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2013年6月 8日 (土)

ドラマの舞台

 今回の旅は、1500年前後、イタリアを狙う外国勢の餌食となった戦いの町を巡る旅でもありました。
先ずはあつかましいフランス。腹黒いイル・モーロの一族???失礼・・・ミラノと手を組んだフランス軍が侵入。なんとかお帰り願ったその後は、スペイン、神聖ローマ帝国が侵入。
 小国分裂状態のイタリアは、それぞれ、自分の領国の安泰、伸張のみを画策して、裏ぎりと閨閥、エゴ丸出しの弱肉強食です。下は、ドラマの舞台、オルビエート遠望

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1500年前後のイタリアはとてもドラマティックです。塩野七海さんも何冊かか書いてらっしゃいますが、しかし、まあ・あ・・・読みづらい。人名、地名が難しく、同じ名前の別人も多い。閨閥が複雑怪奇に絡まりあっていて、ももり如き頭では理解が進みません。オルビエートの町に入りました


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下はオルビエートの洞窟レストラン。おいしかったのよ・お・お・・・

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 当時、フランス、イタリア、神聖ローマ帝国は領土的野心を隠そうともせず、イタリア各地の諸侯に手を回しています。そんな中、ローマ教皇の権威は地に落ちていました。正式の結婚以外に何人もの庶子を養い、権謀術策に憂き身をやつす、贅沢三昧な生活。無能な教皇の後を継いだのがチエーザレ・ボルジアの父、法王アレッサンドロ6世でした。


 アレッサンドロとチェーザレは、先ずは当面の敵、フランスのイタリアへの干渉を除こうとします。、庶子であったチェーザレですが、非常に美しく冷徹、軍事の天才でした。今回の旅、ボローニャ、オルビエート、ペルージャ、ラヴェンナ、ボローニャ・・・今回、チエーザレの活躍の舞台をタックサン回わったのよお・お・お!!!
 ちなみにチェーザレはシーザーのイタリア語読みなんだそうですよ。 ここ、オルビエートもチエーザレの占領下にあった時期がありました。

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コメント

kazuyoo様   まったく、荒々しい時代です。女の人も、おとなしくない。猛女が沢山登場します。人間の命なんか・・・・今だけ大事だといってるのかもね


ちゃぐまま様   全くの代理人たちときたら・・・実体は酷いもんですねえ。チェーザレはイタリア人にはシーザーよりも人気があるかもって現地の人は言っていました

投稿: 山口ももり | 2013年6月13日 (木) 09時24分

「華麗なる冷酷・・・」「神の代理人」を思い浮かべましたが、地名はなかなか鮮明に出てきません。
地図帳を見ながら読むのですが・・・。

イタリアを統一しようとしたチェーザレ。成功していたらイタリアの歴史がずいぶん変わっていたかも・・・。

本の追跡旅行、素敵ですね。

投稿: ちゃぐまま | 2013年6月12日 (水) 16時30分

普通に暮らせば良いものを、税として徴収して勢力拡大、そして、隣国へ攻め込む。日本だって似たり寄ったりでしたね。その頂点に立つ人を偉い人?と思ってしまっています。
立場が変われば侵略者、略奪者なのにです。往時を追体験なさいました。建物群も語ってくれたでしょうか

投稿: kazuyoo60 | 2013年6月 8日 (土) 10時36分

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