあまり高くないようですが、私はかなり興味を持っています。
口から仏像が出ているのは空也上人だったのですね。
子供の頃祖母の家で見た仏壇の中に真っ黒いこの仏像が
あり、子供心に、口から「何か」が出ているのが怖かったのです。

投稿: ちゃぐまま | 2014年3月15日 (土) 21時08分

念仏踊りを広めた空也上人のその像はあまりにも有名な物ですが、実物は見たことが有りません

投稿: 玉井人ひろた | 2014年3月13日 (木) 21時51分

清盛さんの出自は議論があるとしても、皇子かもでしょう。としたら、この姿のような優しげな風体だったのでしょう。大胆不敵な行政能力、経済力、人並み優れた頭脳の持ち主だったでしょうけれど。
登り窯ですか。大きいですね。猛烈な熱さなのでしょう。炎の色で温度が分かると聞いてますが、戦いの勝利者はですよね。全く同じにはならないでしょうから。

投稿: kazuyoo60 | 2014年3月13日 (木) 08時54分

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