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2005年8月14日 (日)

平和

salada
 戦争の始まる年に生まれ、4歳で終戦。戦後の食べ物がないという時代は親の口からは聞いているけどひもじかったという記憶を知らずに64歳まで生きられたことは、本当に幸せだ。でも、防空頭巾を被せられて父と母の間で、飛行機が空のかなたへ遠ざかっていくのを眺めていた記憶がしっかりある。とても恐かった。わたしの住んだ園部は、田舎だけど軍需工場があったそうだ。そこに爆撃があった。ごくごく最近まで雲の中を飛ぶ飛行機の音を聞くのが恐かった。長い歴史の上で戦争を知らないで生きられるっていうことは稀有なことだし、貧しい中で成長したから、ちっともぜいたくしようとは思わない。何を食べてもおいしすぎるほうだし、今のところ健康らしい。何より、うれしいのは、自分の意思で仕事を選び、結婚し、今も絵を描いている。いや、描けている。皆様に感謝します。絵はパソコン、今夜のサラダ(No98)

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コメント

「原爆を落としたアメリカ人」拝見させていただきました。
私もあの番組は見ていました。
最後に握手したのにはすごく違和感を感じたのですが、勇気を出して対談した3名に敬意を表したいです。
過去の反省を踏まえた「これから」こそが大切だと思います。
「戦争を知らない世代」の若造ですが、いろいろとご教示下さい。

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投稿: 末吉洋文 | 2005年8月16日 (火) 13時45分

大学で歴史を教えてらっしゃるご様子。そんなプロの方とお話できるなんて光栄です。私の、「原爆を落としたアメリカ人」もお読みくださいませ。わたしの歴史は小説や映画が主でとても俗っぽい。いろいろとご教示ねがいます。あなたさまのブログを楽しみにお勉強したいです。それにブログへコメント入れ方がわかりません。お返事が書けない。それも乞うご教示。

投稿: 山口ももり | 2005年8月16日 (火) 02時52分

はじめまして!
何度もお伺いしていますが、いつも見とれて
心奪われてばかりです。
今日はサラダを味わってみたく、コメント入れさせていただきました。
また、寄らせてください。

投稿: MITI | 2005年8月14日 (日) 18時08分

ももりさん、昨日、銀座に出向いてももりさんはじめ皆さんの作品を鑑賞させていただきました。素敵で気に入った作品が数点あるんですが、パンフレットとか作品集みたいなのがあるといいなと思いました。「ももりさんの作品、写真に撮っていいですか?」と受付の方に断りました。椅子に座って話していらっしゃった関係者の方が迷ってらして、「販売したりしませんね!」と一言。ぜんぜんそんなつもりはありません。記念にとって置きたかったし、携帯に保存するのですから。ただ、先生の作品、表向きにガラス越しの展示だったため、ガラスに外の風景がうつってしまって残念。ブログにだされた「宇宙」とはまた違った色あいと内容でしたね。昼食後、舞浜まで行き、イクスピアリというショッピングセンター内の映画館で「ヒトラー最期の12日間」を見ました。やはり中高年の方が多いようでした。200人くらい入る場内はほぼ満席でした。ドイツ軍が降伏する最期の様々なあがき、極限の人間の様々な心理状態。走り出したら止まりたくてもとまれない戦争という残酷な現実。映画の中なのに爆撃音は不快と不安をすごく感じます。世界平和って、私の目の黒いうちに訪れない気が・・・。

投稿: タム | 2005年8月14日 (日) 11時37分

素敵な絵と後世に伝えるべき大切な内容・・・すっかりファンになってしまい、ブックマークさせていただきました。私のブログにも一度お越しくださいますでしょうか、よろしくお願い申し上げます。

投稿: 末吉洋文 | 2005年8月14日 (日) 10時07分

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