« モーツアルト君とツーショット | トップページ | これは不思議?ハルシュタット湖 »

2005年12月 9日 (金)

ベルリン ペルガモン博物館

P1112604
今回の旅、一番行きたかったのがここ。一番見たかったのがコ・レ・・・ネブカドネザル2Cの建てたバビロンの城門を復元したもの。ネブカドネザルといえば、旧約聖書の最大級の悪者だ。ユダ国の都、エルサレムを囲み、恐ろしい戦いがあった。エルサレムの町は、石に上に建つ石も無いほど粉々に打ち砕かれ、宮殿もあっけなく焼き払われた。ユダヤの王は捕らえられ、王の目の前で王子たちは皆殺しにされた。最後には、王の目をえぐり、見えなくしたという。国中の人が捕らえられバビロンの都へ引かれていった。そして、ユダ国は亡んだ。この捕らわれの頃からイスラエル人は、ユダヤ人と呼ばれ、又、ディアスポラ、さすらい人と呼ばれるようになった・・・と、わたしの本には書いてある。BC587年のことだそうだ。2003年、アメリカ軍とイラクのフセインの軍がチグリス川を奪い合って戦っていたが、イラク軍の名前がネブカドネザル師団だとTVで言っていて、それを聞いた瞬間、耳がピンと立った。たしかに耳がピーンと。バビロン、スーサ、ニネベ、ペリセポリス・・・メソポタミアとは、「河と河の間」という意味らしい。チグリス、ユーフラテスの2つの大河にはさまれたこの地の6000年も前からの、文明と戦いの歴史の大きさになんとも引きつけられる。アッシリア、シュメール、ヒッタイト・・・美術も工芸もレリーフも・・・厳しい造詣、残酷なテーマ・・・甘さなんかかけらもないその人間の獣性がわたしをひきつけるのかも・・・??ちょっとこわい・・・しれない。(No184)

|

« モーツアルト君とツーショット | トップページ | これは不思議?ハルシュタット湖 »

コメント

ももりさん、こんにちは。
すばらしい絵ですね。
私もこの夏に行ったペルガモン博物館のことを思い出しました。
とても形容しがたい印象を受けたことを鮮明に覚えています。
表現する言葉が見つかりません。

投稿: 末吉洋文 | 2005年12月13日 (火) 17時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ベルリン ペルガモン博物館:

« モーツアルト君とツーショット | トップページ | これは不思議?ハルシュタット湖 »