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2013年9月 4日 (水)

信じたい!!!から信じた

 ももりは旅が大好き!!!それも、ヨーロッパ。今の興味は中世です。
中世の絵画や彫刻は、日本にはまず来ないでしょう。絵画が海を越えて、はるばる日本へやってくる…ということは移動可能な状態で・・・まあ、額に入ったような作品です。絵画が額に入ったのは、ルネサンス以降・・・それまでは、教会の壁いっぱいに描かれたり、高い天井など、建物に一部になってしまって取り外せません。

 中世の絵画や彫刻は、スペインやフランス、もちろんイタリアなど・・・・たくさん残っています。しかも田舎に残っています。 ということで、小さな村を回りたい・・・・
 下は、フランス、コンクのカテドラルのタンパン彫刻。「地獄へ落ちたら、悪いことしたら、こうなるぞおお」って文字を読めない民衆に教えています。悪魔が・・かわいらしいのよねえ。愛嬌たっぷり!!!

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 民衆 素朴な生活もかいま見えます。下、スペイン、レオンのサンイシードロ教会


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 しかし・・・正直言って・・・ヨーロッパには何とも魅力あふれる教会がたくさんあるのですが、そこに祀られている聖遺物なるものは???・・・信じられないなあ!!!
 いわく、キリストの涙??キリストがゴルゴダの丘で、十字架を背負って歩かされていた時に汗をふき取った布きれ・・・いわく、1000年ほどもたってから流れ着いたペトロの遺体!!!いわく・・・聖人の遺体の一部・・・塩野七生さんは言っています。聖人ともなると、みんなが持ち帰ろうと争って遺体を切り刻んだとか・・・はては、高額で売買される・・・


 ま・あ・あ…言いますまい!!!信仰は、対象は問わない、ということなのでしょうか???

 しかし、その異常さに目覚めたのが近代的知性、ルネサンスであったということでしょう。

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コメント

日本で言う「仏舎利」も似たようなものと言えばそうなると思います。
考え方次第でありがたくなるということでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2013年9月 5日 (木) 18時35分

kazuyoo様   そうそう・・・結構涙を流すというマリア様がいらっしゃるようです。コンピューターでそのわけをむき出しにしてしまうってのもなんか味気ないですねえ。しかし・・・宗教が、戦争や対立の大きな原因になっていることを思うと、複雑な思いです。


ちゃぐまま様   どこか子供っぽいっていうのはたまらない魅力です。ギリシャやローマの完璧な絵画彫刻の後に出てきたというのも面白いですねえ。遠藤周作ですって???一時期ゾッコン。ずいぶん読みましたが「侍」っていうのは知らないなあ。さっそく読んでみましょう。

投稿: 山口ももり | 2013年9月 5日 (木) 07時53分

中世の絵画や彫刻は素朴でユーモラスなところがあり
同じ目線で見れるような懐かしさがあります。
プリミティブなところがエネルギッシュだし、身構えなくてもみれるところがいいですね~。

スペインの絵画も出ていますが、これより時代は下るけど、今ちょうど遠藤周作の「侍」を読んでいます。
支倉常長が1年半かけてスペインに上陸したところ。
グアダルキビル河、タホ川も出てきますよ。

中世史は、地図・年表・図表を見ながらぼちぼちです。

投稿: ちゃぐまま | 2013年9月 4日 (水) 23時07分

壁画は無理ですよね。乾くまでのわずかな時間で作品にでしょう。日本にも、漆喰のコテ絵は見聞きの内ですが、芸術品と認められてないのかもしれませんね。
仲良くしても良い悪魔かな。(笑い)
地獄は人が作ったもの、そうは思っても、現実にこの世界を突き付けられたらですよね。
1~2年前のテレビ、作品名は忘れました。聖母像が涙を流します。それで、お参りの人が増えて聖堂が出来上がります。夜冷えることが涙の正体なのですが。
修道僧たちも権力闘争に巻き込まれて、貴族たちも、讒言に巻き込まれて、異様な時代だと思いながらでした。今だって、その世界とさほぼ違わない社会がも存在すると思います。

投稿: kazuyoo60 | 2013年9月 4日 (水) 11時35分

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