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2011年6月22日 (水)

会場から・・・・ 描く喜び 描く苦しみ

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 絵の良し悪し・・・人はいろんなことを言いますが・・・そんなモンあるはずがありません。好きやったら良い。それだけです。ももりは長く絵を描いてきました。描き・ま・く・る・・・この「まくる」とこだけが、ももりの良いトコと信じて、そう公言してきましたけど、最近まくれません。

 上の絵の作者は90才!!!どうですか・・・この健康な、それなのに、子供みたいに大胆で誠実で・・・ももりはこんな絵が大好きです。作家はヒサエさん

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 作家は、まだ絵を始めて、日が浅い。でも・・・もう、描きたくてたまらないようすです。家族はもちろん、電車の中の乗客・・・山道で出会う人・・・どうやら、彼女は人間に興味がありそう・・・一心不乱に描いている時の彼女の顔は、ホント、童女にちがいありません。作家はミワコさん。

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 彼女は、悩んでいます。とても描ける人なのに・・・どこか、人と変わったことをしたい、と思っています。その気持ちはとても大切。どこかで見たような絵なんて描く気にならないんですから。痛いようにわかります。クリエイティブって、そういうことでしょうから。作家はヒサエさん。あ・あら・あら・・・最初の人とは違うヒサエさんです。
 ま・あ・あ・・・しばらく、悩んでください

 会場から・・・ 手馴れた絵もよいですが、苦しみ、悩んでいる絵もよいものです。

 ももりはしばらくブログお休みします。

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2011年6月20日 (月)

アトリエ桃源展  第6回

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 今日から第6回、「アトリエ 桃源展」です。2年ごとの展覧会ですので、もう、12年もたったんですね。早いもんやなあ。何人かは公募展の会員や会友に成長しました。まだ始めたばかりの人もいます。

 ももりが好きで始めたサークルです。好きなように描いています。各種展覧会に出品することは、確かに勉強にはなりますが、どうしても玄人好みのひねこびた絵になりがち。ももりは、絵は、ウーーンと素朴でよいと思っています。子供のまんまでありたいから・・・ 


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ももりは、24日からドロン・・・でも、いない方がかえって良い???きっと、ネ。
みんなが楽しくやってくれるにちがいありません。お近くへ起こしの節はゼヒゼヒ・・・

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法隆寺 大工町

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 鐘 聞けば 腹がへるなり 法隆寺

 ゴーン~~~・・・なんとも良い響きの鐘の音につられて、法隆寺西円堂へ。右端の小さな鐘搗き堂で黙然とお坊さんが鐘をついています。このお堂も国宝ですって。夢殿のほうの人混みにくらべてひっそり閑。一人で鐘の音を楽しみます。お昼・・・さあ・あ・あ・・何か食べようか・・・

 そこから、法隆寺の大工町へ行きました。すると・・・

 
 なんと、なんと・・・・先日読んでいました司馬遼太郎「城塞」にしっかり登場する中井正清・・・大阪冬の陣に先立ち、大阪城の絵地図をしっかり作り、大阪攻めに功あった大工の棟梁の出身地なんだそうです。
 結局、大阪方は、それを恨み、中井家に放火、この村全部が灰になったと、立て看板にありました

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2011年6月19日 (日)

又、奈良を・・・・斑鳩へ

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 梅雨の晴れ間・・・今日は雨もなさそう
だぁかぁらぁ・・・又、奈良へ・・・行こうっと・・・

 今日は、斑鳩の里にしようか。今、読んでいるのは、梅原猛「隠された十字架」
聖徳太子と法隆寺を扱っています

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 色々うれしいことに知りました。ズーッと気になってた飛鳥岡本の宮っていうのは、ここ、斑鳩にあった聖徳太子の屋敷のことだったんですねえ。
 大体・・・飛鳥板葺きの宮とか、小墾田の宮・・・とか、とゆらの宮とか言うのもあったなあ????宮と云うのは時の為政者の住む屋敷みたいなもんやったんやろかなあ???・・・後の平城京とか言うのに比べると、規模は、古いほど、はるかに小さいらしい。
 


 そのあと藤ノ木古墳へ回り、小高い丘の上から国見をしました。こういうのが、イッチ、うれしいのよねえ。

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 大和三山が見えるっていうから、来てみました・・・
「あれが 畝傍山らしい。とすると・・・あれは三輪山???」
ももりの当て推量は外れ・・・左端が三輪山ですって???看板によりますと。角度によって全く見え方はちがうらしい。手前は藤の木古墳

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2011年6月18日 (土)

初夏のお茶会

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 さるお方にお誘いをいただいてお茶会に。
お茶室は御所の中、九条家の拾翠亭というから素晴らしい!!!。葵祭りとか時代祭りのときなぞ、時々、一般公開している権高いお茶室です。スケッチは以前、一般公開に時のもの。お茶会は、勿論、このスケッチのニ帖台目のお茶室ではありません。念のため・・・

 お茶は4回始めて4回止めたというももりです。ふすまの開け閉めくらいで、もう、ダメ。なさけない・・・

 お作法も何もしらないけど、美味しいあじさい色のお菓子をいただいて、おうすをいただいて・・・嬉しかったです。

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2011年6月16日 (木)

作家と評論家

 
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井上靖は、ももりが一番好きな作家です。その中で「額田王」・・・

 一回目は途中で投げ出し、二回目は井上靖が嫌いになり、3回目・・・これはもう20年以上い間を置いていますが・・・「う・う・・・・ん」と感心し、4回目、先日読了しました。やっぱり、井上靖・・・でも・・・扱ってる主題が難しいよねえ

 今、亀井勝一郎「大和古寺風物詩」を読み始めました。

 結局、作家と評論家の違いですかねえ・・・色々言ってるけど・・・近代的知性ってモンかもしれんけど・・・甘い自己撞着やないの???やっぱり井上靖がはるかに好き!!!


・・・つまりぃ・・・評論家は比較する・・・そこから話は始まるわけよねえ。でも作家はクリエートする。井上靖が描き、創造した人物が、ももりは好きなんやねえ 

 井上靖に繰り返し登場するオトコ・・・誰にも理解してもらえないような憧れを、ふと、心にいだいた男・・・ココはやっぱりオトコやねえ・・・オンナではアカン・・・
 黙々と孤独な追求がはじまり・・・それはオトコの全人生を支配し、そして敗れる・・・例えば「敦煌」「天平の甍」「氷壁」・・・短編にも随所に出てくるオトコたち・・やっぱり渋い!!!いぶし銀の男達を、ももりは愛します。スケッチは元興寺

 

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2011年6月12日 (日)

ニ上山から竹内街道を歩く

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雌嶽から道標に従って岩屋へ。ここも、先日、奈良の方がアップしてらした曰くありげなポイントです。ここからは、かなり激しい下りで足にこたえます。でも、コンクリート道に出て、やれやれ・・・先ずは無事に下界へ戻れそう・・・


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 下りてきたところにあった古代池。池のぬしがノーッと現れそう・・・うつぎやもちつつじ、まっ黄色なあやめが目に痛いほどきれいでした。それに月イチの茶粥のポイントもありました。

 この古代池のことや、岩屋、雌嶽頂上の日時計のことをしっかり丁寧に記事にしてらっしゃる方がいらっしゃいます。瓜亀仙人様とおっしゃる・・・5月27日前後の記事です。
http://blog.goo.ne.jp/urikame2007


 実はそこからが計算外、延々と歩くこと、歩くこと。公共の乗り物にアプローチできないんですから。結局、たどりついたバス停から、最初に来たバスに乗り込んで、近鉄「喜志」駅へ。結局、今でもどう動いたのか???わからないんです。

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2011年6月10日 (金)

ニ上山に登ってきました

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 ニ上山はしっかり「山」でした。遊園地じゃなくってね。朝ドラ「おひさま」も見ずに家を出て10時、ニ上駅から歩き始めました。登山口までのアプローチで大分無駄にウロウロ。道標って物が見当たりません 

 杉林の中、道はよく整備されていますが人っ子ひとり見かけません。こんなお祖母ちゃんでも、女のはしくれ???一人ではムリか???と思いつつ、登っていきます。
 家族にも、「わたしが、突然家に帰ってきぃひんかっても、探さんかて良い」って常々言ってるんですけど・・・家族も誰も、こんなトコを歩いているってことは知らないんやからなあ・・・迷惑かけてもなあ???


 やっと一人、若いお兄さんが登ってきました。うれしい!!!心強い!!!
でも、到底、着いてはいけません。「どうぞ、お先へ。ゆーーっくり行きますから」
「左へ曲がったらあきませんよ。昨日雨降って道が悪いやろから」ってお兄さんは先に登っていき見えなくなりました。又、ひとり・・黙々と・・・
 あ・あ・あ・・・シ・ン・ド。しっかり身に巻きついた脂肪をのろうこと・・・のろうこと

 でも・・・やっと大津皇子のご稜につきました。11時45分。道なりに少し登ると、どうやら雄嶽の頂上らしい。「座(います)神社」です。スケッチ 下

 オヤオヤ???下線が消えません。申し訳ない!!!

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 ところどころで昼飯を食べている人がいます。
「雌嶽はきついでしょうか」
「イーーヤイヤ よう、子供が遊びにきてる」「ここまで来たんやから、行ける、行ける」とか言われて、又、ヨッコラショッ・・・と、重い足腰をあげました。

 雌嶽山頂、ブログで見たことのある日時計で、ゆっくり・・・見晴らし台からも素晴らしい眺望です。
「あれが畝傍山ですか」
「ここからは大和は見えへんよ。富田林辺りが見えてるんや。PLの塔が・・ホラ」
つまりぃ・・司馬遼太郎「街道を行く」の河内道やろなあ。

 下りにかかります。岩屋への道標にしたがい、ゆっくり岩屋を見る・・・は、後日

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2011年6月 8日 (水)

額田女王 井上靖

    
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この可愛らしい女性は「額田王」井上靖。絵は植村松凰です。井上靖は大好き。読むたびに良くなってきます。

 大海人皇子に、略奪されるかのごとく、梅花咲き乱れる中、額田は激しい愛を受けた。そして、十市皇女をうむが・・・やがて、兄、中大上皇子の思い人に・・・。二人の兄弟の激しい愛の中、額田は神の声を聞く巫女として、どちらにものめりこむことを自らに許さない。

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スケッチは、京都山科、大兄上皇子、後の天智天皇のご稜。ここには日時計が再現されています。


 この時代、誰かが天皇に即位する前には必ずライバルは粛清される・・・甥は叔父に、あるいは異母兄弟に。考徳天皇即位の前に有馬皇子が、天武天皇の前には大友皇子が、持統女帝の前には大津皇子が・・・古くは聖徳太子の子、山背大兄王も・・・。スケッチ下は明日香、橘寺

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2011年6月 7日 (火)

奈良へ奈良へと

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 最近、ついつい奈良へと足が向きます。京都に住んで奈良をほめるのは気が引けますが、やっぱり奈良っていいなあ!!!

 なんてったって、可愛らしい。素朴。京都は商業主義に毒されてる・・・なぁんてね。申し訳ない。

 先日、訪ねた当麻寺。大きなお堂が3つ拝観できて500円。ももり一人が拝観者です。小坊主さんが、ももり一人のために3つのお堂の間を走り回ってる・・・ゆっくり、のぉんびり、一人で仏様と対面です。うれしい・・・こんな至福の時間。国宝の3重の塔も2基、ゆっくりスケッチ。京都なら一つずつ500円くらい取りそう???なぁんてね。

 去年の秋、訪れた般若寺も、もう、ゾッコンです。丁度、十三重の石塔の5段目から発見された胎内仏さんが展示されていました。展示されてるのは、ボロちい展示館。拝観料は200円。これは、、勿論、拝観しますよ。
 そしたら、その30センチにもみたないでしょう仏様の胎内から出てきたアクセサリーみたいな小さな小さな胎内仏様が3体、展示されていました。拝観者は、もう、一人別の女性だけ。

 ももりのとりとめの無い質問に、入口で200円を集めていたお坊さんが答えてくれて、色々本当に楽しいお話を聞きました。お説教なんて???カンケイネェー。ももりはぼんさんの説教なんかダイッキライ!!!
 天智天皇と天武天皇の血の系譜・・・薄暗いお堂の中、ゆったりと古代の時が流れます


 それから2~3日後、何気なくTV を見ていましたら、そのお坊さんが、お話してる!!!
 え・え・え・・・あの方、一番エラーイお坊さんやったんや!!!

 このところ、少し、万葉や古代の話を読んでいますから、又、あのお坊さんにお話聞きに行きたいなあ。京都の寺で、エライぼんさんになんか会った事ないよ。

 スケッチは先日行った、難波の、天王寺。


 645年、大化の改新。そして大化元年、難波長良崎宮へ遷都・・・このあと、明日香岡本の宮へ帰り、667年には大津京へ遷都。その間、660年には白村江の戦いに朝鮮半島に出兵、敗残。幽霊船のようになった敗残兵がほんの少しだけ朝鮮半島から帰環・・・
 694年には、藤原京へ再び遷都・・・中大兄皇子の皇子のこの激しさ・・・このあたり、あの般若寺のお坊さんにゆっくり聞きたいのよねえ。

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2011年6月 1日 (水)

ココだけの話

 じつはぁ・・・ココだけの話

 相棒が、間もなくTVに出るんですってサ

 チャンネルは○!!!、時間は午後11時・・・5分間の番組なんだそうです。


「作業服、アイロン当ててや」
「いつやのん???」
「さ・あ・あ・・まだ、これからインタヴューや」
「決まったら言うてや。息子にビデオ取ってもろて、お葬式の時に流すんやから

 27歳の相棒と結婚して45年以上。もう、半分以上ももりが育てたと言ったって許されるんじゃない???学校へ行ってた彼の学費を稼ぐために始めた書道教室。イチから学びなおした書・・・これが、ももりの大きな心の財産になりました。・・・は・は・は・・・武士はあいみたがい・・・

えらく、憎まれ口が達者に育っちゃったのは???え・え・え・・・・育て方のせい???
でも、うれしいなあ!!!5分間といえども、悪いことしないでTVに出るなんて・・・下はドイツの素晴らしい看板たち。撮影は相棒です。

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