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2010年3月23日 (火)

オオカミになった日

 Hituji


間もなく旅。シリア・ヨルダンへ行きます。旅こそは、人生の華。生き甲斐!!!なああんて、ネ!!!大層なこと云ってますが、ホンネです。格安パックツアーなんですけど、もう、これで充分!!!充分!!
 ガイドブックを買ってきて読んでいますと、「ラ・ラ・ラ・ラ・ラァ・・・」
食べ物は羊の記事ばっかり。ももりは羊だけは、もう・・・カンニンしてぇ!!!

 28年前になります。シルクロードに行った時、何しろ、彼の地は砂漠の地。牛も豚も鶏もいません。毎日毎日、羊、羊、ひつじ・・・朝のおかゆも、どうやら羊のスープで取ったらしく、なんとも、まず、ムーッときます。

Hitu

 おまけに砂漠。カンカンジリジリ陽に焼かれて、毛穴の一つ一つから、羊の匂いが沸き立つようです。なんだか、目が青く底光りして、銀色の長い体毛が密生し、「フオーーッ」と月に吠えそうな。
 ひょっとして??私は狼ではないか???

井上靖に「狼災記」と云う短編がありました。狼になった人間のおはなし・・・
この短編が大好きで、自分で挿絵を描いた記憶があります。

 陸は親を知らず、人を愛したこともない。塞外の地にカビのごとく生きている。希望も楽しみも、そんなものが世間にあることすら知らぬ老兵だ。そんな彼に、ある時、時の将軍、蒙恬が一言声をかけた。
「汝の名は勇者の名である」彼の容貌があまりに魁偉であったという外に理由はない。

 
 動くことのなかった彼の心にポッチリと灯がともった。蒙恬のため、彼は身を挺しては軍務に励む。五百の長となり、千の長となり、今日も部下を連れ、吹きすさぶ吹雪の中、陸はある村に駐屯する。その夜、蒙恬将軍の死の知らせがとどいた。彼のたった一つの心の明かりが消えた。
 
 誰も恐れて近よらない真夜中の部屋、彼はふと、人の気配を感じるのだ。陸は未だ若い女を引きずりだし犯す。異様な臭いの中、生まれて初めて陸は女を知った。誰にも知られてはならぬ夜毎のいとなみ。剣に守られたいとなみの中、ふと、陸は女に愛情を感じるのだ。6日目の朝、女は云う。「私は夫に死なれた女で、七度男と交わると狼になると聞いている。どうか、もう、戻らないでほしい」
 陸は舞台を連れて吹雪のなかへ。吹きすさぶ嵐の中、陸は狼の遠吠えにおびえる部下と進む。陸には狼の鳴き声が女の哭き声に聞こえてならぬ。断ち切れぬ執着。夜、部隊を捨てて、陸は奔った。女の元へ。翌朝、目が覚めて、剣を執ろうとして、陸は、手が伸びずに口が前に出たことに驚く。陸も女も狼になっていた。
 銀色に輝く無彩色の世界。月光を浴びて戯れる2匹の狼。狼は交わりを見られることを拒むという。見られたと知ると何処までも追っていき、噛み殺さずにはいないとか・・・

Hituj


 シリアの砂漠はゴビ砂漠とは違うでしょうけれど・・・あ・あ・あ・・・ももりは羊は食べたくないのです。

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2010年3月18日 (木)

偽善者

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どうも民主党の云うことが信じられません。大体国庫に入る収入の3倍の予算を組んで、何が福祉なの???子供手当てなんていってるけど、結局、子供が苦労する借金を作るんじゃないの

 地球は人類のものかもしれないけど、日本の国土は日本人のものです。外国人にも、そりゃあ、優しくしたいけど、フトコロの痛むのは、マジメに働く日本人なんですよ。働かない人が気の毒だっていうけど、働いても働いても、安月給をムダに吸い取られていくマジメ人間は、もっと気の毒じゃないの 

 米軍基地は、一体どうするの???今頃になって沖縄返還にお金が動いたなんて云ってるけど、そんなのありそうなことでしょ。お金があるうちに、払えるうちに、還しといてもらったほうがかしこかったんじゃないの???ソ連なんか当然還すべき領土も還してくれないんだし、中国なんか、どれほどお金を積んだかわからないのに、今でも日本の領土を掠め取ろうとしてるんでしょ???

老親が出してくれた大枚のお小遣いに気がつかないなんて???何て恩知らず!!!

面接もしないで企業に採用せよ、ですって???あんた、正気かい???

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2010年3月17日 (水)

タンゴでも踊りたい・・・♪♪♪・・ルンルン!!!

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 あ・あ・あ・・「数独」にはまって、「数毒」かって、嘆いていましたのは先日。今日、まるでハッピー!!!ルンルン!!
 「数独」中級、完璧???かどうかかはわからない・・けど、解けるようになりました。いくつかのやり方があります。昨夜、やっと解けて、さわやかな幸福感に包まれて寝ました。朝からやり直しましたら、ウーーンと簡単に解けました。やったー!!!タンゴでも踊りたい!!!
  

 それにしても、「数独」・・・以前、このブログにアップしたのは2月25日。その記事で8日前から始めたと書いていますから、今日で丁度1か月。もおぉおお・・・脳が活性化するどころか肩がこってこって・・・どうしようもない。
 ももりは時々、こういう風に、何かにはまるんです。でも、まあ・・・中級はクリア・・・これで、やっと絵が描ける!!

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2010年3月16日 (火)

映画「カラヴァッジョ」・・・天才画家の光と影・・・見てきました

Karaba

 映画「カラヴァッジョ」・・・カラヴァッジョといえばバロック絵画の巨匠です。日本人は余りバロックを好かないようです。怒張した劇的な感場表現、神話や聖書などのテーマも日本人にはちょっと異質かもしれません。

Kara

 カラヴァッジョ 1571年生まれ、38才で死にました。たぐいまれな才能を認められながら、性粗暴、酒と売春宿の生活でした。何度も、暴行傷害、名誉毀損・・・社会に対応できません。何度か逮捕され、遂には殺人事件に発展。ローマ、ミラノ、シチリア、ナポリを転々、行く先々で作品を残します。
 結局は小舟で移動中に、その小舟で死なれたら困ると思った土地の漁師に、小島に置き去りにされ死にました。

 上の大きな画集は、ステッキなイタリア人からプレゼントされたもの。彼は本国イタリアではボローニャ大学の教授。日本では京都大学の助教授で独身。長身で美男子、物静かな人でした。何度か、博物館でお会いして、喋るようになりました。横の本が文庫ですから大きさがわかるでしょう??

「初めての個展をするのよ」って云ったような記憶がありますから、ももりは未だ40才くらい???若かったのよねえ。彼は個展に来てくれて、この大きな画集をくれました。私はお礼に会場の絵を1点もらっていただきました。あ・あ・あ・・・ステキだったのよねえ。でもぉ・・・
「結婚してるの」・・ウンウン・・・「子供はいるの・・」   ウンウン「おいくつ」・・・・「イチバン上が13才・・・」

 ももりのおか惚れは、それでチョン!!!あ・あ・あ・・・・なんぼ好きで結婚したって一生、亭主がイチバンなんて思ってられないよねえ。
 


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数独???数毒???

 Kyousui


結構いろんなニュースもあるし、書きたいことも頭を去来するんですが、最近、ブログからもパソコンからも遠ざかっています。これらは、全て、クイズ、数独のせい・・・数毒???かもしれない。
 私の、この「はまり」に感染した人が周辺に何人かいます。真夜中に 「とぉ・けぇ・たぁ・・・」って電話が入ることすらあります。

 今日から、京都市美術館2Fにて「第27回京都水彩展」。ももりは、今、決していい絵がかけているって状態ではありません。自分の絵も見たくないって感じ。好きッていうだけで描いてきて、こんな気持ちになったことは、この年になって初めてです。あ・あ・あ・・・でもぉ・・・
 会場には土曜日、日曜日午後にいます。おついでがあればゼヒゼヒ・・・

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2010年3月11日 (木)

速水佳子さんの個展

Hayami

速水佳子さんは88才。今寺町三条上がる「ギャラリー カト」で個展をなさっています。速水佳子さんのブログへもどうぞ


http://yhayami.exblog.jp/

 いつもやさしい速見さんはクリスチャン。あんな風におだやかでやさしい人に、自分もなれたらなあってあこがれています。絵は穏やかな具象。でも、そのお年でHPを立ち上げたり、2週間近い海外旅行へ出かけたりと・・・えらい!!!以前はもっとバタくさい絵でしたが、最近は日本回帰。やっぱり、そうなるのかなあ。速見さんの年までにはまだだいぶあるももり、速水さんを見ならって描きつづけましょう。

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2010年3月10日 (水)

西口久枝 水彩画展  ギャラリー「天久宇」

Hisae_2

 ギャラリー「天久宇」は、作家、西口久枝さんが立ち上げたギャラリーです。今回は本人の作品を展示しています。おついでがあればゼヒゼヒ・・

 久枝ちゃんは、ももりの書道教室のずーっと以前の生徒さんです。まだ、ちっちゃな小学2年生くらいだったか???大きなお目々が、今もちっとも変わっていません。彼女は優秀そのもの。書道展も何処へ出しても大きな賞をもらっていました。彼女が絵を描き始めたのには多少はももりもかんでいるかもしれないなあ。
 マダマダ若い彼女の絵が、今後どんな展開をするのか、とても楽しみです。美味しいコーヒーも手作りケーキもあります。ゼヒゼヒ・・・

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2010年3月 8日 (月)

ももりの登校拒否

Aiko

ももりの登校拒否は・・・あれは???そお・・・3年生くらいだったかなあ???
朝になったらおなかが痛くなる。学校でどうなるかと思うと心配でお休み。登校時間が過ぎるとすっかり元気になって、下校した近所の友達と走り回って遊んでる。次の朝になると・・・マタマタおなかがシクシク。そんな日が、さ・あ・あ・・・4日ほど???続いたか???母が、学校まで送ってきてくれて、先生に・・・どんな話をしたかは知らないんですけど、先生は
「頑張って学校へ来ました」とか??みんなに云ってくれて、学校生活はすっかり回復!!!

 以前から気になっていたのは、愛子様が笑わないこと。両親殿下は顔一杯笑っているのに、どうも、表情が固い。これは??なにかあるなあ!!!と、感じていました。

 子供の世界って、本当に残酷です。昔からそうだった。でも・・・ももりはそういう子供達の、ある意味乱暴な振る舞いを、あんまり規制するのは、どうも・・・勿論程度にもよりますけど。大人になって世界へ出て、世界のむき出しの残酷さに立ち向かっていかなければいけないのに、臆病に、神経質にキバもつめも切ってしまうのは???ひるがえって、子供を虐待してしまう親は、案外、弱いのかもしれない。外に向かう攻撃欲が自分に向かったら、人生から逃避。子供に向かったら虐待、かもしれない。

 おやおや??下線が消えません

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2010年3月 4日 (木)

ナポレオンに救われた日本

Karahuto001
 すっかりブログの更新が遅くなりましたのは、あの「数独」のせいです。ホラ、2月25日「おはじき」にアップしましたクイズです。すっかりハマってしまい、ブログどころじゃなかったもんですから、長らく失礼をいたしました。

 一方、司馬遼太郎「菜の花の沖」高田屋嘉平はいよいよ終盤です。

Kahei

 1806年、長崎で無礼な拒否を受けたと怒ったロシア商船は、カラフト、エトロフ、千島を徹底的に襲撃、略奪、放火した。日本の千石船も襲った。対する江戸幕府はなすすべなく逃亡。ついでロシアがやってきたのは、1811年。ロシア政府の命により、日本近海の測量を目的にした舟でした。舟は水や米、薪炭を要求、しかし、上陸したこの舟の船長を日本は捕獲。5年前のロシアの狼藉の報復でした。

 鎖国をして、登校拒否よろしく、外国の武器や科学の進歩や世界情勢も知らずうろたえる日本人。
司馬遼太郎は、武士を農民、商人、工人たちの利益を簒奪する存在と云っています。自分では何一つ生み出さない、もはや、戦争もなくなってカッコだけつけている無能なさむらい。

 ロシアがもっともっと積極的にカラフト、千島列島へ出てきていたら??日本の北方領土はもっともっと小さくなって、いやいや、北海道すらロシア領に???それをさせなかったのは、ナポレオンのロシア遠征だったというから、歴史ってのは面白い!!! 
 さて、そのロシア人船長を取り戻すべく人質になった高田屋嘉平の運命は・・・それにしても、カラフトって大きい!!!真ん中の赤い線は日露国境です。でも、ロシアが還さない。 

 国債情勢にうとく、自ら汗して働かない今の日本政治のトップのふがいなさを、ついつい思いながら読んでしまいます

 

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