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2010年10月27日 (水)

四明展と古今和歌集と・・・  

Simei

 昨日から・・・京都工芸繊維大学OBのグループ展です。匆々としたキャリアを誇る方々ですよ。ももり以外は・・・・


Jidai


  昨日、「四明展」の飾りつけを終えて、甲南女子大へ。キラキラ輝く、もはや晩秋のような陽射しの中、六甲山麓の素晴らしいところに大学はありました。

 甲南女子大学図書館で確認された、全首そろった最古の古今集写本が一般公開されています。

 古今集といえば、「やまと歌を大和言葉で・・」・・歴史上、始めて日本の仮名文字で編まれた歌集です。それまでは、公的には漢文が使われていました。仮名文字は女文字とも言われ、私的な日常生活には使われていましたが、古今集は、醍醐天皇の勅命ニより、古今の名歌を集め、抜粋して日本の文字で書かれた詩集の最初のもので、文学史的にも価値が非常に高いものです。 

 ももりの前半生は書道界でした。若かったし、ゾッコンで夢中でした。
書に取り組んだ父が56才で死に、父の師匠であった谷邊橘南の門下にはいりました。何しろ、師は国立博物館で複製を作成したという人物です。「一帖5年」徹底的に指導されたのは関戸家に伝わる古今集でした。ともかく、そっくりに書く・・・墨も紙も筆も、硯すら一級品でないと、平安朝の古筆のそっくりはできません。古い文化のピュアな厳しさ、凄さをうかがい知りました。


 それにしても・・・若いお嬢さん方・・・なんて、きれい!!!なんて伸びやか!!!
スクールバスに乗り降りする時も「お世話になります」ですって、うれしいなあ!!!

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コメント

古今集の写本、なんでも神田の古書店で購入されたものだとか。
古書がどこかに静かに眠っていたのですね。
まだまだいろんな古書が出てくることでしょう。

江戸時代の識字率は世界一だったとか。それに日本人は
記録魔で、昔の資料が山ほどあるそうですよ。

投稿: チャグまま | 2010年10月30日 (土) 23時19分

kazuyoo様  とてもとても・・・でもねえ。この会ずーっと紅一点・今時、それですらうれしいもんです。

あきみず様  ホント、ホント。今回その詩集の小さく薄いのにおどろきました。まじりっ気のない和紙(きっと雁皮紙)は、薄く丈夫で、墨の色が実に美しく発色するのです。

投稿: 山口ももり | 2010年10月28日 (木) 09時42分

新聞TVで見ましたが、書道家の血が騒ぐのでしょう こんな機会でないと見れないでしょうわたしが現地説明会に行くのと
同じでしょうか?

投稿: あきみず | 2010年10月27日 (水) 19時57分

以外なんてことは無いでしょう。素晴らしい方達の中枢にいらっしゃるのでしょう。

投稿: kazuyoo60 | 2010年10月27日 (水) 09時41分

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