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2009年12月19日 (土)

やさしかったパンパン

Buroyou003
 映画「ゼロの焦点」の中で、「パンパン」についていろんなコメントを戴きました。
パンパン、アメリカ軍が戦勝国として、日本を占領していたこと、どこかのちょっと小マシな建物を接収して、アメリカ兵が住み、日本人を監督していた時代があったなんて、今の若い人たちは知らないんでしょう。ほんの、60年ほど前の事実なのです。歴史教育でも教わることはなかったのは異常です。

 アメリカ兵に体を売る女性達は、パンパンと呼ばれてはいましたが、子供だったももりには、やさしい人やったという記憶しかありません。「オンリー」と呼ばれる女性は一人の特定のお相手がいる女性。ももりの住む、4軒ほど向こうに、そのオンリーさんが住んでいました。夕方になるときれいに化粧して、表に立ちます。まあ・・・夕涼み・・・???子供ですからその位にしか思っていませんでした。当時、夏、夕方になると、何処のお家でも床几を持ち出して夕涼みをしたものです。名前も忘れたその人は、いつも、美味しいドライフルーツを何か、こっそりくれました。今から思うとプラム???干しぶどう、干しバナナ???当時としてはとても珍しいお菓子で、密かに、そのお菓子し目当てでその人に近づいたものです。なにを話したか???もう、何も覚えていないんですけど・・・でも、それは秘密でした。親には本能的に言いづらい・・・何か、を感じていたからです。

 それに比べて、今の若い人の安易な援助交際、尤も話で聞くだけですけれど、イヤッ!!!許せません。誰かを愛さずにはいられない寂しさと母性愛が、子供のももりに向けられていたと思うと、今でもふっと涙ぐんでしまいます。スケッチは、関係ない世界のお人形から・・・フランス

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コメント

先人達(特に女性)の苦労によって、無くなったはずの売春等ですが・・・
どっこい形を変えて生き残っているようです。

若い子達は誰に迷惑を掛ける訳じゃないから良いだろう。と言うのが言い分のようですがね~

投稿: もうぞう | 2009年12月19日 (土) 19時56分

オンリーさんの肩にも脛にも家族がぶら下がっていたのかもしれません。
偏見なく接してくれるももり様がうれしかったのでしょう。
お金儲け?と割り切れないはず、踏み出してはいけないと思います。

投稿: kazuyoo60 | 2009年12月19日 (土) 14時37分

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