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2008年6月 6日 (金)

うば捨て山へ行きましょう

Sonota009
 毎日新聞、今朝の朝刊「発信箱」中村秀明さん・・・この人が好きで、何度かブログに取りあげました。今回、「そうよ。もっと、もっと言いなさい。若い人!!!しっかりしなさい!!!」って応援します。以下、概略

 後期高齢者医療制度への批判に戸惑う事がある。
「これじゃあ、うば捨て山だよ」「さっさと死ねっていうのか」「戦後の復興を支えてきた世代にひどい仕打ちだ」と声を荒げる年寄りを目にすると、つらい。父親や母親に向かって、ののしられている気分になる・・・・ 

 
 ももりは67才。もう、年寄りです。でも、確かに声を荒げる老人を直視するのは不愉快です。不愉快とは言わないまでも、「年寄りにも覚悟ってモノがいるわなあ。エエカゲンにせえよ」って思うのです。ももりの相棒は間もなく70才。未だ働いてくれています。年金を需給して働く老人への課税というのは大変なもので、若い息子とははるかに差があるようです。生涯を通じて人の2倍や3倍は働いた人で、黙々と高額の税金や保険料を納めてきました。今も、黙々と・・・・
  しかし、一方、今、不足を言ってる人達は、納める税金も、保険料も少なかった人たちが殆どでしょう。「さっさと死ねって言うのか」ですって???老人の長生きこそが保険料負担の全ての元凶です。全く、心臓マッサージで生き返った人をチューブで生かすなんて・・・お話にならない。限りある地球の資源をナニサマと思ってる!!!決して、若い人のことをいっているのではありませんよ。

 ももりにも多くの年老いた友人がいます。このパソコンを読まないでほしいとは思いますが、若い人達に負担にならないように、老人だって、もっともっとつつましく我慢をすべきです。若い人のスネをこれ以上かじるのは、本当につらい。ことあるごとに救急車を呼ぶ人も知っています。病院では、老人より、優先的に赤ちゃんや子供や、働く若い人を先に診察してほしい。時間がたっぷりある老人は後回しにすべきです。そりゃあ・・・待たされたらつらいよ・・・
 うば捨て山があれば、姥捨て山へ行きましょう。戦後の復興が自然を破壊した面もある・・・・でも、でも、・・・ここで、中村秀明さん!!!マスコミの取り上げ方こそは、お涙頂戴で健康的ではないのよ。今の若い人はやさしい。でも、優しさは共倒れの覚悟も求められるのです(No618)

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コメント

う~ん!
私は前期高齢者だそうです
何だか嫌だなぁこんな呼ばれ方
そりゃたいした事してきた訳じゃないけれど、とりあえず
税金を小額ながら納め、保険料、年金も!
主婦の期間は国民年金さえ
やるべき事をきちんと遣ってきたつもりの私が前期?
銜えて広域連合 一体何の集団かと

投稿: nyar-nyar | 2008年6月 9日 (月) 18時26分

コメントを沢山戴きながら、お返事もいたしませず、本当に失礼をいたしました。とてもビビリながらアップしたのです。「なんて、酷い。人格を疑う」・・・とか言われそうで・・・

 思いがけない同意をコメントしてくださった方も多いです。頭で考える一般論と、自分や、家族、身内の実際の場合との差こそが救われる点ではないでしょうか。映画「楢山節考」の、うば捨て山・・・母親は自らの意思で山へ行きます。その老人のあり方をもう一度考え直してみたいのです。老人に新の心ばえとして。一方、若い方ももっともっと率直に発言して欲しいのです。優しさが、あなた方の負担になってはならないのですから。

投稿: 山口ももり | 2008年6月 9日 (月) 05時12分

老衰の祖父は自宅で1週間だけ寝込んで、小学3年の私の目の前で静かにあの世へ。何か崇高な時間流れていた記憶があります。

父は老衰ながらチューブで生かされ4ヶ月入院。
母は意識をなくして3日間の入院で死去。
これはちょっと可愛そうでしたが。

人間は老衰なら寝込んで1週間後には完全に息を引き取ります。

医療と死。・・・・考えさせられます。

さて私はどんな死に方をしようか。
長い間チューブにつながれて、息子たちにぐだぐだと説教する資格もないし、
息子から
「長生きしろよ」と白々しい言葉を聞かされるのも飽きるだろうし。
ももりさん、せめて絵筆など持って描くまねなどしながらあの世へ行くことにしましょうか。ちょっとだけ恰好つけて・・・・!

投稿: テラ | 2008年6月 9日 (月) 00時14分

こんばんは!
ももり節冴えてますね~。
一時老人は医療費が無料の時がありませんでした?
敬老会の時も一時金、交通も特別チケットが出て。
敬老の精神に徹した時があって、いつの間にか
老人はタダ…が染み付いてしまったのかもしれません。
後戻りするのはいつの時代も抵抗があります。
その時にもっと先を見据えた政治がなされて
いれば・・・。あとのまつりか・・・。
老齢の母は、自筆で病気になった時に無駄な治療をしないようにという書面を書いています。
そういうのはやはり本人が書いておくべきだと思います。

投稿: ちゃぐまま | 2008年6月 8日 (日) 22時20分

おはようございます。
ももり節、冴え渡っていますね~
下の世代が口に出来ないことを言って下さり、爽快です!

自然界では弱者は強者に呑まれていきますが、人間社会は
強者が弱者を救済しようと一生懸命頑張りますね。
それが人間が人間たる所でしょうが、弱者は時に甘えすぎと
感じることあります。 
文句が多過ぎます。 せめてもう少し社会に感謝してしかるべきかと…
日本は、それは色々な問題もかかえていますが、世界からみたら
天国に近い国ですよね。

投稿: 山桜 | 2008年6月 8日 (日) 06時25分

日本は、これからさらに高齢化が急速に進む国と言われています。
ももりさん。
今は序の口ですよ!
問題はこれから、これから・・・

投稿: 酒徒善人 | 2008年6月 7日 (土) 20時51分

大胆な意見ですねえ、驚きでした。

今回の保険制度は、小泉総理が考え企画したものですが最初は年金の満額需給年齢の65歳からの考えがあり、つぎに70歳からとなって決まっていたようですが、参議院の自民惨敗で75歳にひきあげての「後期・・」の名が頭に着いた過程があるようです

目的は、年金を減らすのではなく高齢者に対する国民年金から出ている助成金削減(市町村の健康診断助成金、プールや健康施設の使用料助成金、その他公的助成金)だったことが最近わかってきましたね。

今も当初の予定通り65~70歳に対象が変更することが予定されているようです。
こうなると、もっと別な意見が出るかもしれませんね

投稿: 玉井人 | 2008年6月 7日 (土) 09時24分

自分の極論を言わせて貰いますと、
親は子供が面倒見る。
面倒を見ないならその親の財産一切を国が管理して、そこから養護費用を出し、遺産は子供には渡さない。
くらいの断固とした政策が必要な気がします。

投稿: 秋ぎつね | 2008年6月 6日 (金) 21時21分

正論正論。
確かに政府や国は悪いところは多いです。
でも何かというとすぐに国や政府が悪いという人が多すぎます。
自分で努力もしないで・・・
身体が悪いなどで努力出来ない人は、それなりの援助は必要です。
またもっと家庭を大切にした方がよろしい。
3世代同居なんかは、もっと優遇すべきでしょう。親は子どもが面倒をみれば国の財政は楽になるのです。
言いたいことは山ほどありますが・・・

「ももり」さまの勇気ある発言には、脱帽です。

投稿: もうぞう | 2008年6月 6日 (金) 19時58分

こんにちは
世界食料会議がローマで開かれていますが、オフイスの近くのレストランから世界各国の料理の匂いがしてきます。
やっぱり日本は贅沢、基本は、一汁一菜・・食の見直しからはじめたたら良いのではないかと思います。
食は工夫する事で「贅沢な食事」に変身できます。
むしろ楽しんで「こと」に取り組む事が必用ではないでしょうか。そして、隣人とのコミュニケーション不足・・・高齢者医療もこんなところから始まったような気がします。
今回の75歳以上の医療負担額は2兆円・・・官僚の天下り12兆円・・・削減すれば解決するのですが、自分の事しか考えない
この国の実態・・・・工夫すると言う事や”知恵”がなくなった証拠でしょう。定められたり、決められたコースをただ歩けば
生きていける・・この国の制度の崩壊だと思います。
日本の年金・・これから全員が年金をもらえるようになる・・・そうしないと国際社会では生き残れない。
年金については、心配しておりません。
多分、消費税で賄う、そして高額のタバコ税など・・現在、日本はいろんなもので税金を徴収されているので、北欧みたいにすべてを消費税で賄う方法が一番分かりやすい・・・先進国もそうなるのではないでしょうか。
中国と違って自由の国・・・成熟した民主主義を目指す方向にあるのは確かだと思います。
老人を大切にしない国・・・そろそろ世界中のメディアで報道するのが一番かもしれません。偉い人たちは国際社会に弱いので(笑)直ぐに効果があると思います。

投稿: kju96 | 2008年6月 6日 (金) 12時51分

後期高齢者医療制度の開始は、姥捨て医療の始まりと言われているそうですね。今の高齢者は過酷な時代を生き抜いてこられた方たちなので、丈夫でお元気ですね。私の世代は規制が甘かった時代のインスタント食品を多量に食べ、車社会の中、歩く事もあまりせず・・・で虚弱です。私の周りでは、友人のご主人、近所の方が50歳そこそこで亡くなりました。親友も今、ガンで闘病中です。
「うば捨て山へ行きましょう」というのは潔い考え方ですね。「楢山節考」を思い出しました。

投稿: マーちゃん | 2008年6月 6日 (金) 12時39分

うふふふ、極論といえどもですね。
確かに、沢山働いて高額の税金や保険料を払ってきた方はたぶん今も沢山の税金を払っておられると思います。
今は働きたくても仕事に恵まれない方がいる事実も先日テレビで見ましたが。つまり博士課程を修了しても就職口がなくて派遣生活されているのです。
谷間の人はどこにでもいます。若い時に十二分に負担された方も今は不遇な人もいるかもしれません。
仮に目に余る生活をしてこられた方でも、それを含めて保証するのが、厚生だと教わってきました。さあ、これから医療も年金もどうなるのでしょう。

投稿: kazuyoo60 | 2008年6月 6日 (金) 08時36分

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