« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »

2006年4月30日 (日)

6月1日から東京都美術館

Burogu_005_1
展覧会が続々と。日本水彩展  6月1日(木)~10日(土) 東京都美術館                            京都水彩会友会員展   5月30日(火)~6月4日(日) 京都市美術館別館1F
           山口ももり個展      6月27日(火)~7月2日(日) ギャラリー カト
           日本水彩京都支部展  7月11日(火)~7月16日(日) 京都府立文化芸術会館
           同じ頃、まだ詳細は知らないけど 新芸術京都作家展
           日本水彩関西合同展が9月
           アトリエ桃源グループ展、これはももりの教室の発表会で9月
ざっとまああ、こんな調子です。展覧会も見に行くのは気楽だけど、やっぱり会期中も前後もいそがしい。そして、そして・・・なにより、絵を描かなくっちゃ。全く売れない絵を描きつづけるこのエネルギーたるや???何なんでしょう絵は日本水彩に出そうか???イマイチの・・・(No313)

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2006年4月29日 (土)

わかるとできるパソコン教室

Burogue
「わかるとできるパソコン教室」へ行くようになって2年。ブログが間もなく1年。今回、6月の個展の案内DMを自分で作りました。ホント、わかでき教室のおかげです。昨日も一昨日も、お教室で、セルフの授業で助けてもらいました。やっぱり、授業ではわかったつもりになっていても、実際、オリジナルを作り、それを、ビジネスとして
使おうとすると、まだまだ力不足を感じるばかり。お教室の先生方にひたすら感謝、感謝。それに、ブログでコメントくださるお方々にもネ 。今、eブックランドで電子出版をといううれしいお話進行中。これも又、ブログがご縁です。そして、間もなく作品集3冊目を作るでしょう。もう、ワードであらかた、作りました。なんて、うれしい。ホント、「わかるとできるパソコン教室」の先生方のおかげです。(No312)

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2006年4月28日 (金)

明日は研究会

_450
明日は研究会。持って行く絵が描けてないってのはつらい。絵の公募展に出品するようになって11年。それまでは書道界の展覧会でがんじがらめでした。でも、ズウーと、思ってたんです。
「書」って展覧会で競うようなものでしょうか。「書」って言うのは大きな世界です。ありとあらゆる文化を背景に持っているといえるでしょう。でも、「書」ってのは、やっぱり、権威と結びついたものと思います。例えば、王義之、この時代、これくらいの書き手は他にもいっぱいいたはず。まあ、芸術ってのは、誰か権威のある人が、持ち上げるか、そうでないかで決まるんじゃない??今ならマスコミかも??(No311)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年4月27日 (木)

月のかけらがポトリと手の中に

_191
月のかけらがポトリッと手の中に落ちたように・・・このお話は始まりました。映画「オリヴァー・ツイスト」を見て書き込んだブログ、そこに、横山三四郎氏の「ロスチャイルド家」の引用をさせていただいたのです。横山三四郎氏といえば、言論界の重鎮です。その方からメールをいただき、氏が社長をなさっていますeブックランドにて、ももりの絵を取り上げてくださる、という夢のようなお話です。ヤッサモッサして、画像を送りました。何しろももりは年のせいで骨盤が耄碌してしまっていまして難産です。改めて、パソコンのこともなんにもわかってないことも知りました。横山氏は、根気よく徹底的に教えてくださいました。ももりの絵が、どのように料理されるのか、まだわかりませんが・・・その内に、その内に・・・絵は関係ないけど、高嶺の花と憧れていたマッターホルン(No310)
 横山氏のブログ   http://bizpal.jp/eb346
 自費出版はeブックランド   http://e-bookland.net/   
ぜひご覧くださいませ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年4月26日 (水)

日本の3猿

Rosia_004
TVで若いアべックのひょろっこい若者が言ってた「あんな小さな島、やったってどうってことないんじゃない???」韓国との竹島問題でのインタヴューです。さああて、ももりは考え込んでしまいました。急にお話を変えますが、井上靖「オロシャ国酔夢譚」っていう小説。ちょっと無愛想ですが、とても面白い、靖渾身の力作でしょう。伊勢、白子の船頭、大黒屋光太夫が、嵐で難破。長い漂流の後、アルーシャン列島のアムチトカ島に流れ着きます。そこから、カムチャッカ半島へ、イルクーツクへ、更にはサンクト・ペテルスブルグへと実に、困難な長路の旅をします。16人だったか??いた仲間は結果として2人だけが、日本へ帰国します。サンクト・ペテルスブルグでは、エカテリーナ女帝に拝謁。この有名な豪傑女帝は、なにも、光太夫に気まぐれな関心を抱いたのではありません。もっと遠大な領土的野心を、当然、国策として持っていたのです。その頃、ロシアにはすでに、日本語学校があり、漂流者はその教師になって生きていました。南に冬にも凍らない不凍港を、のどから手の出るほどに欲しかったロシアは、すでに、日本を調べていたのです。ひるがえって、日本は、と言えば、「見ざる、言わざる、聞かざる」の鎖国中。なあんか、今の韓国や中国と日本の状態に似ていませんか??みんなが、「見ざる、言わざる、聞かざる」の3サルでうっとりしていたら・・・絵はサンクト・ペテルスブルグのイサク広場。右端はピヨートル大帝像(No309)

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年4月25日 (火)

カフカの「変身」が現実に・・・

Yokoyama_007
どうにも、聞くのもつらい事件が続出。中学生や高校生が親や友人を・・・。どうしてこんな世になってしまったのでしょう。カフカに「変身」っていう小説がありました。ある日、突然、巨大な虫に変身してしまった主人公。そして、主人公を愛し、あるいは疎んじた周囲の人々をもていねいに描いています。この本を読んだ時、一生懸命育てている息子達が、ある日突然、実はとんでもない怪物だったりしたらどうする??イエイエ、息子じゃなく、自分自身だって、何があって人から憎まれる存在になるかもしれないっていう恐怖。誰がいつ??どんな虫??どんな不愉快な存在に陥るかもしれない、っていう恐れに捉われました。さいわい、息子たちはつつがなく育ってくれました。親はだれも、こんな酷いことになるなんて思って育ててないでしょうに。つらい話です。絵はガラス絵、ポルトガルのナザレの夕陽 この大西洋の東の端の焼け爛れたような夕陽は現実とは思えませんでした(No308)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年4月24日 (月)

男はみんなオオカミよ??

Yokoyama_023
痛ましい少女の事件を聞くたびに思うんだけど、もっともっと「男はみんなオオカミよ」って教えるべきでしょう、と、思ってしまいます。いいえ、ももりの亭主は「オオ!!神よ」ですけど。オオカミとオオ神の差って、見極めがつかないのでしょうね。未知なるものに対する本能的な恐怖心っていうのがを、最近、とみにみんなが失ってしまっているのかもしれません。新しい先端の科学だって、ひょっとしたら壮大な人体実験の場なのかも???オソロシヤ・・・・絵はガラス絵、パリっ子(No307)

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年4月23日 (日)

映画 汚れなき悪戯

Yokoyama2
京都アスニーの月イチの無料映画鑑賞会に行ってきました。スペイン映画「汚れなき悪戯」1955年作、白黒映画です。音楽はきっとどなたもご存知でしょうと思うほどポピュラーですが、この映画は始めて見ました。スペインの片田舎の小さな村の伝説で、児童文学賞を取った作品の映画化だそうです。戦火に荒れ果てた貧しい寒村に3人の修行僧がやってきて、荒れ果てて放置された館を教会にする許可をもらいます。村人も手伝って、小さな教会は完成。ある日、教会の門前に赤ん坊の捨て子が。女っけのない、無骨な僧侶たちは、よく泣きわめく赤ん坊に困り果てながらも、だれも引き取り手の無い子を育てます。愛情いっぱいに育ったわんぱく小僧、マルセリーノは、いろんな悪戯をしますが「2階へは、上がってはいけない。巨人がいるから」と言われ、どうしても、誘惑に勝てず、ソッと上がっていきます。そこには、天井に十字架に架けられた大男が・・・腕白小僧は、毎日、パンとぶどう酒を運びます。ある日、大男は腕白小僧に聞きます。「お前の願いは?」って。わんぱく小僧のたった一つの願いは、天国にいるというきれいなママに会うこと。願いは聞き届けられ、腕白小僧は天に召され、・・・村は、キリストに召された腕白小僧「マルセリーノ」で有名になって、人々がいっぱいやってきて今日は賑やかなお祭りです。ももりは2000年にスペイン、サンチアゴ巡礼道を5日間歩きました。サリアから、サンチアゴ・デ・コンポステラまで、130キロあまりです。通り過ぎた小さな中世のままみたいなかわいらしい村々や、野の花が咲き乱れた穏やかな凹凸の巡礼道は、遠く小さな教会の十字架が見えて、映画の世界そのものでした。忘れがたい素晴らしい旅でしたが、そのことはHPに書いていますので、もし、お時間あれば、「山口ももりのホームページ」の旅のスケッチ・・お気に入り・・からお入りくださいませ。絵は歩き巡礼者にだけバチカンがくれる巡礼証明書で、とっても貴重なももりの宝物です。(No307)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年4月22日 (土)

太平の眠りを覚ます蒸気船

Yokoyama2_010_1
TVでは領土問題で議論していて、さくらのことなんか気楽に書いてられないって雰囲気です。実際、寸土を争って、命を賭けてきたっていうのが人類の歴史・・・ももりも、もし、もう70年ほども前に生まれていたら、三人の息子を全部、兵隊にとられていたことでしょう。平和ボケしていた日本人が目覚めたのは、やっぱりシビヤーなあちらさんの出方のようです。相手あっての平和・・・NYの女(No306)

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006年4月21日 (金)

ナスカの新しい地上絵発見!!

Peruu_001
TVで、みのさんの「アサズバ」で言っていました。「ナスカで新しい地上絵発見」ですって。発見したのは日本人。まだ朝刊には載っていません。あれは不思議。なんとも不思議、誰がどうして、なぜ??どのように描いた???ももりは、もう、10年前、6人乗りのセスナから、しっかり地上絵を見ましたヨ。リマからイカって中継基地まで6人乗り。そこからの遊覧飛行機に乗り換えて、これも6人乗り。6人乗りったって、パイロットと副操縦士で2人、お客は4人というおもちゃみたいな小型機は、揺れる、揺れる。「砂漠の上は気流が不安定だから遠くの空でも見てなさい。写真を撮ろうなんて、考えないでね・・どうせ、プロだってまともに撮れやしないんだから」ってアドバイスをもらってました。実際、私以外の3人は、イカまでの飛行でグロッキー。遊覧飛行は私一人。後部座席は、外国人のアベックで奥さんがゲロゲロ。でも、ももりはへ・い・き・・・でした。小型機が揺れるのは無理ないけど、地上絵を見せようと、岩に近づいて旋回したりサービスしてくれるもんだから、目はグルグル、胸はムームー。ファインダーを通しては地上絵は見えないから、当てずっぽうのシャッターを押したんですけど、これが、バッチリ撮れてたんですねえ。又、もっと詳しい報道を待ちましょう。スケッチはリマ、ピサックの遺跡。インディオに亡されたプレインカの都の跡。HP「山口ももりの旅のスケッチ」へも、ド・ウ・ゾ(No305)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年4月20日 (木)

藤本ひとみ「ノストラダムスと王妃」

Syononso161
次の旅はどうしてもイギリスにしたいと思っています。イギリスやフランスの歴史は、女心にクッときます。藤本ひとみ氏の「ノストラダムスと王妃」面白くて、面白くて、眠れないほどでした。この方の本では、今まで何度もヒドい目に会っっています。どうしてって「ハプスブルグの・・・」なんかでは、ユダヤ人の主人公がマリア・テレジアに夜這いをしたり、なんかベルバラ調で、どこまでがホントでどこからがウソなのかわからない。しっかり眉毛につばを塗りたくって読まなくっちゃって感じ。そして、「なんか、だまされちゃった」っていう読後感があって、なんとも、空しかったのですが、この「ノストラダムスと王妃」にかんしては、もう完璧。悪名高いカトリーヌ・ド・メディチを、しっかり納得させて、好意すら抱かせて読ませてくれます。もっと、早く読んどけばよかった。スケッチはフランス、ロワール地方、カトリーヌの住んだシュノンソー城(No304)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年4月19日 (水)

祇園、丸山公園か嵐山、嵯峨野か??

06haru_002
家から近いのもあって、ももりは祇園かいわいよりも嵐山、嵯峨野が好き。嵐山もいいけど、ちょっと人が多すぎるし、この頃は、随分俗っぽくなっています。やっぱり、イチオシは北嵯峨でしょう。大覚寺の西、大椿のうっそうとした小道を北へ上るとひっそりした北嵯峨へ出ます。きれいに舗装された道を、はるかに京都の町並を見ながらそぞろ歩き。途中、嵯峨天皇陵、宇田天皇陵とより道をして、大沢池まで、さあ、ゆっくり歩いて3時間。大沢の池で夕陽が見られたら、これはもう最高。そこには、有名な佐野藤右衛門さんのさくらも実に見事で、しかも無料です。3年位前までは、夜、かがり火を炊いて下さってましたのに、交通渋滞とかの、苦情がでたとかで今は無し。なんとも悲しいことです。だいたい、嵐山にけったいなコロッケ屋や、アイスクリーム屋なんか小汚いもん扱うなんて止めたらいいのに。スイスでもニュージーランドでも、スイスイするほど美しく環境を守っています。スケッチは祇園界隈、青蓮院(No303)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年4月18日 (火)

祇園のさくら

06haru_003
京都に住んでいても、一庶民の主婦、ももりには舞妓さんとお茶屋遊びなんてとんでもありません。でも、やっぱり京都。町中でも、時々舞妓さんを見かけます。スッピンの舞妓さんってホントに可愛らしい。小っちゃい顔と、小さめに結った飾りのない日本髪と細いうなじが襟足からすっと・・・どうして白塗りなんかするのかなあ。亭主なんんかに言わせると、やっぱり、とてもお行儀は良いそうです。お座敷でお酒のおねだりなんか絶対しないって。それに、名詞っていうものはありませんよ。紅い小さな紙に名前を刷り込んだものだけです。「祇園、真箏」だけで、手紙も届くのです。以前、個展をした時、テーマがフラメンコで「うち、フラメンコ大好きですねン」って寄ってくれた舞妓さんがいました。彼女はジャズをやっていて、コンサートにも、行ったことがあります。終わりに「いやあ、ももりさん。よう、来てくれはりました」って、そっと握ってくれた手のひんやりと冷たく小さかったこと。男ならずとも忘れられない・・・スケッチは丸山公園(No302)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年4月17日 (月)

さくらさくら やよいの空は・・・

06haru_001_4
昨日は、絵の会の行事に参加して祇園界隈をスケッチ。今日は朝から丹波のお山へ。さくら、木蓮、姫こぶし、山しゅゆ、アネモネ、など満開です。ももりはひたすら草むしりで、もう腰が痛い。でも、つくしを沢山摘みましたので、帰り道の助手席で、はかまとり。つくしって、このはかまとりが面倒です。でも、渋滞のおかげでそれも完璧。今夜はうす甘く煮て卵とじといきましょう。丹波のお山は寒くて、まださくらはどこも真っ盛りでした。京都は、もう終わりに近いですのに。でも、まだまだ、八重、しだれと咲き継ぐし、当分、心急く日々が続くでしょう。スケッチは知恩院。法然さんの600年忌なんですって(No301)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年4月16日 (日)

山うど、わらび、竹の子・・・たらの芽

06haru_001
山うど、わらび、生しいたけ、竹の子とおもわず買いこんでしまった春の山菜。昨日の絵の教室の画材でした。今年は、ニュージーランド呆けで桜もゆっくり見ずの終わりそうでしたけれど、絵のお教室のおかげで、遅ればせながら春を満喫。昨夜は、うどの酢味噌、先っぽは天ぷら、皮はきんぴらに、わらびは、お揚げと炊いて、、、さああ、今夜は竹の子はご飯にしましょうか。今から円山公園へスケッチにでかけます(No300)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年4月15日 (土)

アルチューハイマーの女三界に

06121013
お酒大好き。以前、尊敬シゴクの友人が「あの日からプッツリやめた。もうなんともないっ!!」って言ったもんだから「あいつにできるならももりだって」とやってみた。1週間、もう、寂しくて、寂しくて・・・なんか、台所の蛍光灯が1本こわれたみたい。人生灰色。だ・か・ら・・・今は又色つき。絵もわたしの人生に色をつけてくれました。「女三界に家なし」って、もうそんな言葉知ってる人のほうが少ないんでしょう。女三界に酒なしなら・・・それも・・・つらいネ(No299)

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年4月14日 (金)

絵描きという職業は???

_300
面白い口達者なおじさん、ン爵様からのコメント、「暇そうで・・・ようまあ、旅行なんか行ってられる。カネはどないしとんねん???」イエイエ、ン爵様は東北のお方みたいだから、大阪弁では、まくしたてたりはしてらっしゃいませヨ・・・でも、そう。痛いトコついてます。絵描きで食っていけるか??折りしも、ホリエモンが虚業だとして、株価急落。紙やガラスに色をつけて、なりわいを営めるのか???さ・あ・あ・・・・深刻な問題です。絵の教室をしているもんだから、よく親御さんにも聞かれるんです。「ウチの子、絵が好なんやけど、絵描きって食べていけますか???」答えは「ノー」 一生懸命、絵を描き溜めて、1年に1度、個展をするとしましょう。よく売れて100万円。その中から、画廊に15万、場所によってはもっと高い。額屋の支払いは??案内状の印刷、切手、礼状を書いて・・・残りが1年の収入です。そう考えてもらえれば、絵っていかに不当に安く扱われているかおわかりでしょう。画商さんていうのも、商売だから甘くはありませんヨ。内職で小物を作らせて、売ってやっているって感覚。そんな中、ほんのポッチリとしたひと握りの絵描きがうまくマスコミにのり、メシを食えるようになるんです。ももりはもう今更、水面に浮上しようと言う気はありません。今まで描き続けられたことをシンソコ喜び、絵を買ってくださった方々に感謝して余生を楽しもうと思っているのです。そう、余生を・・ネ。皆様にパソコンで見てもらえたら・・・もうそれで十分シ・ア・ワ・セ・・・絵はガラス絵「芥子」(No298)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年4月13日 (木)

絵と写真-2

Glass169_1
写真と絵は、今ではもう、違ったジャンルになっているでしょう。写真は何と言っても切り取り方、それと光線。手では絶対描けない、少なくとも、ももりには絶対描けないシャープな画面が切り取れるのが魅力でしょう。写真といっても、ももりの言ってるのはお気軽なスナップのこと。ゲイジュツ写真のことではありませんヨ。以前の旅なら、ももりは、スケッチはせんならんわ、写真は撮らんならんわって、大忙しだったのですけれど、昨今の旅は亭主と一緒。亭主はもっぱら写真。ももりはスケッチに専念です。帰って比べてみると、同じ場所とは到底思えない。人間の目って、ホント、見たいものしか見ていない。それが絵の面白さかもしれません。そして、何より、写真より絵のほうがはるかに安上がり・・・だ・か・ら・・・絵はガラス絵「ポピー」(No297)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年4月12日 (水)

絵と写真

Glass301_1
今、ブログをさまよっていると、まさに満開の花盛り。桜、カタクリ、ももりの聞いたこともなかったお花が咲き誇っています。こうなると絵って無力。なんでシコシコ絵なんか描いてるんやろ??写真が絵のライバルとして、認識されたのは、1839年。画家のポール・ドラロシュが「今日を限りに絵画は死んだ」とつぶやいた、と、「ユトリロと古きよきパリ」(新潮社とんぼの本)にはあります。アングルはモデルのヌード写真を使ったことをヒタ隠し、ドガはもう、おおっぴらに写真を多用したとか??青い空をバックに咲き誇る桜なんて、とてもとても・・・描けへんなあ!!それ以来、絵はひねくれて深層心理とか、ありえないシュールとか、抽象とかに逃げた??逃げたといったら怒る絵描きも多いやろうなあ???絵はガラス絵、何の花??って聞かないでください(No296)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年4月11日 (火)

はるか彼方 思い出の国

Kitaho
この写真、実は45年前のもの。「なあんにも書くことないなあ」と思いながらブログを見ていたら、oitan
というお方から、とてもすごいコメントがありました。ニュージーランドのマウントクック山の下、ハーミテージというホテルで2年前、半年間働いていたというのです。ハーミテージホテルは、国立公園のマウントクック山の中の最も豪華なホテルで、ももり一行も1泊しました。真夜中、南十字星を見たのもこのホテルです。oitan
さんはお若い方のようですが、そのコメントで一瞬にして、ももりも45年前の世界へタイムスリップ。ももりは、大学時代山女で、大学3年の夏休みは、奥穂高の山小屋でアルバイトをして過そうと本気で思っていたのです。しかし、突然の父の手術、あと5年以内の命と宣告された瞬間、現実がドッと重くのしかかってきました。単位もちっとも取らず、勉強は至って不熱心だったので、「このままでは、就職できるかしら」って。「何とか稼がなくっちゃ」って。それから豹変して勉強を始めたものです。父は胃がんで6年後亡くなりました。oitanさんのブログにマウントクックが載る日を楽しみにしています。右が、ももり20才(No295)oitanさんは、この七夕で22才、岸和田が生んだ勇ましい女性でした。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年4月10日 (月)

ツチボタルの一生 ニュージーランド

Newzealand065
いつまでも、ニュージーランドにうっとりしてはいられません。昨日の作品研究会に持って行く絵がなくてオタオタ。もう、次の6月1日から始まる「日本水彩展」の出品作を仕上げねばなりません。にかわも、弁柄も切れてたし・・・遊んだ分、忙しい。それでも、もう、これで最後のニュージーランドのお話。北島のワイトモって言う洞窟でみたツチボタルっていう生物。真っ暗な鍾乳洞の地底湖を、船で行くんですが、その天井には天の川か、それとも・・・ももりは自然が創り上げた大聖堂のステンドグラスって思いましたが、世にも不思議な生き物がいるんです。日の全く差し込まない真っ暗な洞窟の壁面にへばりついて青白い光を放ち、粘液の糸を垂らして寄ってきた昆虫を採って食べる。一生太陽を見ることの無い、隠微な、あやしく美しい・・・こんな命もあるんやなあ。絵は全く失敗ですが鍾乳洞とツチボタル・・ももりは、満天下の桜を楽しみましょう。(No294)

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年4月 9日 (日)

夢の続きは・・・ニュージーランド

Nj
旅に出たら何か一つ、自分のためのお土産を買って帰ります。今回、マオリの木彫を何かと思っていたけれど止めました。なぜっていうに、ちょっとお部屋に置いておくのが怖い。お面が怖いっていうのは食人と関係が有るのではないでしょうか。キャプテンクックが連れてれて行ったスタッフの絵は、残酷な食人や戦闘が報告されています。もう大分前、そう、1987年、国立民俗学博物館で、「神々のかたちー仮面と神像展」という、とても印象的な展覧会がありました。その時、強烈な印象で残ったのが、この、メラネシア、ミクロネシア、ポリネシアの仮面の恐ろしさでした。アジアやアフリカ、インディアンの仮面は拍子抜けするほど、どこか滑稽で怖くはない。怖かったのは南太平洋の島々のお面。その時、ももりが思ったこと「人を殺すってことは、これほど怖い」だから、魔除けのお面の顔が怖い顔になったに違いないって。絵は人形、本当は、緑色の刺青が顔1面に入っているのですが・・・止めました(No293)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月 8日 (土)

南半球の朝、太陽は西から昇る??

Newzealand012
朝日が東から登るってのは、まあ、知ってたんですけど、ひょっとして南半球では??まさか、西から??上がらないよネ??なあんて、真顔で聞いた無知蒙昧なももりです。ニュージーランドでは女性の地位が高く、3代続いて女性大統領なんですって。徹底した自然保護。アメリカの原潜が寄航するのを断固として断って、アメリカとの関係が悪化したこともあったとか。町中の個人の住宅の庭園がすばらしく、競ってお花を咲かせています。毎年、美しいお庭コンクールがあるそうです。観光地も海岸も、ゴミ一つ落ちていません。バスの社内では食事はダメ。社会福祉が充実していることは有名なんだそうですが、現在では、財政難で方向転換を余儀なくされているそうです。10パーセントの消費税ということもあって、ホテルやレストランで飲むビールやワインは割高感があります。だからって、コンビニで地元の人に「どれがお薦め??」って聞いたビールやワインをカートン買いして、トランクに入れて持ち歩こうと買い込んだのに、冷蔵庫に入れて、そのまま忘れて出発してしまったり・・・全くアルチューハイマっていうんでしょうか。ク・ヤ・シ・イ!!。でも、ワインも地ビールも、しっかり・お・いし・い!!絵はイギリス統治時代を思わせるクライストチャーチの大聖堂(No292)

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年4月 7日 (金)

マウントクック山と南十字星 ニュージーランド

Newzealand021
朝、雨の中をホテルを出発。この調子では、マウントクックは霧の中じゃないかと気をもむことしきり。ところが、晴れたんですねえ。テポカ湖では、まだ雲の中。でもその先のブカキ湖では、頂上は少し雲がかかっているものの、白雪に輝く山の連なりが・・・「あれがマウントクックです」っていうガイドさんの言葉に思わず歓声。だって、ここまで来て霧しか見ないなんてことになったら・・・これは、旅の宿命でもあるけれど・・・そして、更に、更に、空は晴れ上がり雲足は速いものの、マウントクック村に着いたときは壮大なお山の全景を見せてくれたのです。星空観察のツアーは雲が湧いて中止だったとかいってたけど、夜中の12:30、ふと目覚めて夜空を見ると、なんと、天の川に星がいっぱい美しく輝いているじゃありませんか。そっと、部屋を出て、ホテルの外へ、更に明かりの途切れる所までいくと、息をのむ満天の星空です。ガイドブックで読んだポインターと呼ばれる大きな2つの星が天の川にあるはず。そう。その先にしっかりと十字の星が・・・あ・あ・あ・あれが南十字星にちがいない。絵はハイキングしたミューラー湖 ホームページへぜひどうぞ。お気に入りから入れます(No291)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年4月 6日 (木)

限りなく変わる湖水の色 ニュージーランド

Newzealand041
今回の旅ではいくつもの湖を見ました。絵を描くものにとって何が難しいといって、水の色ほど難しいものはないでしょう。空と湖面、どちらが色が濃い??こんな色はどうして出せる??今回、テポカ湖はミルキーブルーの湖面が有名ですが、最初見た日はどんよりした曇り空の下、硫黄を含む温泉水のような鈍く白っぽい、それでも、翡翠を思わせる色でしたが、帰途は快晴で、もうこれ以上美しい色があるだろうかと思うほど、深く、華やかなブルーでした。ターコイズ??セルリアン??いえいえ、こんなきれいな絵の具の色はありません。もう、トコトン見て目に焼き付けました。近くに、ブカキ湖という湖もあり、ここからは待ちに待ったマウントクックが見えたのですが、対岸は甘いピンクに紫がかった茶色で湖面のブルーと合ってなんとも美しい。この湖は3度もみたのですが、3回とも違うブルーでした。絵なんて、ホント、無力・・・絵は、テポカ湖、「良き羊飼いの教会」が見えます。ぜひ、ホームページへいらしてください。お気に入りから入れます(No290)

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2006年4月 5日 (水)

地球を考える旅 ニュージーランド

Newzealand002
お天気にも恵まれ素晴らしい旅でした。ニュージーランドの知識と言っては、南十字星が見えるっていう程度で、申し訳ないくらい何も知らなかったのですが、深く考えさせられた旅でした。なんとも美しい。汚されていない大自然が宝です。徹底した自然保護、海岸線にも、湖周辺にも町にも、ゴミひとつ落ちていません。何といっても人口が少ない。日本の1/34ですって。国土は本州と九州分。元は鬱蒼とした原生林に覆われていたとか。この島へ最初にやって来たのはマオリ人。8~10世紀頃だそうですが、飛べない鳥モアを食べつくして、更にモアを求めて森を焼き払ったそうです。ヘビも、オオカミもいない鳥の楽園に人間がやって来てからは・・・今は金茶色に輝く雑草を黙々と羊が終日草を食んでいます。勿論原生林も残っていて、その色の対比も又、美しいのですが・・・オランダ人タスマンがやって来たのは1642年。キャプテン・クックが1769年、ヨーロッパ人として始めて上陸しました。連れてきた絵描きは、剽悍で残酷なマオリ人の生活を記録しています。1840年には英国の管理下にはいり、ゴールドラッシュもあってマオリの文化は壊れていきます。2度の世界大戦では、イギリス人としてこの国の人々も戦いました。今、3代続いて女性大統領だそうで、この国がどこへ行っても清潔なのは、そのせいかもしれないと、一人合点しました。絵は飛行機から見たニュージーランド 赤茶けた荒涼とした大地に白く輝くのはマウントクックかしら(No289)くわしくは「山口ももりのホームページ」お気に入りからどうぞ

| | コメント (12) | トラックバック (0)

« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »