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2005年8月24日 (水)

暴君ネロのお話

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またまた出ました。あの広島のお方のバカみたいな発言「小泉さんのやり方は暴君ネロ・・・」この前は「ヒットラーよりひどい」だった。ちょっとは本を読んでんのかネ。ネロといえばご存知「クオ・ヴァディス」シェンキェヴィチの名作です。映画にもなっています。芸術にあこがれ、トロイ落城の詩をものするために、そして風向きによっては堪らない悪臭を宮殿にまでもたらすため、ローマの貧民窟に火をつける。火はあっという間に広がり、何日も何日も、燃えるもののなくなるまで燃え続ける。ネロの仕業との声があがってきた時、キリスト教徒のしわざだということにしてキリスト教徒を弾圧。現在のローマのコロッセオで、キリスト教徒を猛獣に食わせ、次の日は十字架に磔に、そして、火あぶりにするのだ。弾圧し、処刑した使途ペテロなのだが、ネロの宮殿の跡に、今、建つのはサン・ピエトロ宮殿、つまり使途ペテロがローマを君臨している、というお話。ネロと小泉はんと比べるのも、あまりにも幼稚だけどヒットラーと比べるのも噴飯ものだ。ヒットラーは、ユダヤ人600万をホロコーストし、全世界では4000万以上が死んだ。大体、先の見通しが無さ過ぎる。解散は絶対無いと言い張って若い人を誘い、この期に及んで「あんなひどいことをするなんて思いもしなかった」なんて泣いている。こんなに先の見通しの甘い感覚で、外交なんかやられたら、もうお先真っ暗。今度はスターリンを出してきたら???スターリンはもおっともっとひどいみたいデスヨ。絵はヴェローナのコロッセオ(No105)

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