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2005年11月25日 (金)

太っ腹???

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ももりは太っ腹で鷹揚な性格だと思っている方が多いようですが、これは、本物のウエストサイズのせいでしょう。自分はどうも気が小っちゃいらしいというのは、夢を見るたびによく思います。もう30をいくつか過ぎた息子が子供のままで登場して、帰宅しないのを心配して探し回って目を覚ましたり・・・冗談じゃないよ。もうこっちが保護される年なのに・・・飛行機に乗るのに荷物がない。荷物を探している内に、飛行機がいなくなっちゃった・・・KML、KMLって探し回ってる・・・   ブログはしばらくお休みします。絵はガラス絵(No180)

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2005年11月24日 (木)

京都 紅葉の奥嵯峨

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私は京都で生まれ、4歳から丹波の田舎、園部に移り、大学、結婚と、又、京都市内に住むようになりましたが、愛宕山って言う山の大きさをつくづく知りました。京都から1時間もかかる八木からも愛宕山は見えます。つまり、丹波が田舎のまま取り残されたのは、愛宕山がドーンと居座っているから。今、トロッコ列車として人気の旧山陰線は8つのトンネルを越えて、丹波から嵯峨へ抜けました。山陰線は愛宕の麓を保津川沿いに大きく迂回して、京都へ入っていたのです。四季おりおりの風景はそれは美しいものでした。今、大きく蛇行する川を突っ切って人工的なトンネルであっという間に過ぎてしまうのは本当に惜しいです。尤も、沿線も家が建て込んで、味気なくなってはいます。トンネルを抜けると明智光秀の城のあった丹波、亀岡。丹波の今頃は深い霧の中です。お昼前迄太陽はボーンヤリと霧の中に白い円となって浮かんでいます。真っ白い霧の中にシルエットとなって浮かび上がる稲木の列。淡い初恋とか??青春の思い出としっかり結びついています。トロッコ列車は人気で、いきなりではなかなか乗車券が買えません。そんな時、山陰線でまず馬堀へ。そこから帰路のトロッコはすいています。保津川下りの船に乗る人が多いので。スケッチは愛宕寺・・・おたぎ寺と読みます(No179)

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2005年11月23日 (水)

京都 紅葉の嵯峨野

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ももりの家からは、電車で15分くらいで、嵯峨野に行けますから毎年紅葉とサクラは見にいっています。昨日、2時頃からスケッチブックを持ってフラリと嵯峨野へ。人ごみから離れてあだし野の念仏寺から、愛宕一乃鳥居へ、ここはもう愛宕山への登り口です。あゆ料理のつた屋や平野屋など、画材がいっぱい。更に愛宕寺(おたぎ寺と読みます)へ。すぐ先のトンネルを抜けたら、そこがもう清滝。ところが、このトンネルが怖い。狭い上に真っ暗で、車が来たら壁にへばりつかなくてはなりません。観光シーズン以外なら、ひき逃げされてもわからないっていうトンネルです。この辺り人も少なくとっても良いですヨ。ホントの紅葉の盛りはまだちょっと先か???絵は愛宕一乃鳥居とつた屋(No178)


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2005年11月22日 (火)

外国のプリンスを???

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 女帝がどうとか??男系がどうとか??下々と違って難しいんですネエ。日本もどこかヨーロッパの王室から、結婚相手を探せないのかしら。ヨーロッパの王室って複雑に入り組んだ婚姻関係みたい。エリザベス女王の夫、エジンバラ公だって、ギリシャ王室の出っていうじゃない??そしたら、日本もヨーロッパの王族の一員???
愛子さまのダンナ様が、青い目だったら???でも、これって実はとっても怖いことでしょうね。英仏の100年戦争は確か、イギリスに嫁いだフランスの王女が生んだ息子が、跡取の絶えたフランス王家の相続権を主張してイギリスから乗り込んで来たから、100年も続く戦争になったんじゃなかったっけ???ちょっと調べなおす必要があるけど・・・ジャンヌ・ダルクの出現で終ることが出来たんだったとウロ覚えなんだけど・・・絵はフランスカペー王朝から、ブルボン王朝に代ったアンリの住んだショノンソー城(No177)

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2005年11月21日 (月)

秋の丹波 陶芸の一日

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昨日、絵のお仲間たちと一日陶芸教室を楽しんできました。秋深い丹波の山里は何とも美しく、一日陶芸をさせてくださった竹田道夫氏は親子2代の陶芸家です。大ぶりな、なんとも魅力的な作品のそのままのお人柄にひかれて何度目かの訪問です。大きな古いお屋敷の荒れ放題のようなお庭が素晴らしい魅力です。ももりは何かにつけ、取り澄ましたキチッとまとまった物より野放図な野趣あふれたものが好き。大きな柿の大木にいっぱいついたまんまの赤い実がうらやましい。ひまわりの形の大皿を作ってきましたヨ。出来上がったら、又、ご報告いたしましょう。(No176)

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2005年11月20日 (日)

京都  紅葉の保津川下り

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ももりには武勇談が結構ありますが・・・保津川下りは急流を下って有名ですが、そう、もう 45年近く前のこと、その頃、ワンゲルに入っていたももりは、足腰を鍛えようとともかく歩け歩け生活をしていました。ある日、大学へ行くのに、一寸時間があったから、亀岡で汽車を降りて、保津峡へ、更に歩けたら嵯峨まで歩こうと思い立ち、川岸に沿って歩き始めました.細い道を1時間以上歩いたでしょうか。増水で道が川の中へ入ってしまっています。ちょっと向こうには続きが見えているのですが・・・今更戻るには、今度は上りでもあるし・・・しばらく考えていると「ギーッコ、ギーッコ」と音がする。保津川下りの船でした。「オオーーイッ」手を振ってみると岸に船をつけてくれて、船に乗せてくれました。「なんでこんなとこにいるねん??」て聞かれたけども会話までは覚えていません。嵯峨、嵐山まで保津川下りを楽しみ、降りるとき「お金は??」って聞きましたら「エエヨ」って。「でも、もうこんなアホなことしたらあかん」って。ただで・・すみませんでした。若かりしジャジャ馬娘の日でした。(No175)

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2005年11月19日 (土)

京都 紅葉の神護寺

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キラキラした秋の光線に誘われて、フッと一人、スケッチブックを持ってJR保津峡駅へ降り立ったのが10時。ポッコポッコと清滝へ、保津川沿いの山道は人影も無くてちょっと怖いくらい。清滝までに会ったのは3人。一人は釣り人。清滝へ出たのが11時。ここからは、もう、観光客もいてのんびーり。ゆっくり、スケッチもしながら高雄へ。神護寺に入っておそばを食べ、休憩してからバスで帰ったら4時でした。もう64才にもなって女であるってことで襲われたりするのかしら??考えてみればホンの小娘の時、アルプスを一人で歩き回ったり、比良や、大山なんかも一人で登った。あの頃だって男と山道で出会うのってちょっぴり緊張はしてた記憶はあるけど・・・きっと、男の力の強さってものを知らなかったんだろうな。時代も変わったのかもしれないし・・・紅葉は今一歩。あと1週間ってところかな??もっともっと素晴らしくなるはず。絵は神護寺(No174)

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2005年11月17日 (木)

宇宙戦争??

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昨日の絵画教室、15階建ての新しいデラックスマンションの最上階のサロンでのこと。4時前後「アッ  ブッシュのヘリコプターや!!」っていう声に顔を上げると大きな、軍隊色の機影が覆い被さるように見えました。大きな翼も光っています。そのマンションのすぐ北は京都御苑。そこの迎賓館からヘリコプターが離発着しているというのです。「撃てェー」と不謹慎な冗談。笑っている間に次々と似たようなヘリコプターが5~6機、南の方へ、その内一機が南西へと消えていきました。関空か伊丹で飛行機に乗り換え韓国へいくんだそうです。「落ちへんやろか・・」って気になって・・・何だかうしろから煙らしいものが・・・突然火を噴いて・・・なんて、でも、あっという間に無事に南の消えました。どれがブッシュでどれがダミーか??その日、上空は寒気の襲来で不安定な気圧そのままに、どこかで見たアニメのように美しくドラマチック。なんか、宇宙戦争をイメージしてしまッたのはももりだけだったらしい。「あ・あ・あ・ものすごい税金使うたんやろな」っていう一言で現実に。なにはともあれ、無事にブッシュは日本から出て行ってくれたようで良かったことでした。人形は多分イラク(No173)

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2005年11月16日 (水)

丹波高原秋深し

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昨日、丹波のお山で畑仕事。亭主は玉葱の植付け。ももりは??つるはし振り回してススキを根っこから引っこ抜いてました。周囲のススキが、夕日にキラキラと、キツネでも出てきそうで幻想的な・・・なんて喜んでいたのはホンの2年ほど。ススキってどんなに性悪で、はびこって、はびこってどうしようもないズウズウしい奴だって、今では憎むことしきり。亭主は野菜をテキストと首っ引きで作っているけど、周囲の笹とか、ススキにはわりと関心がない。ところが、ももりは周辺こそが大好き。というわけで、笹を刈り、雑草を引き抜き、ススキの株を掘り起こすってことをやってます。でも、もう、ワタシ64才ヨ・・・1時間もやったらもうダウン。でも、何とかしとかないと又、来年の春がこわい。自然の力って、ももりメが頑張ったってとても太刀打ちできない。でも、可愛い小川は、いつでもささやいているし、野生の小っちゃい柿がいっぱいぶらさがって、マユミの木にもピンクの実がついてる。名も知らぬ木々の赤い小さな実が、そりゃあもう、可愛くて・・・今、裏山は紅葉の盛りです。ホント、見てもらいたい。ホームページに秋の丹波高原の写真を入れました(No172)

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2005年11月15日 (火)

映画 ベニスの商人

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 1596年っていう書き込みから始まるこの映画、「ベニスの商人」を見てきました。あらすじは有名ですからそのことはさて置いて。映画の楽しみの大半は舞台、時代背景を見ることです。15世紀末のベニスの町にももりも紛れ込みたいと映画館の暗い空間に息をひそめました。ユダヤ人の金貸しシャイロックはアントーニオに金を貸すとき、証文に、金を返せないときは肉1ポンドをもらうと書き込みます。さて、アントーニオの船は英仏海峡で2艘、新大陸へ1艘、たしか、アフリカへもう1艘と映画の中で言っていました。当時のベニスの商人の船はもうそんな世界を走り回ってたんやなあ。アントーニオの全財産を積荷に代えて満載した船はことごとく難破する。アントーニオは親友バッサーニオの結婚資金にと借りてやったんだけど、肉を切り取られるのはアントーニオ本人。このあたり、ちょっとふに落ちない。それにバッサーニオをやった俳優のきゅーり顔が気に入らない。「恋に落ちたシェークスピア」にも出てた俳優だ。ヘンな顔!!結局、肉を切り取る段になって、血の1滴も出してはならぬということで、シャイロックはなすすべなく・・・アル・パチーノのシャイロックがなんとも渋くてステキ。とくにあのシャガレ声が、もう、しびれる。ユダヤ人は土地を持つ事を許されず、金貸しくらいしか生活の手段をもたなかった。赤い帽子を被らされ、ツバを引っ掛けられて、いわれなく軽蔑されている。カトリックでは利息を取って金を貸すことをを禁止。新たに起こったプロテスタントはそれを認めるというふうに、時代が変わっていく過渡期でもあったはず。ベニスのベッキヨ橋や、グランカナルも見たし、当時の衣装も面白く見て映画は終わり。一挙に現実へ 絵はベニス(No171)

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2005年11月14日 (月)

曽野綾子 ブリューゲルの家族

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 この本はずーっと以前から本棚にある本です。この季節、またまた取り出して何度めか読んでいます。ブリューゲルの描く風景って初冬の今、特に心に痛く沁みます。お昼近いのに太陽は霧の中。ぼんやり丸くそこだけ白く光っています。この陰気な光線がブリューゲルのネーデルランド、今のベルギーの暗い光景を思い出させるのです。「ブリューゲルの家族」は円(まどか)という天使のような、障害児を連れた母親が、気位ばかり高い学歴自慢の夫との冷たい夫婦生活をブリューゲルの絵に託して訴えていくという設定になっています。ブリューゲルの頃のネーデルランド。新教と旧教は激しくつばぜり合いをしています。特にスペインから派遣されたアルバ公爵の新教迫害はすざまじく、オランダ独立運動のきっかけとなったのではなかったかしら。ベルギーはカトリックとして残り、その時ネーデルランドは新教を取ったオランダとに、分裂したと記憶しているのですが、ウロ覚えなので間違っていたらご教示ください。ブリューゲルの絵はマリアを描いても十字架を背負ったキリストを描いても、夢のようなうっとりした甘い信仰の憧れの対象にはしていません。激しい宗教戦争の中、宗教に苦しむばかりの人間、地を這って、迷信に苦しむあわれな民衆を描いているとももりは思います。今日は理屈っぽくなりました。絵はガラス絵(No170)

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2005年11月13日 (日)

この頃なんだか怖い

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この頃なんだか怖い。駅の階段を降りながら、街の雑踏を歩きながら、汽車の中で若者に囲まれながら・・・なんとなく怖い。誰かが突然後ろから押したり、いきなりクルリと振り返って刃物を突き出したり・・・特に若い人たちが怖い。別に何にも悪い事をしてないと思ってるんだけど・・・家の中にいる時でも鍵をかける。男物の作業服は洗濯物に干してあるし、半分壊れた軽トラまであって、まさか、この家をねらうやつは居ないだろうって思っているのに、それでも漠然と不安。またまた少年の犯罪。何にも悪い事してなかったら、滅多なことは無いって思ってたのはついこの間までのこと。「人、道に落ちたものを拾わず、夜、鍵を閉ざさず」ってのが、貞観の治ってものだって聞いたけど、ついこの間までは、人類の歴史上滅多にない貞観の治に日々だったのかもしれない。もう時代は急速に変わっていきつつあるようだ。お嬢さん方、結婚しときなさいよ。年いって女の一人暮らしなんてコワイヨー。あ・あ・あ・・・・(No169)

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2005年11月12日 (土)

若くないっていう魅力

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 世の中、若い子ばっかり魅力的っていうふうに言ってるけどそんなことないよネ。少なくとも、画材にするには、少々くたびれたのもいいもんだ。私がテンペラ画の技法をお習いした津田周平先生の発表会や、先生の個展の時、良く、先生の描かれるアネモネなんかしおれていた。「先生、描こう描こうと思ってる間に枯れてしまうんですよネ」とか聞いたら先生は笑ってらした。でも、やっぱりしおれた花っていうのは、いろんな人生にくたびれた一種の悲哀みたいなのを表現するんだって、この頃、特に秋が深くなると思う。ももりメが先生の遺作展で思い切って買った作品が「しおれた花」100万円。あの頃はまだお金があった。分割にしてもらって未亡人に長いこと払ってたっけ。うれしくて玄関に飾っていたら、ある日、一寸絵にはうるさい友達が来て言った「あんた、これって性器を描いてるんやない??男性の??」エ・エ・エッ!!そういえば!!抽象と思っていたその絵は、まさしくしおれたハナらしい。ポッと突き出たハナの周りには萎れた葉っぱが???エ・エ・エーッ??天国から先生のやさしいいたずらっぽい目が、笑いかけているようで、やっぱりその絵が大ダーイ好きで飾っている。(No168)

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2005年11月11日 (金)

新芸術展 Ⅱ  東京都美術館

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昨日の絵の連作です。2点とも展示されるか??去年後半から今年前半にかけて、ちょっとパソコンに入れ込んで手抜きしました。そしたら、テキメンにダメ。今回はそこそこ仕上げたかな。展覧会に出すっていう行為はちょっと、外部の人からは理解してはもらえない部分があります。売れる絵ではないことを充分承知した上で、ヘンテコリンな絵を描いている。お金もかけて長年にわたって発表し続ける。売るための絵は、明るく綺麗で軽い。お玄関に掛けるっていう絵です。勿論そう言う絵は描くのも楽しいからももりも大好き。ガラス絵なんか、ホント楽しんで描いてる。でも、展覧会の絵には、何か主張を盛り込みたい。自分にしか描けないものを作り出したい。それと工夫コンクールのような面もあって、新しさをも求めます。私の場合、新しさよりも、絵で理屈をこねるっていう感じ。そう、ヘのような理屈・・・をネ。」画材はテンペラ  会期は11月25日(金)~12月1日(木)(No167)

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2005年11月10日 (木)

新芸術展 東京都美術館

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 今度出品する絵です。100号、画材はテンペラ。こんな程度の私が新芸術展のことを紹介しては申し訳ないかもしれません。会場にはもっともっと素晴らしい作品が並ぶはずです。タイトルは「ソドムの街」会場で「ソドムってどこの国の街??」ってよく聞かれるんですけど、これって一寸悲しい質問です。わかってはもらえないんやろなあって感じ。旧約聖書に登場する悪徳の街、人は神を畏れず悪徳の限りを尽くしています。天まで届けと神と競うように建てたバベルの塔は神の怒りに触れて一瞬に崩れ落ちました。「君ィー、絵は理窟っぽくっちゃダメだ。原稿用紙で2~3枚も説明が要るような絵はダメなんだ。第一、君ィー、絵描きなんてそんな教養無いんだから」って酷評した審査員もいたっけ。でも、いいんです。現代文明は怖い。大都会のビルも怖い。ちっとも安定感がありません。人はみんなバラバラで孤独におびえています。ソドムはソドミー、男色のことですって。そんな心の心象風景とでも言うんでしょうか。(No166)

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2005年11月 9日 (水)

フランスっていう国-3

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 フランス国家「ラ・マルセイエーズ」  あの有名なメロディーは、誰でも知っているでしょう。でも歌詞となると???


  いざ 祖国の子供たちよ     栄光の日はやってきた
  われらに対して暴君の      血に染まった旗は掲げられ
  暴虐な兵士達の叫び声が    荒野に轟くのを聞け 
  彼らは迫っているのだ      われらの子や妻を殺そうと
  武器を取れ市民よ        隊を組め
  進め  進め  われらの畑をけがれた血で満たすまで 
実に恐ろしい詩です。フランス革命の国内の混乱に乗じて攻め込んできた外国軍に、立ち上がった志願兵たちが、マルセーユの港町からパリへ向かう時歌ったと本では言っている。フランスの歴史って実に暴力的です。何にも知らずにヴィトンやグッチ、カルダンと、うっとりあこがれているけれど、ネ。もっとも、フランスだけじゃない。人間って歴史を知れば知るほどどうしようもなく破壊的で、暴力的な生き物です。絵はサン・バーテルミの大虐殺があったアン・ボワーズ城。詳しくはホームページ  旅のスケッチ 海外編をみてください。(No165)

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2005年11月 8日 (火)

パリの暴動

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絵はポルト・デ・パンティン。フランス、パリの北東の街外れの住宅街です。ポルトって港っていう意味でしょうから、つまりパンティン港っていう意味でしょうか。サン・ラザレ駅から東へ2駅です。古い大きな倉庫であったらしい、絵になる建物がたくさん残っている静かな住宅街です。ここに泊まった時、乗り降りする人たちは、殆ど黒人でした。夕食にとコンビニで仕入れた「あれ、これ何??おからかしら??]って買って帰って食べたのがクスクス。エスニックでアフリカの味でした。今、パリの暴動のニュースを聞くたびにあの辺りはどうなっているかしらと思い出しています。(No164)

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2005年11月 7日 (月)

旅のスケッチ

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 この頃、よく、よそのお方の旅のスケッチを、ホームページやブログから拝見する。みんなそれぞれとっても良い。ひるがえって、自分のはって言うと赤面する。私のはなぐり描きで雑なもんだから。絵と言うより日記で、集合時間やトイレチップ、ビールの値段まで書き込んでいる。勿論、ガイド嬢の説明だって片っ端から書き止めている。スケッチブックも薄くて枚数の多いクロッキー帳を持っていくから発色なんかもイマイチ。10日程も行ったら100枚くらいは描く。仲間達は現場で描き上げて個展で売ったりもしているから、絵はもう手元に無いって言っている。わたしのは、こうしてブログに出しても、全部、手元に残っている。これって何よりうれしいんだけど、やっぱり売れない絵描きの負け惜しみなの??絵はチェコ カレル橋 ホームページ 旅のスケッチを見てください(No163)
  http://www.geocities.jp/wgwxw444/

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2005年11月 6日 (日)

中丸明  ハプスブルグ一千年

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中丸明「ハプスブルグ一千年」っていう本(新潮文庫)を目を白黒させながら読み終わりました。とっても面白いんだけど上品なお方々にはちょっとお薦めできない。お薦めしたいんだけど・・・・まあ、なんてお品の無い・・・でも、下ネタはおいといても、この著者のちょっと他にはない視野の高さ、広さが新鮮で、地理的にも、時間的にも俯瞰的とでもいうような独自で自由な解釈が一杯です。ちょっと眉毛にツバをつけて読むようなところもあるけど、しっかりこの作家の「プラド美術館 絵画が語るヨーロッパ盛衰史」(新潮選書)っていうのも、次に読もうって気になっています。フランク王国が3つに分割されて、今の、ヨーロッパが出来てきたらしいということは何とか掴んでる気になってるけど、その後、特にドイツの歴史ってわかりにくい。王様の名前だって、フェリーペや、ルイやマリアなんぞ、何回もでてくるし、カールがカルロスだったり・・・・エエエ・もう!!!なんて頭の悪いって自分に腹を立てて、系図を睨みながら付いていきます。でも、今、又々再読中です。というのも、間もなくベルリンへ行けそう・・・ダ・カ・ラ・・・・絵はチェコのカール4Cが建てたというカルルシュタイン城(No162)

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2005年11月 5日 (土)

秋・・・

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絵はガラス絵「エキサンプロヴァンス」です。セザンヌが住んだという小さな美しい南仏の町。黄葉が綺麗でした。この日、広場で花市が開かれていました。あの日は、そう、雨やったなあ。秋って、なぜかもの悲しい。その上雨なんて・・・でも、こんなに綺麗なんだから・・・(No161)

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2005年11月 4日 (金)

世界一っていうりんご

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旅の楽しみはおみやげ。と言ってもご近所に配りまくるなんてことはしないので、帰ってからの旅の余韻を楽しもうと、自分のために買って来たおみやげを食べて、旅の名残りを楽しむ。今回おいしかったのは、イカの塩辛、あっというまに無くなった。銘柄は知らないけど、輪切りのタカのつめや麹なんかが入ったピリピリ辛いもので、これは2重マル。ホテルでも、お昼に入ったレストランにも、いろんなお酒のつまみによいようなお漬物や保蔵食が「自由にお取りください」って感じで並んでいて、それがそれぞれにおいしかった。中でも関西では見たことの無い食材が「とんぶり」 アカザ科の植物の実らしい。これを、今夜あたり食べましょう。おいしい食べ方教えてください。ひとつ、イマイチだったのが、「世界一」っていうリンゴ。何しろ大きくて綺麗な色してるし、香りは抜群、っていうわけで宅配便で送ってもらった。お友達に分けるとき「差し上げるのに高いのんよーなんていうのイヤらしいけど、これ一つ700円やねん」って断って手渡した。だって、一個500円に送料一個当り200円。ところが、これが、評判が悪い。秋田県のかた、ごめんなさい。お金はジャンケンで負けた亭主がはらったから、ももりは平気。シズネエババコデ スマネノー。 オダズナヨー この言葉の意味が分かる人は東北人です。(うるさいばばーですんません。フザケンナヨー)絵は十和田湖(No160)

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2005年11月 3日 (木)

無防備な女の子

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昨日の電車の中、お隣の座席の女の子がさかんに携帯に向かってしゃべっている「あんなー、お金な、ちょっと足りひんようになったんよ。そやから口座から引き落としといて」「・・」「7万円」「・・」「バイトして稼ぐから。あんな、ユリが入れてくれてるはずやったんやけど、今、沖縄に行ってるンや。お母さんにはナイショにしといてな」「・・」さあ、本なんか読んでる場合じゃない。彼女は何か考えては何度かあっちこっちに電話をかけた。大丈夫なんだろうか。7万円なんて、大金じゃありませんか。くずれたクシャクシャの頭は流行なんだろうけど、もう身を持ち崩したて感じかもしれない。私は男の子しか育てなかったけれど、女の子の無用心なのはホント心配です。親に内緒で7万円なんて。それをすぐ稼いで返すなんて。ヨーロッパなんかの通りの名前には売春宿に起源をもつものがいっぱいあるらしく、売春ってのは大昔からごくごく普通にあったらしい。あ・あ・あ・空想癖のつよいオバサンの取り越し苦労であってほしい。女の子は子供っぽいぬいぐるみをいっぱいぶら下げたかばんをかついで降りて行った。絵は関係ないガラス絵(No159)

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2005年11月 2日 (水)

みちのくの旅 Ⅱ

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 旅はホントにお天気次第。今回、3日間とも不安定で、2日目、奥入瀬から八幡平へは一挙に秋から冬へ。ロマンチックですよねえ。なーんにも見えない白い世界。でも、絵にはしにくい。霧で道を失わないかしらって思うほどで、激しい粉雪が吹き付けて・・・笑われながら持っていったダウンジャケットが大役を果たしました。京都の紅葉はまだまだ・・・ももりのおすすめは、12月のかかりです。京都といっても北と南では大違い。でも、我が家の近く、嵐山界隈の紅葉は11月の終わりが見ごろです。12月に入るとちょっと遅いですが、観光客がグッと減り、ゆっくりできます。みちのくの旅はホームページに載せました。(No158)

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2005年11月 1日 (火)

みちのくの旅

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 ブログお休みの3日間は、お手軽格安パックで東北を走っていました。福島空港から北へ、宮城県から岩手県へ、中尊寺ではガラスケースの中の金色堂を見て、又、一路北へ、お泊りは秋田県の十和田湖畔。空港では40分以上濃霧で飛行機が着陸できず、お天気が不安定なのが不安でした。でも、2日目の奥入瀬渓谷は、ゆっくり散策もできて、お天気もまずまずでとても素晴らしかったです。ぶなの原生林というのは柔らかい繊細な黄色が基調なんですねえ。足元はシダ類のみどりが木漏れ日にキラキラ輝いているし、真っ赤な紅葉もある。京都の紅葉は、赤と黄色の対比がみごとですが、ここのは、しっとりと柔らかい。八幡平では、視界2メートルっていう濃霧で、雪まで降ってまるで真冬。くわしくはホームページに載せましょう。るすにしていた間にコメント戴きありがとうございました。絵は奥入瀬渓谷(No157)

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