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2010年1月14日 (木)

ハプスブルグのあご  「ハプスブルグ展」 京都国立博物館

 Hapusu
ある時、いつもお世話になっています歯科医の先生がおっしゃいました。
「ハプスブルグの受け口は、遺伝研究の有名なケースなんですよ」

今回、その言葉が頭にあったものですから、ハプスブルグ家歴代の王様の肖像画が沢山展示されて、ももりはあごばっかり見てしまいました。
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 どうですか・・・左端、マクシミリアン(1486~1519)の見事な受け口。下真ん中、息子フィリップも、凄いあごです。

Hapusu001
 上は、処刑時のマリー・アントワネット。確かに受け口です。有名なナポレインの戴冠式の大きな絵、ルーブルにあったと記憶してますけど・・・を描いたダヴィッドがスケッチしたもの。
 上の本は、博物館でゲット。絵も沢山入って、実に簡単に面白く読めて、ハプスブルグ王家の、のろわれた系図を書きおこしています。王家を守るために、近親結婚をくり返し、精神も、からだも弱く、異常に短命な人物群像・・・それにしても、霧の中のように、茫漠として大きい西洋史に、一転、ハプスブルグ家の通史を読んだ時は目からうろこでした。初めて西洋史が立体的に見えてきたものです。高校の世界史なんかも、ハプスブルグ家から入ったらどうでしょう。ちなみに、このページの絵は展示されていません

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コメント

kazuyoo様  ホント。小説家になれるモンなら書いて見たいくらいドラマチックです。でも、いちばん困るのは同じ名前の別人が多すぎること。も・お・お・・・こんがらがってしまいます。

がんさん@大和様  ルドルフ2世はもう典型的ですね。それに鷲鼻もだそうですよ。

秋きつね様   西洋史だけでなく日本史すら教育が良くないと思っています。大昔のことなんかより今に結びつくことが大事でしょう。語学も悪いですねえ。

ちゃぐまま様  やはり知れば知るほど面白くなるんでしょうね。モットモット知ってみたいものですが・・・どうも、記憶力の限界が・・・

投稿: 山口ももり | 2010年1月15日 (金) 16時56分

タイトルの「あご」をみて、「???」でした。
さすが、ももりさんの目の付けどころに思わず拍手です。
こんな歴史の裏側が歴史の醍醐味でもあるのです。
なんだか私もアゴばっかり見てしまいそう・・・。

投稿: ちゃぐまま | 2010年1月14日 (木) 23時35分

 面白い見方ですね。歴史もそれぞれの分野の人が見るといろいろな事がわかってきて面白いものです。学校で教えるものは無味乾燥に過ぎると常々思っていますから、もっと興味を持たせる教育を考えて欲しいものです。

投稿: 秋ぎつね | 2010年1月14日 (木) 19時50分

西洋史をハプスブルグ家から入るというのは一興ですね。
「あご」といえば、私は「神聖ローマ皇帝ルドルフ2世」ですね。
異形の相というか、印象が強烈過ぎます。
ハプスブルグ家の血統が皆うけ口だったとは知りませんでした…。
知っていたら会場で笑いを禁じ得なかったかも…。

投稿: がんさん@大和の国 | 2010年1月14日 (木) 12時12分

受け口ですか。確かにそうですね。
綺麗なエリザベート、そして右端の可愛い王女!。
ドラマだったかな、貴族でありながら、王夫妻を断頭台に送った彼、数年後に同じように断頭台に送られましたね。
革命や変動期に生きた方たち、やっぱり皆さんの興味の的、何時までもそうなのでしょうね。

投稿: kazuyoo60 | 2010年1月14日 (木) 11時13分

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