« 山崎豊子 不毛地帯 | トップページ | バブルで踊ったワタシ »

2005年9月24日 (土)

活字中毒

P1010148
 中学生の時、図書室にあった講談社の「世界名作全集」 夢中になって読んだなあ。紺色の表紙に赤い背文字で「ああ無情」「乞食王子」「岩窟王」・・・。ある時、先生が「君は本が好きやなア。どれ位読んだ??」って聞かれたから「あと2冊だけまだだけど、他は全部」って答えたら、先生がクラスの生徒の前で「このクラスに、図書室の本を、あと2冊だけ残して、全部読んだ者がいる」って言ったから、ビックリ仰天。とんでもない。あの名作シリーズだけだったのに。今でも、人と待ち合わせて待たされても、本さえあれば平気。ともかく活字がないとちょっとした間もイライラと落ちつけない。亭主の本棚からも読んだなあ。吉川英二や司馬燎太郎など、嫌いだったいわゆる”まげ物”も読んだ。おっぱいを飲ませるとき、ドンと本を置いて読みはじめ、赤ん坊がもう飲み終わっているのにそのまま読み呆けけていたり、まあ、母親としては良くなかったでしょう。子供達にと思って買った本も全部読んだ。その中に学研の「物語世界史」13冊を通して読んだ時、しんそこ驚いた。それまでバラバラだった物語の主人公が、歴史という大舞台に連なって出演してるって感じだったんです。つまり、「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラが南北戦争の時、「静かなドン」のグレゴーリー・メレホフはロシア革命の時、「ああ無情」のジャン・バルジャンは第2コンミューンの時だろうか。それまで、ロマンチックにうっとりと恋愛や、冒険や、喜び、人間の物語と思っていたストーリーが、歴史のほんの束の間に現れては消えていった、小さな人間っていう存在に変わったとでも言うのでしょうか。今では、物語りは旅とくっついた。パリを歩けば、コゼットとマリウスは、ここで会ったのかしら、エドモン・ダンテスはここ、マルセイユの坂道を、恋人メルセデスに会いに駈けのぼったのかしらって、うっとりしてしまう。今、行きたいのはメソポタミア文明の跡地、あのあたりならどこでも良いけど、危険そう。イラクのフセインだって、歴史遺産を観光に生かしてたらもっともっと平和にお金儲けができてたんじゃないの??絵はパリ、(133)

|

« 山崎豊子 不毛地帯 | トップページ | バブルで踊ったワタシ »

コメント

おはようございます!
私のHPに入れないとのこと!
私のブログからなら
そのブログの←(左側の列)に「お気に入り」があります。その中から、「おっとりママさんスローライフ」を見つけクリックしてください。そこから見つかりますから・・・。でも、期待されるほどたいした内容書いてませんのであしからず。ずいぶん更新してませんので、ごめんなさい。

それよりこれをクリックした方が早いかな?

「おっとりママさんスローライフ」URL
http://homepage2.nifty.com/ryoh-hika/

投稿: タム | 2005年9月26日 (月) 08時26分

男爵さま、わたしはとてもなまくらですよ。64年も生きて、その間のことを書いていくからせ
わしないことになっているかも。この頃、女の子のこと書いていませんね。やっぱり
もう???ヒ・ヒ・ヒ  顔文字はよう出さないので・・・がんばれ。最後の悪あが
き!!!

投稿: 山口ももり | 2005年9月25日 (日) 06時40分

 ももりさん!またやって来ましたよ。文学だの何のって、難しいことは男爵様にはさっぱり分からないけど、ももりさんの体が気になりだしましたよ。毎日絵を書いて、ブログも更新してたら何時寝るんですか。食事だって男爵様は朝以外は相当時間がかかります。もしかしてももりさんは宇宙人だったりして。寝なくてもいい、食事もしなくていい、血液は緑色。決まりだね、ももりさんは宇宙人!(馬鹿たれ!早く寝ろって聞こえます)

投稿: 男爵 | 2005年9月24日 (土) 22時51分

私も中学時代は本をよく読みました。私のHP(ブログでない方)に読書ノートの事と記して、少々書いてます。ももりさんの読書量ほどではないと思いますが。
「ジェーン・エア」も好きな本の一冊ですね!あと、私は赤毛のアンシリーズが好きでした。
感動ものでは、やはり山崎豊子さんの本ですね。私は山崎さんの本を読破したわけではないけど、読んだ本は全て素晴らしいものでした。
歴史と文学がきちんと頭に入っていらっしゃるももりさん、その本の核になる部分が具体的にしっかりと読める事でしょう、素敵です。また、世界中を旅行されて、文学の地に触れられるなんてもっと素晴らしいし、羨ましいですね!私も将来そんなことが可能になりたいものです。

投稿: タム | 2005年9月24日 (土) 16時04分

「ジェーンエア」に涙した乙女時代*:.。. .。.:*・゜あの頃が懐かしいです。 中学生のとき「車輪の下」を借りようとしたら 「おまえには この本はむずかしい!」と 止められた記憶があります。

投稿: のら姉さん | 2005年9月24日 (土) 13時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 活字中毒:

« 山崎豊子 不毛地帯 | トップページ | バブルで踊ったワタシ »