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2005年8月 8日 (月)

ヒットラーの死

P1010167
 どうもパソコン調子が悪い。何度も文を入れたのに保存の段階でプッツン。これも入らないかも??
オ・オ・オ。つながった。ところで映画「ヒットラー」の話ですが、興味深く見た場面。600万人ものユダヤ人を残虐に殺したヒットラーにいよいよ最後の時が迫る。核シェルターもかくやと思うほどの頑丈な地下要塞も連日の砲弾には、もうどうしようもない。そんな時、ヒットラーは医者に、楽に、確実に死ねる方法をたずねるのだ。愛人、エヴァ・ブラウンにも渡された小さな金色のカプセル。あれほどのユダヤ人をジェノサイドしたくせに自分は苦しまないで死にたいなんて。実際、死ぬことよりも苦しむ事のほうがつらい。一方、そんな差し迫った日々、ナチスの宣伝相ゲッペルスの妻が6人の子供を連れて転がり込んでくる。「総統のいらっしゃらない私達なんか考えられない」って言う。6人の幼い子供達のよく訓練された美しいコーラスが、すさんだ地下壕に一瞬の静謐のときを演出する。そして、眠り薬だろうか、グラスに入った液体を、6人のわが子に飲ませる。最初の女の子は「苦いっ」と吐き出すのを、「こんなジメジメしたところが気持ち良くなるのよ」と飲ませる。後の4人は素直に飲んだ。最後の長女、小学6年くらいだろうか。何かを感じて飲もうとしないのを押さえつけて飲ませる。やがて、みんなが寝入った頃、母親が現れ、安らかに眠っている子供達の口に、金色のカプセルから取り出したもっと小さなアンプルを歯の間に落とすのだ。そしてあごと頭を押さえるとカクンと首が落ちる。あんなに簡単に安らかに死ねるなんて。子供にはなんの罪もないけれど、生きていたらもっとつらいこともあったかもしれない。重いテーマなのでこのへんでやめましょう。絵はガラス絵 フランス カオール(No92)

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コメント

今までコメントいただいていたのに気がつきませんで失礼しました。今日先生に教わって
ひとつ覚えました。よろしく

投稿: hanna-ginkaku | 2005年8月 8日 (月) 12時53分

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