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2008年7月31日 (木)

大量殺戮

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 我が家は戦後の安普請、のせいかどうか???ゴキブリとかアリ、蚊、ネズミなんぞはチョコチョコ見かけます。何事にも、オッソロシく大雑把なももりですが、こういった害虫には反応はす速い。
 先日、朝、アリがチョコチョコ台所を這ってる。「やばい!!!」綺麗に何度も何度も葺いて、お昼・・・さ・あ・あ大変。床にも流しにもアリの大群。「すわ!!!これは、アリの異常発生か!!」何度も何度も、雑巾で拭いては水に漬け、アリが無数に水に浮かんでいます。殺虫剤を買いにいける状態ではなかったので、何度も、何度も床を拭き、流しを洗い・・・夜中まで、殺しました。翌日一番にアリ殺しを置きました。連中はプラスチックの分別ゴミにきていたのです。甘いおまんじゅうのパックとか、カップ麺とか・・・アリの好物ばかりなんですもの。
 それから3日、もう、アリは影も形もありません。
これって立場が違えば、おっそろしい!!!アリがエサを巣にまで持ち帰って、根こそぎ殺すっていうんですもの。人間のやっていることって、全てご都合主義です。自分だけ良かったら良い。雑巾で拭きとっている時「アリだって、きっと、ギャーッって叫んでるんやろなぁ」ってゾッとしました。
 もう、大分前、庭で一匹のネズミを見かけたので、これは大変と、赤いお米をまいておきました。ひょっとして、庭に積み上げた雑草や植木の剪定後の枝の中に巣でも???と、思って底まで引っくり返しましたが、無いようです。。2週間ほど後、道路にミイラ状に乾いて、ペッチャンコになったネズミらしい痕跡がへばりついていました。赤いお米は無くなっていました。ゴキブリだって、一つでも見かけたら、許さない。お洗濯の前には、殺虫剤をシューッと撒いて蚊を殺します。

 星新一みたいにSF的に考えたら???人間だけは地球に増え続け・・・??人間以外に殺すものはなく・・・猛暑、少し、涼しくなりませんか???

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2008年7月30日 (水)

清陰 ゴロゴロ 読書

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 先日、友人達との会話から・・・
「私の幸せはやっぱり本を読むことからきてるなあ。本読んだら幸せになるでぇ」
「そんなこと言うたかて・・・畑の草ぼうぼうやのに、本なんか読んでられへん」
「そらぁ、そうやなあ」
「私やったら、そんなヒマあったらすぐプールへ行くわ」
ウ・ウーン・・・ゴロゴロして本を読むってのはやっぱり怠くらモノのすることか???

でも、でも・・・この酷暑、軽ぅくクーラーかけて、好きな本を読むってのは、イッチ・シア・ワ・セ。本はご近所付き合いの難しさなんか忘れさせてくれるでえ。それに、格安。ソラぁ、畑の草はぼうぼうにはなる・・・

「今、やりたいこと一杯あって、本なんか読んでられへん。もっと年取ったら読むわ」やってぇ・・・
ウ・ウーン・・・年取ったら本は読めへんよ。本を読むって、結構、気力も根気もいる。ももりなんか、もう、新しい本、あんまり読んでへん。昔読んだ本を、ひねくりまわしてんのよ。
どこか、本を読むなんて、時間が勿体ないって、思っていませんか???女が本なんぞと・・・このご時勢に・・・・ソンナノ、カンケーネー

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2008年7月29日 (火)

「上海ぎほり」 中川啓子  文芸社

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 同じ大学を出た啓子さん・・・彼女は年は明かしてないらしいから・・・・中川さんが、素晴らしい本を出しました。日中戦争当時の上海での日本人たちの生活。大学を出て、仕事で上海に住む事になった啓子さんのお父さん。上海で啓子さんが生まれ、豊かで幸せな上海の夢のような生活は、しかし、やがて、敗戦。3才で日本に引き上げた彼女の記憶はおぼろげです。彼女は60年の歳月を経て、昔、住んでいた「ぎほり」を訪れます。
 伊藤桂一に、10年師事して書き上げたって言っていました。伊藤桂一と言えば、「ノモンハン戦記」ももりの本棚にもあります。他にも何冊か読みました。啓子さんは、この本の中で、魯迅や内山書店にも触れています。
 「魯迅」こそは、ももりが今までで、一番読み込んだ作家です。日中戦争のさ中、官憲に終われ、租界で文を書いています。侵略者日本に対するに、旧弊な迷信や社会の不正にあえぐ民衆のふがいなさに彼は苛立ち、不満でハチ切れそうです。そのことについてはHPに少し書いていますので、お時間あれば・・・ゼヒゼヒ
http://www.geocities.jp/wgwxw444/rojin/000newpage/index.html

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2008年7月26日 (土)

頭の体操「迷路美術館」へどうぞ

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 ももりの大学の後輩、サンペーちゃんの本が、又々、出版されました。去年に引き続いての活躍です。
「アタマの散歩道・・迷路美術館」学志社・・・<零>日本迷路公団総裁 関三平 
えらいよなあ。迷路一筋で家族を養って生ききるってのは偉大なワザですぞ。該博な知識を駆使して、人を引っ掛け回し、でも、最後にはしっかり落とし前はつけるってのが迷路っていうものか???
 暑い日が続く中、軽ぅくクーラーをかけて、ゴロゴロと・・・そして、アタマの体操、ボケ防止とて、この本はいかがでしょうか???全国書店にて発売中です。この所、ももりの友人達は活発に動いています。
 明日は中川啓子 「上海ぎほり」文芸社・・をご紹介します。乞う、ご期待!!! 

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2008年7月25日 (金)

きんたまをつめわりて死ぬる・・・

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昨日、朝イチで、京都国立博物館へ。「坂本龍馬 その手紙のおもしろさ」展へ行ってきました。まっことおもしろいきに・・・まあ・・・こんな調子です。
 「そもそも人間の世は合点の行かぬがもとよりの事。うんのわるいものは、ふろよりいでんとして、きんたまをつめわりて死ぬるものもあり。それとくらべては、わたしなどは、運がつよく、なにほど死ぬる場でも死なれず。自分で死のうと思うても、又、生きねばならん事になり。今にては、日本第一の人物、勝憐(原文のまま)太郎殿という人に弟子になり、日々、兼ね思いつくところを精といたしおり申し候」・・・ちょっとは読みやすくしたりしましたが、まあ・・原文です。
 どうですか???1000円はちょっと高いけど館内は涼しいし、常設の展示物はいくら見てもあきません.
他にも、乙女姉さんが「出家をしたい」とグチったらしい返事に「それは良い。ひどいズルズルの袈裟を着て諸国行脚したら、西は長崎より、東は蝦夷まで、道中銀は一文もいらん。真言宗の観音経、一向宗の阿弥陀経、これはちょっと節があってむつかしいけど・・・どこの国も、門徒がはやっているから、是非読まねばいかんぞよ・・・・しかし・・・女一人ではいかん。美人と連れだってはいかん。ごつごつした強情バンバの強バンバ(ババアのこと???ももりみたい!!!)でないといかん。万一の時はピストルをぶっ放せ・・・と、まあ・・・・ホント、面白くって暑さは忘れます。有名なおりょうさんとの、日本で始めての新婚旅行の手紙や、おりょうの武勇伝なども勿論・・・下は国立博物館


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2008年7月23日 (水)

「スエーデンの歳月」 小野寺百合子

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 スエーデンの社会福祉、特に老人福祉についての55年間をわかりやすく書いてくれていますので、その要約を・・・この本は1993年までです。作家が亡くなられたのは1998年3月のことだそうですから情報としては古いですけれど。

ヨーロッパの老人救済には中世以来のキリスト教の「救貧院」の伝統がある・・・そう。映画「ジェーン・エア」や「オリヴァー・ツイスト」なんかは救貧院の偽善を暴いていましたね。もっとも、これらの舞台はイギリスでしたけど・・・
 第2次世界大戦時下、家族から離れた老人は、悲惨な状態でした。戦争中、多くの苦難の中、敢然と中立を守ったスエーデンは、中立に使っていた予算を社会福祉に当てました。多くの周辺国が戦後復興を急ぐ中、急に豊かになったのです。国が全てを受け入れる福祉が進められ、全ての老人が年金で生活できるようにはなりましたが、かつて華やかな生活をしていた指導者層が不自由な生活を強いられていることに同情しています。1980年代から、お仕着せから資産に応じた有料化の動きに変換
基礎年金の30パーセントを個人のお小遣いに。 70パーセントをホームの料金に。そして、 他の全ての収入の80パ-セントを徴収しています。資産や所得によって徴収される料金はまちまちですけれど、処遇はほぼ同じ・・・ウ・ウーン・・・これが理想ってモンやろか???

ところが1992年、経済危機。住宅補助金削減、社会保障や社会福祉の減額の方針が立てられます。同時に老人ホームに引き取るより、派遣ヘルパーによる介護、自立への政策変換。
1993年には先に民営化した日本の在宅老人ケアや公的老人住宅を研究し始めています。給付率の引き下げは、生命保険や貯蓄への関心を高めている・・・・ウ・ウーン・・・やっぱり、どこへ行っても問題は多いようです

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2008年7月22日 (火)

「バルト海のほとりにて」 小野寺百合子

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 北欧の知識と言っては「バルト海のほとりにて」と言う本以外には、殆どゼロのももりでした。この本を買ったのはもう、20年くらい前でしょうか。新聞で推薦していたのですけれど、大変新鮮な衝撃を受けました。第2次世界大戦時下の北欧の武官の生活。ラトビアから、スエーデンから・・・発信され続けた「ドイツは敗れる」という情報は大本営には無視され続けました。やがて、夫、小野寺信は中国へ。日中戦争は早期解決すべしとの信念をもって奔走しましたが、それも報われることなく日本は敗戦。この本に興味を持ったのは、作家が、当時、夢中になっていた司馬遼太郎の「坂の上の雲」に登場する津軽の一戸兵衛(いちのへひょうえ)の孫娘と、新聞の紹介にあったからでした。
 お固い軍人の娘が、いきなりヨーロッパの駐在武官の生活。連日のパーテーの席でも、着物の帯の下には暗号情報を隠し持つ。夜は暗号解読・・・やがてドイツは破れ、あわてふためいた大本営の扱い。そして、敗戦。中立国スエーデンに取り残されてしまいます。半年後、日本に残した3人の子供の消息も知れない敗戦の日本へ帰国。
 戦後、日本とスエーデンの架け橋となった小野寺百合子の著書を、今、図書館から借りてきてセッセと読んでいます。その中でも、初めて知り合ったムーミン。トーベ・ヤンソン・・・こんな奔放な空想力、深い人間観察・・・とても、面白くって、本ありてこそと、楽しいです。北欧の社会福祉にも触れていますが、ももりの頭では、イマイチ、納得できていません。写真は買ってきたスナフキン。スナフキンはムーミンの親友


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2008年7月21日 (月)

ビニール袋は60円

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デンマークの夜、お部屋には冷蔵庫もないし、お料理が辛かったせいか、やたら喉が渇く。ビールとお水を買いにスーパーへ。例によってスケッチブックを片手に持ってるもんだから、ビールとお水は持てない。「買い物袋を下さい」っていうと、・・・これが60円。ウ・ウーン・・・大体5000円で、200クローネくれましたから、・・・ももりの頭では、イマイチ、ピンとこないんですけど、とりあえず「何もかも高いっ!!!」スケッチはノルウエーの古都ベルゲン
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 先日、TVで聞きかじったのですが「自分の国に住めて幸せと感じる人のパーセンテージは・・・世界で1位がデンマーク。日本は、確か48位くらいだったような・・・・しっかり確かめていなくてスミマセン・・・税金として所得の50パーセントを国に預け、25パーセントを消費税に取られて・・・日本人なら幸せって感じられるでしょうか。それだけ国に対する信頼感が強いと言う事でしょうか。政治家は自分のポッポに、不正にナイナイしないのでしょうか。情報公開は???選挙は???
 北欧4カ国は第2次大戦には参戦しませんでした。しかし、デンマーク、ノルウエーは、あっという間にドイツに占領され、スエーデンだけは、からくも自力で不戦を貫き、ハンガリーは被害を受け、国内にも内戦状態があったようです。デンマークはヨーロッパで最も古い王室だとか・・・・どうして、デンマークの人々は、こうも安らかに国家を信頼できるのか???色々知ってみたい事ばかり・・・スケッチはストックホルムの古い建物。戦争が無かったから、木の家も残っているのでしょう。
 

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2008年7月18日 (金)

彼の国の香り

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この石鹸みたいなものは何でしょう???スッゴイ物価高で、買い物をしようとは思えない北欧4か国でしたが、ノルウエーのスーパーで買ったチーズとチョコレート。ホテルで食卓に並んでいて、「ン???これは日本には無いし、案外イケル」と思って、たまたまいた日本人スタッフに「これは何???何て言うの。スーパーで売ってる??」って聞くと「どこでも売ってますよ」という返事。早速買いに走って、ゲット。帰国して、みんなに食べてもらったのですが「おいしい・・・」とは言ってくれるものの、「持って帰る??」っていうと、首を振る人ばかり。酪農国で、どこでもチーズやハムはおいしかったけれど、このチーズは山羊と牛乳とのミックスのチーズなんだそうです。チョコレートも買っといたのですが、うれしい事に南極探検のアムンゼンのスケッチ入り。アムンゼンのスケッチはとても正確ですよ。
 このチーズは、やっぱり、あの独特の羊臭が、後口に少し残る。向こうでは気がつかなかったけど・・・・ホント、お買い物って、やっぱり難しい。それに、日本へ帰ると途端に臭いに敏感になるのかもしれないなあ
 やっとHPにアックできました。お時間あればゼヒゼヒ

http://www.geocities.jp/wgwxw444/

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2008年7月16日 (水)

ホヤホヤとうれしいことども

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 先日、比叡山延暦寺のミニコミ誌「きらめき」の表紙にももりの絵が採用されました。まだアップの許可が出ないので・・・もう一つ「美術の窓」17日発売8月号にももりの絵が載るって言ってきています。美術誌は一杯あって、東京の展覧会に出品するやいなや、電話がかかってきます。
「もしもし、ももりさんですか???先日東京都美術館でお作品を拝見しました。すばらしくて・・・・・」
「????はぁー??」
「つきましては、先生のお作品を当社で、取り上げたいのですが」
「ホラ来た!!(お腹の中で) それって有料なんですか」
「そうなんです。1ージですと××円・・・・・」延々と・・・
「わかりました。私は経済的に余裕がなく、お金は出せません。絵を続けられるかどうかっていうせとぎわなんです」それで、ポンっと切れる。
 でも「美術の窓」のこの掲載は「美術の窓」が選んで取りあげてくれるもの。たとえ、小さくても???まだ見てないので・・・うれしいものです。今までに2度取りあげてもらいました。もっとも、「美術の窓」にもお金で買うページもあります。
上は旅行で、アップできなかった「日本水彩会友会員展」京都府立文化芸術会館・・に出品したもの。タイトルはやっぱり「ソドムの街」展覧会は先日終わってしまいました。

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2008年7月15日 (火)

我が家のトロール

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 スカンジナヴィアの妖精にトロールって言うのがいるんですって。そんなに悪者ではないらしいけど、人間にいたずらをするらしい。そういえば、我が家にも絶対トロールがいる。姿は見たことがないけど、しょっちゅう、いたずらするし、時には、とんでもなく困らせることもある妖精が。
 たとえば、「あの本は??? ここに置いた本は???あれぇ・・・確かにさっきここで見てた???」
「あれ???お財布が・・・エ・エ・エイ・・・又、探してる。どこに置いたんや・・」
 白い、ちょっと気をつけないといけない服を着てお出かけ「こぼさないように・・・」って飲もうと思ったら、口元で「コロン!!」と軽い音がして氷がクルリ。ピシャッと、服にアイスコーヒーが懸かった・・・とか・・・ スケッチの右下は展望台にいるももり達
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 スケッチはトロルシュティーゲンの展望台と、そこにあったノルウエーの、草を生やした屋根の小屋。表に木彫りのトロールが2匹???二人っていうの???ちょっと気持ち悪い姿形だから、お土産に買うって気にはならないなあ。

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2008年7月14日 (月)

ヴァイキング ロシアのケース

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 皆様コメント戴きまして嬉しく拝読しています。「海賊」って言う言葉からは、悪者、強者、酷薄、勇者、ロマン・・・色んなイメージが膨らみますが、どれも、みんな当てはまっているでしょう。ヴァイキングの頃の世界は切り取り自由な力の世界だったでしょうから、海賊も山賊も、寸土を争って命がけです。中国なんか今日でも・・・・上は、とてもお高い物価に驚きながら買ってきた本です。でも、とっても面白い!!!
 ロシアもスエーデンバイキング、オレーグがキエフ公国を打ち立てたのが882年。これが、ロシア初の国家なんだそうです。キエフ・ルスと言ったのが今のロシアって言う国名のそもそもの元なんですって。「ルス」というのはスカンジナヴィアの人を指すそうです。
 ヴァイキングは舟を西へ向け、アイスランド、グリーンランドに住み着きました。そして、更に西へ・・・なんと、ボストンの辺りまで行き、ヴィンランドと名付けました。甘い草の意味なんだそうです。このヴァイキングたちは現地人のインディアンに追い返されましたが、コロンブスよりも500年も前に北極海を乗り越えてアメリカに行っていたのですぞ!!!南へ下ったものはシチリアにまで行き、ナポリ、シチリアを占領し、「両シチリア王国」を建国しました。どうですか・・・ローマ人も凄いけど、ヴァイキングも凄い!!!その後、ヴァイキングはその土地に溶け込んで、民族的な独自性は失いました。下は今日のヴァイキング。フィヨルドクルーズ舟の操舵室。

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2008年7月12日 (土)

ヴァイキング イギリスのケース

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 アルフレッド大王が、パンを焦がしてしまって老婆に殴られたお話はご存知でしょうか。英語の教科書にも載っていて有名な話です。傷つき、戦いに敗れ、持病の発作にも苦しんで山中をさまよっていたアルフレッド大王は、やっと1軒の小屋を見つけて倒れこみました。少し、元気を回復したアルフレッド大王に、ある日、老婆が言います。
「ちょっと出かけるからね。パンを焦がさないように見ているんだよ」
 アルフレッド大王は、これから先の戦さを考え、パンのことを忘れてしまっていました。いきなり背後からどやしつけられた時、パンは、もう、真っ黒でした。
「お前には目も鼻もないのかい。どうしてくれるんだ。粉はもうないんだよ」
アルフレッド大王は、ひたすら謝って「後から必ずお返しをする」と言います。そして王の姿が小屋から消えて10日ほど後、老婆の小屋に美味しそうなパンが沢山届きました。そして、そのパンを食べたら、中から金貨が出てきたのです。その金貨を見た老婆は腰が抜けるほど驚きました。金貨に鋳られていたのは、先日殴りつけてしたたかに打ちのめした男だったからです。「あ・あ・あ・の・方が・・・王様とは・・・」
 当時、イギリスは七つの国に分かれ、南部のウェセックス以外は殆どもうバイキングに席巻されていました。アルフレッド王はウェセックスの王で、戦った相手はデンマークのバイキング、グトルム。グトルムの呼びかけに応えて、各地のバイキングがケンブリッジに集結します。余りの大軍に、しかし、アルフレッドは「この大群では必ず食料が不足する」と読み、食料挑発隊を各個撃破する作戦にでました。戦いはアルフレッド大王の勝利で終わり、グトルム達30人ほどをキリスト教に改宗させます。アルフレッド王がイギリス王となったのが871年。901年に亡くなるまで、国内は平和でした。しかし死後、再び荒れ、結局、イギリス全土の王となったのは、フランスへ上陸したノルウエーバイキング、ロロの子孫、6代目、ウイリアムでした。スケッチはノルウエー、ロムのスターブバイキング教会。下はそこで買った冊子。59クローネ。こんなに小さいのに1500円ほど・・・ウ・ウーン・・・高い

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2008年7月11日 (金)

一番クリエイトなことは・・・・

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 今回、北欧をウロついていて感じたことは、バギーを押した母親や親子連れが多いこと。もう、7月から夏休みに入っているそうです。国を上げて、育児に取り組んでいるそうで、実に穏やかな親子の表情が心に残りました。社会福祉の中でも、子供の教育は最優先ということで、両親の休暇も実に充実しているそうです。ちょっと、現地の人の話を聞きかじったくらいでは、しっかりした事はいえないので、宿題として調べてみましょう。老人介護よりも、真にクリエートなこと、それが子育てです。
 最近の日本の子育ての現状は、横から見ていても、異様です。子供は社会の宝。社会全体が心をこめて育てたいものですが、たった一人の子を大切に思う余り、何かあったら大変と、子育てに協力するのも怖いのが現状です。「可愛いのねえ」と声をかけるのすらはばかってしまうような・・・酷い犯罪がマスコミで喧伝されるせいもあるでしょう。
 スケッチはゲイランゲルフィヨールド。朝一番に舟に乗ったので、光線が低く、実に見事な虹が、いたるところに流れ落ちる滝にかかり、それは美しいものでした。下は、船の航路に描かれた波紋。絵では表現できないなあ。写真家なら・・・垂涎のチャンス!!!!

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少しづつHPにもアップしていきますので・・・よろしく・・・

http://www.geocities.jp/wgwxw444/

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2008年7月10日 (木)

海の勇者 バイキング

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 突然、海の彼方からやってきて、ほしいままの殺戮と略奪を繰り返し、追っかけても、サッと海へ逃げてしまう・・・バイキングの脅威が、記録に残された最初は、793年、6月8日、イギリス東北部の小島の修道院、リンディスファーン修道院の記録だといいます。ヨーロッパ各地は異教徒のヴァイキングを畏れ、多額の代貨を払って、お引き取り願っていましたが、やがてヴァイキングは内陸部まで進出し、居座ってしまいました。ヴァイキング舟は喫水線が低く、浅瀬でも航行可能で、川沿いに入り込んだのです。パリもロンドンも一時は占領されたといいます。
 ノルマンジー地方に居座ったのバイキングはフランス王から、伯爵の位をもらい、ノルマンジー地方を領有します。そして、その孫がイギリスへ攻め込んで行って、打ち立てたのがイギリス最初の王朝、ノルマン王朝だって言うんだから歴史は面白い。ヴァイキングはデンマーク、ノルウエー、スェーデンなどのバイキングがそれぞれ暴れまわったらしいけど、自国では、長男相続の習慣があって、次男、三男は外海へ出て、ひと稼ぎという風潮だったようです。スケッチは氷河が削ったU字谷、ノルウエー、トロルスティーゲンの展望台への渓谷
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コロンブスより500年も速くアメリカへ行っていたという、勇敢なバイキングの子孫達の国へ行ってきたって言うのがうれしいのよねえ。スケッチはオスロのヴァイキング博物館

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2008年7月 9日 (水)

北欧から 帰りました

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 日本からは遠いイメージの北欧ですが、案外近い!!!10時間でフィンランド、ヘルシンキへ。そこから乗り継いで40分でデンマーク、コペンハーゲンに入りました。デンマークで1日、ノルウエーに6日、スエーデンのストックホルムに2日、ヘルシンキで1日と忙しいパック旅行でしたが、改めて地球の奥深さに感じ入りました。北欧の充実した福祉など、知りたいことは山ほどありましたが、とても、とても、そんなそんな余裕はなく、これから宿題にしましょう。又、スケッチを一杯してきました。これから少しづつアップしていきたいと思います。HPにもアップしたいと思います。スケッチはゲイランゲル・フィヨールド
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北欧4カ国、デンマーク、ノルウエー、スエーデン、フィンランドを駆け足で回りましたが、やっぱり一番素晴らしかったのはノルウエー。石油は世界第2位の北海油田の産出量を誇り、、そのお金を未来に向けて蓄えて、老人福祉を完備、子供の教育は無料だといいます。しかし、物価は日本に比べてはるかに高い。2,5倍くらいになるのでしょうか。ちょっと、ビールやワインを飲んだら1500円から2000円くらいはかかってしまいます。平均的な月給は40万円くらい、消費税は25パーセント、税金は50パーセントですって。しかし、未来に備えているのだからとみんな喜んで払っているのだとか・・・・どうも、納得できないなあ。もう少し、調べてみたくなりました。スケッチは北欧のどこにでも見られた日光浴風景。惜しげもなく、マン丸いオッパイを出して、赤ちゃんにオッパイを上げています。美しくこそあれ、ちっともいやらしくなんか感じないんですよねえ。
(No629)

  

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