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2005年10月28日 (金)

冬さく朝顔

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今朝の我が家の朝顔です。こんな変な朝顔ってあるのでしょうか。春先、ふと見つけて買った苗一本。よそ様の朝顔が可憐に咲き誇ってる真夏、我が家のは、ひたすら茎ばっかりがぐんぐん伸びて、枝もいっぱい出て、地面を気持ち悪い程はっていました。いっそ切ってしまおうかとも思ったくらいです。その内、とうとう電柱の高い所まで這い上がってしまい良く見るとつぼみらしいのが一箇所から5~6個も付いていました。咲き出したのはごく最近です。これは一体、何という花なんでしょう。変なの??持ち主に似たか??このまま、冬まで咲いてくれたら、それはそれで可愛いけど。(No156)

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2005年10月27日 (木)

旅の雨

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夕べ、夜中に激しく雨が降った。夢の中で、私は旅をしていた。全然何にも見えない雨の中で、どこへ行こうかと迷っている。あ、あ、あ、あ旅に出たい。ホームページに「旅のスケッチ」っていうのを載せているから随分恵まれて好き放題したように思われるらしいけど、それなりにその都度イロイロとあった。いちばん最初の中国行きの時は、書道をやっていて本が好きだからいっぱい読んでたんだけど、どうしても実物を見たいということで、亭主も「行って来たらええやん」って気持ちよく言ってくれた。その5年後、友人とのお付き合いのシベリア行きでは「まあ、あの先生と一緒なんやから行かなアカンな」って感じ。その次は「勝手にせえ」って言ったから「勝手にするする」っていうことで行った。次は「勝手にせえって言わへんで」っていうことで、この辺りから亭主の口封じが難しくなった。「行きたい、行きたい、行きたい」ってご飯をたべてる横で言ってる。それ以外の言葉は言わない。けんかにしてしまったら元のもくあみなんだから。最近では、亭主も定年で、今度は、旅行先で意見が合わない。私は歴史、亭主は「人間のすることなんか・・そら、自然や」でも、もう先の見えてきた2人。行ける間にウンと行っときましょう。病気に対してはヒンソウでいいから今を、旅を楽しみたい。何と行っても、一緒にいて一番慣れたヤツなんだから。スケッチはペルー マチュピチュ(No155)

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2005年10月26日 (水)

シチュー出来上がり!!

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 昨日の続きです。おいしそうって、本当においしいですヨ。証人がいます。昨日のブログのコメントを読んでください。家族のためにお料理を作りはじめてからもう40年。お弁当を作って35年。こんなに作り続けたわりにはヘタクソ。これってちょっとは亭主にも責任の1端はありますヨ。なぜって、ちょっと見慣れないものをだすと「これなんや??」とか言って鼻でクンクン。裏返して、まるで毒でも入ってないかっていう食べ方をするんですもの。男って新しいものには慣れない生き物らしい。イタメシなんかももりメは大好き。でも「あんなもん、そんなにうまか??」ですって。ダ・カ・ラ・・鬼のいぬ間に・・・なんとやら・・今晩、うんとにんにくきかしたイタメシといくか・・・(No154)

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2005年10月25日 (火)

パソコン教室のお料理コンクール

お料理コンクールに参加します。
  かんたんすぎる!! ビーフシチュー  
材料(4人分)牛バラ肉  400g  赤ワイン    3カップ
      玉ネギ  2個     トマトの缶詰  大 1
      人参   1本     ドミグラスソースの缶詰  2分の1
      じゃが芋 2個     ベイリーフ 1枚
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バラ肉はうんと大きく、一人一切れくらいに切ってもらいます。フライパンを焼いて油身を下にしっかり焦げ目がつくほど焼き固めます。肉は取り出し、刻んだ玉ネギを茶色くなるまでくらい気長にいため、そこへ赤ワインをドーンと入れ、トマトジュース、ドミグラスソースも入れ、水1カップ入れます。沸き上がってアクがでたらすくい取り、人参を入れて火を落としコトコト約3時間半以上は煮込みます。じゃが芋は仕上がる前に、レンジで柔らかくしたのを入れて静かに煮ます。この時、じゃが芋が煮くづれたらいけません。sityuu2
 今、煮込んでいる真っ最中。ベイり-フ(オリーブの葉っぱ)のいいにおいが 家中に満ちてシアワセ・・・この残りのソースでパスタをからめると、そりゃあ、おいしいミートソースになります。お肉は専門店のお肉屋さんで、しっかり煮込むからと念を押してください。油がきついと思われる方はすね肉を混ぜてもいいですよ。おっと、味付けは塩コショウ。終わりにほんの少々のお醤油をいれます。

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2005年10月24日 (月)

お片付け

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 昨日、町内の親睦会がありました。軽い挨拶を交わす程度でちっともお話をしたことが無かった一人暮らしのご老人に「お宅はいつ伺ってもキチーンときれいにしてはりますね」って言いましたら「海軍でしっかり仕込まれて、もう身についてしもたんやなあ」ということ。「シャツなんかでも、まっ四角にキチンとたたんで、重ねて、箪笥に中でどれが、どのシャツってすぐわかりまっせえ。靴下にもたたみ方があってなあ」というお話。先日、Bunチャン先生もテープの中でおっしゃってました。「机の上の汚い人に仕事は頼めない。整理整頓が頭の中と一緒でやりかけの仕事が溜まってるから」って。ア・ア・ア・これはももりメのこと言ってる。お片づけ能力の不足をいつも痛感します。特に、この冬物、秋物の衣服の入れ替えの時。「あれはどこへしもたんかなあ」とか、「あの服、捨てたんかいなア」とか・・・今更海軍へは入れないし・・・終戦の時、18歳だったというご老人「もう一つでも若かったら、今ここにはおらへんでっしゃろなあ」(No152)

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2005年10月23日 (日)

チャッタレー夫人の恋人

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 京都アスニーで行われる無料の名画鑑賞会で「チャッタレー夫人の恋人」を見てきました。白黒です。今まで4回映画化されているそうで、ももりが以前に見たのはカラーだったから今回ちょっと意外。主演はダニエル・ダリュー。チャッタレー伯爵は大きな鉱山を持つ大富豪の実業家。しかし彼は戦争で下半身麻痺。夜の生活はない。しかし、財産を継がせるためにはどうしても息子が欲しい、と言って妻に浮気をすすめるが・・・夫人が浮気をした相手は身分いやしい庭番だった・・・というお話。ウブな夫人は浮気が本気になって、村人の見守る中を2人で村から出て行く。地位も名誉も財産も捨てて。ふと「熱いトタン屋根のネコ」っていう映画を思い出しました。エリザベス・テーラーの妻と、ホラあの男前の亭主。ウーン、名前が思い出せない。ホラ、あの、ナポレオンやハスラーやったいい男。ともかく、このダンナは奥さんの浮気を、この場合は妄想して、セックス拒否。欲求不満の夫と妻。この映画をよく覚えているのは、亡くなった父が連れていってくれたからです。高校3年、就職試験に難関の大阪国税庁の2次試験についてきてくれた。まだまだ田舎の小娘が一人で大阪へっていうのが心配だったんでしょう。試験が終って、映画を見ようと行ったのがこれ。ちょっと高校生に見せる映画じゃないよなあ。あ・あ・あ・もう46年も前になるんだ。父恋し。父の命が、もう、後6ヶ月って知った時、どんなに泣いたか。57才って本当に短い人生でした。絵はお山のあけび(No151)

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2005年10月22日 (土)

チャッタレイ夫人の恋人

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今日は、月1回の名画鑑賞会の日。今回は「チャッタレイ夫人の恋人」無料だから勿論行きます。所は京都アスニー4F(京都市上京区丸太町七本松)、10:00からと2:00からの2回。芸術かわいせつか???で問題になった映画ですが、とても美しい夫人の脚線なんかの印象を覚えていて「なんや、ちっともエゲツないことないやないの」って拍子抜けしたことを覚えています。それより、恋人の庭師だったと思うんだけど、ちょっといただけなかったなあ。私の好みは好奇心と向学心の強い人。カッコいい外見には惑わされない。今度見たらどう思うでしょう??絵は関係ないけど食べる直前のいちじく(No150)

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2005年10月21日 (金)

未完成っていうこと

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今、11月25日(金)~12月1日(木)まで東京都美術館で行われる「新芸術展」に出品するために描いている絵で、未完成、100号です。会員だから落選はなし。絵って不思議。描いていく間に随分気分が変わります。初め、100号の空白を埋めていく間は、今度こそは新しい画面を作り出したいと思っているのですが、やがて描き込むほどにダメっていう感じが見えてくる。そこからが我慢のしどころで、脳みそのあまりの鈍さをのろいながら考える、考える・・・燗ガエル???色を綺麗にすると、もっとシッブーイ深いものにしたい、塗り込みすぎると透明感が欲しくなる。丁寧になりすぎると面白みが足りない。でも、ゆっくり、じっくり描きこんでもみたい。いろんな同居させる事の出来ない無いものねだりをするわけです。苦しみますっていうとあまりにエエカッコシイ。苦しむと言うほどではないけど、考え、考え、又、燗ガエル。というわけで今、これと、9月29日分の2点を描いています。マダマダ変えましょう。前の絵は、真っ青な空とビルの谷間にヒラヒラと落ちてくるプラタナスの枯葉。さああ、うまくいくか???さあ・あ・あ・・??(の159)

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2005年10月20日 (木)

この世に無いような美しい色

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「この世に無いような美しい色を出してください」っっておっしゃった。テンペラ技法をお習いした津田周平先生のお言葉です。秋、この世にある色たちが一段と冴えて美しくなる季節。同じ花といっても自然に生きている花でないと、生命力は感じられません。花屋の花は一本買って、前から見てスケッチ1つ、横から1つ、後ろからと言っても、もうそれはあと何本あっても同じです。畑や野に咲いているのは、その点、人間そのものみたい。お行儀良くツンと咲いているものもあれば、一度倒れて頭をもたげた、ひねくれものは歯をむき出した強さがある。もう年くって、人生に疲れた花もあれば、そっと気弱く、あたりをうかがいながらはにかんで笑う若い花もある。やっぱり自然に出て行かなくては絵は描けないみたい。この世の物とも思われない美しい色たちが、「さあ 描いて」って呼んでいますヨ。(No158)

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2005年10月19日 (水)

じんましん

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昨日はお山で、草引きとさつま芋の収穫。とてつもなくでっかいのがいくつかあった。丹波に住む友人の話では、「今年は小っちゃいのがないねん」って言う。どこもかもでっかいさつま芋がとれたらしい。天候が良かったのかもしれない。帰宅してから、なんかちょっと痒いなって思って一晩寝たら二の腕がちょっとホツホツと赤くなってる。まあ、これくらいは大したことは無いけどちょっと何かにかぶれたらしい。2年前、フランスのニースで強烈なじんましんになった。大丈夫かな??と思いながら食べた小さな生かき2つ。その夜から、ホツホツ出はじめ、あくる日はもう掻きむしりたい状態になった。相部屋の連れが日本製の軟膏をくれたので、塗ったらちょっとはましみたい。でも、痒いこと、痒いこと。思い出してもカッユーイ!!アルルで自由な時間があったので薬局へ行った。「一寸見せて」っていう感じの店員のジェスチャーでスカートをまくると「フワーオ!!」って感じ。足も、太ももも多島海か瀬戸内海状態で、湿疹が盛り上がっている。そこで1000円位で店員の出してくれた軟膏と飲み薬を買った。軟膏はすぐ塗れ、薬は夜寝る前に飲めと言う。軟膏はよく効くようだ。ちょっと楽になった。そして夜、1センチ位のマッチ棒ほどの太さもない小さな薬を飲んだ、そして、翌朝、あの多島海は消滅。劇的に一夜にして消えたのだ。薬って何て怖いんだろうと思ったものである。ももりメはちっとも薬を飲まないから、ひょっとして歯磨きでも効くんじゃい??だって・・・??絵はニース。マチスの住んだホテル(No157)

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2005年10月18日 (火)

秋 もの思う季節‐Ⅱ

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冷たい雨が、足元からはいあがってくる。昨日まで暑い暑いといってたのがウソみたい。あれは、そう、21歳の秋、10月13日やったなあ。私と晴子とは2人で槍穂高縦走をした。小娘2人で小屋掛けだ。朝、上高地から登り始め、槍沢で休憩。その時の槍沢の美しさは、もう言葉にも絵にもできない。春、雪の残った槍沢は一段と大きく見え、夏の槍沢はガレてジリジリと照らされ上りも下りも苦しさ以外には無い。でも、あの日の槍沢は全山、文字通り紅葉。ダケカンバ、ナナカマドが真っ赤とまっ黄色にもえて、ごろりと寝転んだリュックに、赤とんぼが止まったっけ。槍の肩小屋で一泊し、翌日、縦走に入った。キレットは霜柱でザクザクだったし、鎖場にはつららが下がっていた。晴子は小柄だったので、鎖場で足が届かず「ああ、彼女が落ちたら私も落ちる」とか思ったなあ。でも天候も良く北穂の小屋で一泊。翌日、奥穂高へ、無事に下山。あれは、21歳の秋・・・そんな日もあったんやなあ。絵はガラス絵コモ湖秋景  コモはイタリア、向こうの山はスイス(No156)

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2005年10月17日 (月)

秋深し・・そぞろ物想う・・・

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 私はあまり宗教的ではなく現実的な人間のつもりですが、心情的にはキリスト教にひかれます。というより、ただ賛美歌が好きなだけかもしれません。「主にまかせよ 汝が身を  主は喜び助けまさん・・・・」「主 われと共にいましてゆく道を守り・・・・力を与えませ 又逢う日までエ・・また逢う日までエ♪♪♪。。。神の守りわが身を離れざれ・・」でも教会に行く勇気はありません。捉われたくないのです。宗教の名においてなされた神々のひどい行いの数々を思う時、単純に信じる気になれません。でも、死ぬ時は、お経より賛美歌をバックに流して欲しい。「力を与えませ.。。神の守り  わが身と共にあれ・・・」って勝手な御願いは罰にあたいするのかもしれませんね・・・お経は私には、難解すぎてわかりません。何を言ってるのかわからないのです。

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2005年10月16日 (日)

ユーラシアの秋を読んで 

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長いことかかってやっと「ユーラシアの秋」を読み終えました。1970年、商社マンのトップとして赴任する夫と共に中央ロシアへ行った作者、佐々木良江が書いた処女作ということです。ロシアのお葬式で出会ったひとりの老女、バーブシカのあまりに悲しそうな顔に、フッと声をかけますと、返ってきたのが、美しい日本語であった。というところからストーリーは始まります。朝鮮人の母と日本人の父に生まれたハナ。中国東北部から、韓国、樺太、ウラジオストック、イルクーツク、シベリア内陸部から、黒海沿岸のロストフまで、まさにユーラシア大陸を、人との出会いのままに移動していきます。時の移ろいも壮大です。日本占領下の朝鮮から、敗戦を迎える樺太、その後、ソ連、スターリンの暗黒時代へと、ひっそりと生きたバーブシカですが、本当の主人公はこの広大なユーラシアの土地と時間です。ユーラシアの国々の政治的力関係と、複雑に絡み合った歴史が下敷きになっていてちょっと難解な感じもします。わたしが、シベリアを旅したのは1986年、中国を始めて訪れたのは1982年。あの当時、共産圏では、旅行者は確かに監視されていたと思います。それぞれの旅は一筋縄ではいきませんでした。でも、文句なく美しかったバイカル湖。あの水に浸かった村は、万年氷の溶けたことによる増水だったのかしら。美しく澄み渡ったイルクーツクの空にくっきりと浮かぶ教会の屋根。まだまだ田舎だったハバロフスク。それから、それから、多事多難でした。詳しくはホームページ「山口ももりの旅のスケッチ」をどうぞ(No155)

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2005年10月15日 (土)

歯科医院でのこと

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いつもお世話になっている歯医者さんでのおはなし。「先生は歯は悪くならあらへんの??」「いいえ。もうあかん歯が2本もあるのに、怖がって逃げまわったはりますねん」「へええ、歯医者さんでも歯は悪くなるンや」今お世話になっている歯医者さんは、もう100パーセント以上信頼しています。その前に掛っていた歯医者さんがメッチャ悪かった。歯ぐきが腫れて出血してるのに、「ここまで腫れたら、あとはもう引きます」とか言って、ぶつかってるとかいう歯の先端をちょっと削って終わり。その後さらに腫れて、さすがにこれはおかしいと思って、友人が教えてくれた今の先生に代わった。「よう、ここまで辛抱したな」ですって。「センセ、私は歯医者さんには、しょっちゅう掛ってたんですよ。しかも、校区の校医さんですよ」「そない言わんといてくれ。わしゃ聞くのがつらい」先生は歯科医師の団体のえらい人だったらしい。ともかく、スペインに行く前で、このままではあの固いスペインのパンを食いちぎる時に、パンよりも歯のほうが先に取れるって感じだった。それからは、もう、徹底的に歯石も6回に分けて取ってもらい、歯磨きの仕方もしっかり教えてもらって、出血などしない。そのたくましいゴッツイ先生が、若い美人の歯科技工士さんのお姉さんを怖がって逃げ回っていると思うと、思わず大声で笑ってしまった。「センセ、カワイラシイ・・・」絵はガラス絵「べっぴんさん」(No154)

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2005年10月14日 (金)

板門店へ行ったももり

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「北緯36度線」っていう絵本がブログに紹介されていました。早速本屋さんで予約。10日程かかるんですって。でも、政治向きのことは書いてなくて、北緯36度線に中心を当てた絵本ということらしいです。(huneさんのブログより)もうずうっと以前、コロンブスとマゼランの事を本で読んだ時、ホント、目からうろこっていう感じでびっくりしたことが一つ。大西洋を中心にした地図で見るとスペインのコルドバだったかの港から、アメリカのサント・ドミンゴ島って近い。ヨーロッパの西はアメリカ東岸なんですもの。マゼランは違います。地球を一周して、太平洋を横断して帰った。いえ、正確には、マゼランは土人に殺されて帰れなかったんですけど、彼の航海とコロンブスの航海は比較にならないほどスケールが違います。コロンブスよりマゼランの方が大物やったんやあって感じ。日本にいて、日本が真ん中にある地図で、お勉強するのは問題があります。
私は板門店にも行ったことがありますヨ。1992年、次男が大学院で東洋史を勉強してたときのゼミ旅行「日韓歴史の旅」に、息子にダダをこねて連れてもらいました。「よお、息子がウンて言うたなあ」って言った人もいたけど、貴重な経験でした。この絵本が届くのを心から楽しみに待っています。詳しくは「山口ももりの旅のスケッチ」をホームページで見て下さい。写真は板門店。テーブルの真中のマイクのコードが南北の国境線ですって。

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2005年10月13日 (木)

銀木犀の花

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今日は何も書くことが無いと思って、人のブログをさまよっていると、ふと書くネタを見つけます。銀木犀の事を書いているページに迷い込みました。もう20年近くも前になるでしょうけど、ももりメは朝日カルチャーセンターのエッセー教室の生徒でした。カルセンばばあって言うらしいけど??そこでは「京都エッセー」って言う冊子を年2回発行していて、10年くらい私も発表していました。嫁姑で悩み苦しみ、しっかり胃潰瘍にもなっていた時期です。私は本が大好き。でも、読むばっかりって、これは結構ストレスがたまるんです。本に向かって「アホヌカセエ。うそ言うな」ってどなれないでしょう??ともかく、子育て真っ盛りのわりには周囲に心から打ち解ける友人もそうそういなくて、鬱憤が溜まりに溜まっていたのです。いちかばちかの、このももりメのことですからいろいろ憎まれ口を書きまくりました。思いっきり理窟っぽくもなれるのが文章のうれしいところ。嫌いなら読まないでいてくれたらいいだけなんですから。そして、フッと、ある日、苦しみを吐き出してしまっていることに気ついたのです。今では、もうブログが私の吐き出し・・・ゴメンなさい。銀木犀のこと、エッセーのお仲間が、丹波の山奥の土地を衝動買いした時に、みんなでお祝いにくれました。もうしっかり根付いて見事な銀色の小さな小さな花をビッシリつけてくれます。香りだってそりゃあすばらしいんですヨ。皆様、本当に有難う御座いました。絵は関係ないけどデンマークのお人形(No152)

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2005年10月12日 (水)

日本水彩京都支部小品展

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10月18日~23日まで  木屋町画廊(四条木屋町上がる)に出品しようかと思っている絵です。2日前に出した絵とどちらにするか迷っているところ。ホントのところ、どちらにしようか迷うなんて余裕のある状態の時は少ない。仕方なく今回はこれで行くかって感じでやっつけています。40年も前ですが、大学でデザインを学び、インテリアデザイン関係の仕事についた時、会社の建築パースは一手に引き受けて描いていました。烏口を使って、精密な製図に着色していきます。絵を描きはじめて一番悩んだのか、この技法の息苦しいような硬さでした。それを何とかもっとラフに、荒い息づかいが聞こえるような、生のままの素肌みたいな、タッチの荒い絵にしたいと思って、その硬さから抜け出すのに、随分苦しみました。でも、この頃、又、コツコツと描き込みたい、一作に命をこめたいと思うようになっています。それに、建築や都市の魅力が大好き、というわけで、この絵・・・何とかいっても説得力ないかなあ???タイトルは「宇宙たち」(No151)

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2005年10月11日 (火)

ジャーン!!!恥かしながら・・・

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恥ずかしながらももりメの登場。こんな大きなさつまいもが取れました。トウガラシ、里芋、柿、それに川岸にはアケビがぱっくり口を開けていて、それも取って帰りました。小さな柴栗も拾いました。野生で小っちゃいんですよ。焼くのが面倒くさいくらいです。早速柿はむいて干し柿に。お芋はご近所にもおすそわけして、今日、明日、ご近所にはお芋の匂いが立ち込めるでしょう。ホント、山の中のひどい土地130坪をを亭主と衝動買いして、ゼロから営々と土を買い、生ゴミも全部土にして、やっと最近なかなかのものができるようになりました。時には青大将も出没。「ギャアアーーー」って天地が裂けそうな声出してたけど、この頃では「ちょっと、あっち行き」って感じ。写真はもう、おすそわけした後の残りですヨ(No150)

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2005年10月10日 (月)

小品展  日本水彩京都支部

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10月18日(火)~23日(日)まで、木屋町画廊(京都 木屋町四条上がる)
まだちょっと迷っていてこれを出さないかも知れません。展覧会に追われなければ描けない一方、気分にムラがあって、調子が良い時と悪い時で差がでます。ところで、今日はこれから丹波のお山へ。さつまいもと柿の収穫です。きのうスーパーへ行ったらほんのちょっぴりのトウガラシの葉っぱの佃煮ががなんと200円くらいだったか。毎年、弁当箱にどっさり作ってたのにネ。でも今年はピーマンと万願寺だけなので我が家製はなし。やっぱり、日本のとうがらしでないとおいしくありません。周囲のフキをつんで帰りましょう。そしたら又大好きな佃煮ができますから。それに、先週皮をむいて干しておいた柿を試しに食べてみたら、これはもうホッペタが落っこちた。今、落っこちたまんまです。(No149)

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2005年10月 9日 (日)

思い出ぶくろをいっぱいに

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 絵が描けない。インスピレーションが湧かないからと言ってたあなた。自然の中には、もうそれは美しいものがいっぱい。自然はその内枯れたりするけど、絵に描いておけばもう大丈夫。食べてしまっても大丈夫。思い出だっていっぱい詰め込んでくれますヨ。(148)

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2005年10月 8日 (土)

秋 もの思う季節

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「愛するってどんなことでしょう」って書いてくれたメール。答えるのが難しいですよネ。娘時代の愛と、母親になっての愛ってちがいますよネ。Take & Takeのリッチな愛は娘時代の愛。でも、子供への愛はGive & Giveかもしれません。みんなから大事にされて、いっぱい与えられた愛は、でも、結婚を機に与える愛に変わらねばならないでしょう。子供ができたらなおさらの事。どんなに眠くても、赤ん坊は何かと要求して泣き喚きますヨ。この、Take からGiveに変わらなければならない時が一番つらいときでしょう。思考回路に革命的な変化が必要です。もらうばっかりからあげるばっかりに変わらねばならないんですもの。そして、与えることに慣れてきたら、フックラとした幸せがやってくるでしょう。時には、黙って我慢するだけの愛もあります。なあんちゃって・・・、でも、愛してくれる人を大切にしないとだめよ。・・・ネ。人間不信なんて、こんな深刻な言葉は使ってはいけません。愛してくれる人を信じない人に、だれも、言葉をかけてはくれませんよ・(No147)

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2005年10月 7日 (金)

グランマ・モーゼスとローラ・インガルスと「ユーラシアの秋」

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今、「ユーラシアの秋」っていう本を読んでいます。作者は佐々木良江。中国、韓国、樺太、北海道、まだまだ舞台は広がりそう。本はまだ3分の一くらいしか読んでないのですが、もうそのスケールの大きさ、情景描写の美しさ、品のある語り口に引き込まれてうっとりしています。うっとりだけでは決してなく深い歴史への読み込みが骨太な背骨になっています。でも、私が特に気に入ったのは、この本は、著者が還暦を過ぎての初出版という点です。あの「大草原の小さな家」シリーズ9冊を著したローラ・インガルス・ワイルダーも60歳を過ぎてから、あの堪らなく魅力的な世界を再現しました。もっとつわものがいます。絵描きのグランマ・モーゼスです。彼女が本格的に絵を描き始めたのはなんと、75歳っていうじゃありませんか。グランマ・モーゼスもローラも、激しい労働の日々のあと訪れた老後に、若き日々を文学や絵に再現しました。わたしも、いつかはたどり着きたい2人の世界です。ちなみにどうしても言っておきたいことが一つ。TVの「大草原の小さな家」は、これほど原作を無視してデッチあげてよいのかと思うほど、甘くトローイお話に仕上げてしまっています。ゼヒゼヒ原作を通してお読みください。できれば、原文で。文は子供向きで読みやすく、中3の英語で充分。根気だけは要りますが・・・わからない時は、翻訳もすぐ見られますので。絵はモスクワ、プラコヴェシェンスキー寺院(No146)

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2005年10月 6日 (木)

運転免許を取ってないわけ

KESSAKU
ももりメは運転免許証を持っていません。結構、活動的だしやりたがりなのにってびっくりする友人も多い。それは、亭主がこう云ったから「あんたはやめとき、ゼッタイ人ひき殺すタイプや」って。「人ひき殺して立ち直れるんやったらええよ。あんたはあかん」やって。実際のところ、中京の便利な所に住んで、東京へも、大坂へも市内どこへでも、便利な駅が近いから、不便は感じなかった。それよりママチャリ。これが何よりの足。高い駐車場も不要。ところが、アッシー君を引き受けるからと言ってたご本人は口がついているもんだから、結構なにかと・・・我が家のアッシー君へ、「そんなんやったら、ももりが免許とるよ」って、これはもう脅迫??絵はパソコン(No145)

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2005年10月 5日 (水)

プロポーズの言葉

kosumosu
秋、そぞろ思い出の季節。TVでプロポーズの言葉っていうのを募集したとか言っていた。ちょっとバラしちゃおうかな??もう40年以上も前の話しだし、今、アイツはここにいないから。山女で傍若無人、ちっとも可愛くない山出し娘は、オマケに絵を描いていた。「こんな好き勝手なことしてたら売れ残ってしまう」って言ったとき、「好きにしてたらいいやん。売れ残ったらもろたる」って言ったのが亭主。結局、その一言でコロリと参ったんだからこちらも、今と違って、まあ、ちっとは可愛いトコあったんかも??でも「旅行したい!!」って言ったら「アカン」ですって。公約違反やないの???「そんなもん、とっくに、時効や」やって・・・クソー 絵はパソコン(No144)

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2005年10月 4日 (火)

美女と野獣とチャッタレイ夫人

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京都アスニーでは、毎月第4土曜日、古い名画の鑑賞会を無料でやっていて、わたしはこれを見逃さない。9月は、ジャン・コクトーの「美女と野獣」だった。いかにも、舞台監督らしい、光線の捉え方が印象的。ジャン・コクトーと言えばピカソの愛人だったというのは、結構知られた話で、勿論、男性同志です。どこまで本当か知らないけど、パリへ絵の勉強に行った画学生がまず直面するのが、このホモセクシュアル。これを受け入れないといわゆる大物とか仲間内には、入り込めないと言っていた絵描き仲間がいた。ただし、彼はパリに滞在して修行したということはなかったと思うけど。10月の鑑賞会は「チャッタレイ夫人の恋人」美しい公爵夫人の庭師との不倫。ワイセツか芸術かって問題になった経緯があったけど、別に、今となっては、もっともっとえげつない、どう見てもいやらしいとしかいえない映像が氾濫してる今となってはおとなしいもんでしょう。た・の・し・み・・・絵はガラス絵(No143)

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2005年10月 3日 (月)

忘れ物チャンピォン

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bebeさんというかたの、とても面白いブログに出会いました。忘れんぼうであわてんぼう。このももりメも忘れる事ではだれにも負けない。いつだってさがしているのがお財布。これじゃあ泥棒だって盗れやしないと思うほど、よく探す。大概は妙な所からヒョコッと出てきて「やっぱり、泥棒なんかより自分の方がよっぽど怖い」なんて安心する。この頃、なくてもあんまり探さない。外でなくしたのではないだろうと思うと、「その内に出てくるやろ」って感じ。2~3日したら、冷蔵庫のお肉の包みの下からよーっく冷えたお財布が・・・これは、もう子供の時からずーっとで・・・でも、なぜか、食べることだけは忘れない。絶対、ぜったい、ゼーッタイ・・・絵はパソコン(No142)

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2005年10月 2日 (日)

秋になると・・・

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 あ・あ・あ・どっか行きたいなあ。ヨーロッパの秋、綺麗やろうなあ。旅ってホント楽しい。この頃はお手軽格安パック旅行ばっかり。荷物を持たなくていいし、宿の心配もない。バスがホテルの前に迎えに来てくれて、送り届けてくれる。でももうちょっとゆっくり見たいっていう所は多いなあ。スケッチブック持っていっぱい絵を描きたい。あ・あ・あ・・・・絵はガラス絵 サン・シルク・ラポピー フランス(No141)

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2005年10月 1日 (土)

美術雑誌にご用心

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上野の美術館に絵が並ぶともうその日の内に電話が4~5本かかってくる。「もしもし、山口ももり先生はご在宅でしょうか」「??はあー、わたくしですが・・・」「あの、先生お作品拝見しました。感動しました。すばらしいですよね」「{胸の中で来た、来た}は・あ・あ、そうですか」「先生、つきましては、わが社の雑誌ペケペケマルに、今回、先生の特集を組みたいのですが・・・有名なフランスの評論家の、マルマルッペケ氏が先生を取り上げてみたいと強いご要望なんですヨ」「は・あ・あ、勿論お金は要らないんでしょうね」「イエ、先生、今回の企画は当社としても特別でして」「私は貧乏でお金は出せません。今、もう絵が続けられるかどうかの瀬戸際なんです」「あ、そうですか??でも、センセ、分割っていう方法も・・・」いい加減にわかってくれよなあ。コチトラそんなにヒマじゃあネエって。あれも一種の詐欺なんじゃあないの。美術雑誌に仰々しく特集を組んでいる人が素晴らしい作家だと、思っていませんか??実態はこんなもんです。絵はパリ、ムーランルージュノカンカン。(No140)

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