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2007年6月14日 (木)

スコットランドのメアリ女王がジェームスを生んだ産室

Ingland053
 エジンバラ城、メアリ女王が難産の末、ジェームスを生んだ部屋は、思いがけないほど小さな、そう、4畳半くらいしかない小部屋でした。小さな窓が高いところに一つ。暖炉と椅子が1脚。そのお隣がメアリの居室です。メアリが、華やかなフランスでの宮廷生活から一転、未亡人となってスコットランドに戻ったのは、やっぱり、故国の女王としての、誇り・・・とでも、いうものでしょうか。当時のスコットランドは後進国で、寒々とした本国の海岸にたどり着いた時のメアリの心持ちが忍ばれます。やがて、結婚。お相手はエリザベス女王のお気に入りであった、どうやら、お古であった??見掛け倒しのノータリン、ダーンリー。彼は、すぐに馬脚を現し、国王ツラして威張りちらし、酒でみだれ、夜には女を・・・と荒れ、二人は決定的に破局状態になります。でも、その、どうしようも無い男、ダーンリーとの間の子供、ジェームスが結局、エリザベスの後を継いでイングランドのジェームズ1世。スコットランドではジェームス6世・・っていうんだから・・・もう・・・ややこしい。。
 寒々しい産室のお隣がメアリの居室。ここは華やかな部屋ですが、この部屋でその後のドラマは進んでいきます。
Ingland054スケッチはエジンバラ城。右から2つ目の入り口を入った右側に、メアリの産室がありました(No599)
メアリが、皇太子フランソワとの婚約期間をすごしていたころの、フランス宮廷って??姑、カトリーヌ・ド・メディチの居城、シュノンソー城についてはHPへどうぞ
  http://www.geocities.jp/wgwxw444/104rowa-ru.html

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コメント

ももりさん、こんばんは。
4畳半ですか! 意外ですね~ 私の方が広かった(笑)
ヨーロッパは、やっぱり血の気が多いというか血で血を洗う歴史だった・・・なんだか日本の穏やかな歴史が誇らしくなります。北条方子辺りが骨肉の争いが激しかったですね。それにしても、ももりさんのスケッチはいいですね~ 大好きです。

投稿: ミーシャ | 2007年6月15日 (金) 18時56分

世界最古の薬局”との別名を持つ通称サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局。
今も人気商品の一つである香水「サンタ・マリア・ノヴェッラ」は別称ACQUA DI REGINA/アクア・ディ・レジーナ(王妃の水)と呼ばれ、フランスのアンリ2世の元へ嫁いだ際、イタリアの先進文化をフランスにもたらす役割も果たしたとされる、カテリーナ妃が持参した香水として広く知られている様です。
また、フォークやアイスクリームをフランスに伝えたのはカトリーヌだと云われています。

ももりさんのブログ記の時代背景を少し並べてみました。
1560年、プロテスタントは、弾圧側の中心であったギーズ公フランソワを襲い、王族らを奪取しようとしたが、計画は事前に漏れていたため、実行者は捕らえられ、残酷な処刑が行われた。(アンボワーズの陰謀)。
《これは摂政カトリーヌ・ド・メディチ(メディシス)が、ギーズ公の勢力を殺ぐためプロテスタントを利用しようとして失敗したものといわれる》
カトリーヌ・ド・メディチは、1562-1598年ユグノー戦争(フランスを二分した宗教戦争)が起こると、はじめのうち改革派との融和・妥協をはかり、カトリック側から不満が起こった。
1572年、改革派とカトリックの融和を図るため、改革派であるナバラ王アンリマルグリット王女8月17日に結婚式が行われた。
22日に改革派が襲われ負傷した事《黒幕はカトリック派のギーズ公アンリが疑われていた》で、国王に真相解明を求ていた改革派の中心人物コリニー提督ら多数の改革派貴族を、24日ギーズ公のカトリック派の兵が襲い虐殺し、市内でも改革派が襲撃され、犠牲者の数3000-4000人といわれる。(サン・バルテルミの虐殺)《虐殺はギーズ公アンリとの策謀によるという説もある》
この時代は、陰謀にしましても一貫性がなく、ややこしいですね。
ももりさんが、書かれていました、アレクサンドル・デュマ・ペールの歴史小説で、イザベル・アジャーニ主演の映画「王妃マルゴ」は、王妃マルグリットの政略結婚による、悲恋とサン・バルテルミの虐殺を絡めた歴史超大作があります。
その後もフランス宗教戦争が続くのですが。

投稿: SUKIPIO | 2007年6月14日 (木) 21時28分

こんにちは
ももりワールドのお陰で勉強になります。
内容は、微かな記憶。
映画「クイーン・メリー/愛と悲しみの生涯」(1971)
Mary, Queen of Scots
蘇りました。
アカデミー賞5部門にノミネートされた作品です。
是非、探してみてください。

投稿: kju96 | 2007年6月14日 (木) 14時11分

メアリ女王の産室が思ったほど大きくなく狭いのは、昔からお産は穢れていると言う思想があってのことでしょうか?
女王様ならもっと贅沢や我儘言っていたのでは、と思っていたので意外です。質素を旨とする・・のでしょうか。

投稿: nyar-nyar | 2007年6月14日 (木) 12時25分

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