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2007年6月18日 (月)

文学ばあちゃん イギリスへ行く

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 久しぶりに胸をときめかせて・・・離れがたい思いで、「嵐が丘」の本から離れ、パソコンに向かっています。高校生の頃のような気分。文学少女って言うような繊細な響きにはホド遠かったけど、子供の時から本は大好き、詩や小説らしきものを書いていた高校時代。友人に読んでもらったら「何を言いたいのかわからへん」ですって。もう、それっきり・・・それっきり・・・たった1篇のももり処女作はこの世から消滅しました。 
 先のイギリスの旅でシャルロッテ、エミリー、アン姉妹の住んだという小さな村ハワースを訪れました。父親が牧師として赴任していた教会、神経衰弱になった父親が、毎夜、教会に撃ち込んだという銃痕も残っていました。教会の敷地にはお墓が一杯。本当に幽霊が歩き回っているような・・・森閑とした・・・イエイエ、観光客も結構いて・・でも、ドラマを生みそうな、中世のままみたいな田舎でした。
 昨日から、エミリー・ブロンテの「嵐が丘」を読み始めました。映画では、確かに見たけど・・・ 先のイギリスの旅で、その舞台、「嵐が丘」を歩いてきましたので、もう一度、読み返してみようと本を買ってきました。ヒース以外は生えないと言う嵐が丘を、ももりが歩いた日は、雲足の速い晴れたり曇ったりの日でしたけれど、この小説のように、雪が降ったらすぐに道はわからなくなるでしょう。そんな、小高いのっぺりした丘でした。実際、降りる道を間違えて、男性が二人、40分ほど遅れて合流しました。スケッチは嵐が丘・・・この丘に怪しげな真っ黒な雲が湧き上がり、雪になるって想像すると・・・やっぱり気分はロマンチックな文学少女・・・うれしいじゃあないですか。この年で文学少女の気分なんて・・・
 文学ばあちゃんって言葉があってもいいじゃない???このところ、エリザベス1世前後のややこしい本を系図とメモ用紙を片手に、ウンウン言いながら読んでたんですもの。(No603)
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ヒースは赤茶けた、海草の「あらめ」みたいな色の潅木。間もなくピンクの花が咲くそうな・・・そういえば、サンチアゴ巡礼道にも一杯咲いてたあの花らしい・・・

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コメント

文学少女時代を経て今や文学ばーさんイエまだまだお姉さんですよ。
誰にもあった少し甘酸っぱい思い出、私にもありました・・・
俳句を詠んだり、詩を書いたりしてました。
ももりさん 一念発起お書きになったら?「新イギリス物語」
なーんちゃって!

投稿: nyar-nyar | 2007年6月19日 (火) 21時05分

こんばんわ、ももりさん。

私が中学生の頃に、5年上の姉が、「ジェイン・エアー」と「嵐が丘」の本を読んでいたのを、覚えています。
本は、読まなかったのですが、1939年のアメリカ映画「嵐が丘」ウィリアム・ワイラー監督、ローレンス・オリヴィエ主演の映画を、この時期にテレビ放映されていたのを姉に強引にチャンネル権を奪われ、見ました。そんな訳でもないのですが、私の記憶にありますのは、やはり、同じ時期に放映された、1944年の映画「ジェイン・エアー」の方でした。
出演が、エリザベス・テーラーであったので興味があり、この作品は、進んで見る事になりましたが、主演のジョーン・フォンテイン(日本生まれで、日本に縁の深い少女期をおくっています)が、美しかった事やストーリーも良かった処であったと思いますが、お蔭で「レベッカ」・「断崖」も見る事になりました。

このブロンテ姉妹の育った土地は英国ヨークシャー州にある小さな村落で、まさに「嵐が丘」のヒースの野のイメージがそのまま当てまるような所なのですね。女性が自身の能力を発揮しにくいヴィクリア時代を生抜き、その習慣や土地の環境も彼女らのあまりにも短い寿命の原因となったのでしょうか。
幼い頃に母を亡くして牧師である父と伯母に育てられ。ブロンテ三姉妹と云われていますが、きょうだいの数は6人きょうだいと多く、2人の姉を亡くした後、姉シャーロット、兄ブランウェル、エミリ、妹アンの4人で、古い慣習の中、ヨークシャーの野と共に、ハワースの暗い牧師館で暮らした日々、影響を受けた事が、それぞれ姉妹の抱いた人生観と、その思いが籠められた映画の中からも窺えた様でした。

前ブログにてコメント致しました「王妃マルゴ」に、出演していましたイザベル・アジャーニが「ブロンテ姉妹」1978年にも主演しています。
ももりさんの行かれた所と、縁のある女優さんですね。

投稿: SUKIPIO | 2007年6月19日 (火) 17時58分

私も文学少女でしたぁ~ o(*^▽^*)oあはっ♪
小説の舞台となった地は、行ってみたいです。
ところで、ヒース以外は生えないと言う嵐が丘、世界中から観光客が絶えないのは有名な文学作品の舞台だからだと言って、同じように観光地を作り演出しようとしている韓国・・・朝鮮日報か何かに載ってましたが、韓流ブームで日本のおばさまたちが押し寄せるので思いついたのかもしれません。確かにね~(苦笑)

投稿: ミーシャ | 2007年6月19日 (火) 09時35分

こんばんわ
エミリー・ブロンテの「嵐が丘」ですか・・。
文学少女の心をときめかせたのですね。
今回のイギリス旅行は、守備範囲が広いですね。
イギリスの食事事情はどうだったのでしょうか。
それともハワーズで胸がいっぱいに・・。
イギリスの田園や畑には、緑の囲いがしてある
風景が印象的でした。

投稿: kju96 | 2007年6月18日 (月) 21時08分

文学の舞台に自分が立っていると思うだけで、
胸がときめいてしまいますよね!
私もケンブリッジの町を歩きながら、
ニュートンやダーウィンのコトを考えていました。

投稿: 酒徒善人 | 2007年6月18日 (月) 20時01分

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