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2005年5月31日 (火)

毎日一枚って・・・

popi-
うれしいコメントがいくつもあって本当にありがとうございました。自分で一期一会ならぬ一期一絵を看板にしたのに、これが始めてみると結構しんどい。ろくでもない絵を載せるということもウツになる。今までに描いた絵はゴマンとあると思うけど、ロ・ク・デ・モ・ナ・イ・しなあ。リエチャンの絵にこれほどコメントがあったということは、やっぱりリエちゃんの絵の力でしょう。さっそく知らせてあげましょう。絵はパソコンのポピー(No34)

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2005年5月30日 (月)

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リエちゃん7歳の絵です。彼女はもう今では5年生のはず。どんな絵を描いているかしら。きっと、もっと大人の絵になっているでしょうネ。ピカソは中学生の絵を前にして言ったそうです。「自分はこの年齢の時、もっとうまくルネサンスの絵画のように描けた。しかし、この中学生のような絵が描きたいと一生努力した」文はウロ覚えで正確ではないかもしれない。でもこんな意味のことを言ったとどこかで読んだ。動物園へ行った日。楽しかったんだネ。動物はみんな大きかったんだ。もし一生こんな感動を持ち続けられたら・・・そしてそれを画面に定着できたら・・絵を描くってホントうれしく楽しい(No33)

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2005年5月29日 (日)

げんなまに手を出すな

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 絵と文の中身がズレることをお許しください。絵は昨日の続き、リエちゃん、7歳、わたしのたった一人の子供の弟子の絵です。40号。
 昨日、ただの映画を見てきました。「げんなまに手を出すな」私は、ただというのに弱い。忙しくても行かないと、エラーイ損をした気になる??。この催しは京都中京図書館のおとなり、京都アスニーが、毎月第4土曜日にやるクラシック映画の会です。シッブーい、面白い、ホロ苦い。ホント、良い映画でした。この映画は新聞記事に始まり、新聞記事で終わる。盗まれた5000万の金の延べ棒が、まだ発見されていないっていう新聞ダネが話題になってるカフェー。美人ダンサー二人とおつにすまして食事をしているのがジャン・ギャバン。ホントは彼のしわざなんです。ところがとんまな古い相棒が、情婦にしゃっべちゃう。相棒が誘拐され、折角うまくしてやった金の延べ棒は彼と引き換えにワルの手に。結局、撃ち合って取り返せたかにみえたけど、ワルの車は炎上。炎の中の金塊にオロオロしている間に車が近づいてきて・・・炎上した車の中に、金塊とワルがっていう新聞記事でお・わ・り・映画って昔のほうがはるかに良かった。この頃、映画をあまり見なくなった。なんだか当たり外れがひどすぎる。始まったとたん「カネかえせー」って叫びだしたくなる映画が多い。特にハリウッドの映画の荒れようはひどいもんだ。やったらガッシャーンとビルが壊れ、ガラスが降り、車が壊され、人が血だらけになる。昔の映画って、いっぱいもう一度見たいというのがあるのに、今の映画は二度と見たくないっていうのが多い。来月は「幌馬車」又行きたァーい。ただ・なんだし・・・(No33)

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2005年5月28日 (土)

素晴らしい絵って・・・

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この絵は私の描いた絵じゃありません。私のたった一人の子供の弟子。もう3年も前になります。リエちゃんが7歳の時の絵。今、自宅の玄関に飾っています。20号くらい。リエちゃんには、もっと素晴らしい絵があって、お母さんに「今しか描けない絵だし、本当に素晴らしい絵だから大切においといてあげてね」って言ってたのに、「引越しの際に捨てちゃった」と言うから、それでは「わたしが大切にするから」と言って、これの他にも3枚もらったものです。
子供の絵って、なんて伸びやかで喜びに満ちているのでしょう。「こんな心で私もいつも描きたい」と思っているのです。明日からリエちゃんのミニミニ傑作シリーズといきますね。乞う。ご期待。(No32)

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2005年5月27日 (金)

もう一度会いたい

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 私にとっての初めてのカルチャーショックと言えば、幼稚園の時だったかなあ。「ぎんのすず」っていう絵本との出会い。月刊誌だったと思う。そりゃあ美しい本だった。昭和21年かそこらの話。戦後で色の美しい本なんてなかった。その中の”くろさきよしすけ”って言う人の絵がそりゃあもう美しかった。それまで身の回りには兄の「赤とんぼ」とかいうガリ版みたいな本があった時代。フ・ル・イ・ナ・ア!!!その絵の秋の山、赤や黄色やオレンジや黄土や・・・秋の山の木、一本一本微妙に色が違って豊かなフックリした色彩の世界だった。一番見たい、会いたい本といえばあの本。もっとも夢のままにしといた方がより美しいのかもしれない。この世にないような美しい色なんだから。絵は愛知万博(No31)

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2005年5月26日 (木)

活字大好き

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 この頃読書力が衰えた。特に持続力、じーっと我慢して大きなものを読むのが苦手になった。あれほど活字中毒だったのに。どんな素晴らしい作品だって、我慢して付き合わねばならない部分は結構あるんだから。バスの中で読み、歩きながら読んで、うどんを食べに入り、うどんがくるの待ちながら読み、うどんがきたら食べながら読んでたのに。でもこの頃、その余禄とも言うべき楽しみ方をして、シンソコ本を楽しんでいる。それは、お気に入りの本を手の中で転がすように、なめるように拾い読みすること。特に旅行なんかに行く前には、登場する土地や歴史、人物などをつまみ食いする。おかげで枕元は本だらけ・・・絵は愛知万博(No30)

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2005年5月25日 (水)

愛知万博に行ってきた

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 愛知万博に行ってきた。朝食、夕食付きで7900円の格安ツアーで、5人のおばさんグループだ。それぞれの見方をしたみたいだけど私が一番ヘタだったみたい。どこもかしこも人、ひと、ヒト・・・行列を見るだけで嫌になって、以前旅した国を見ようとトルコ、エジプト、その周辺のパビリオン。これから行きたいスイスなど見たけれどイマイチ。仕方ないよネエ。ホンモノ知ってるのに、作り物見たってム・ナ・シ・イ。3人固まったメンバー達は、行列を苦にせず並びに並んで目玉パビリオンを見て、とても感動したと言っていた。おしゃべりしていたら並ぶのはヘーッチャラらしい。パソコンでしっかり入場整理券とか手に入れていくという手もあるらしい。ともかく影がないから夏はムリでしょう。参考までに・・・(29)

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2005年5月24日 (火)

ソース顔としょうゆ顔

ajisai
 私がテンペラ技法をお習いした津田周平先生はホントに独特な言葉の持ち主だった。先生の教室はなぜだかとても美しくて趣味の良いハイソな(ハイソサイティーでハイソフィスティケイテッド)な女性が多かった。大学教授婦人とか、社長夫人とか・・・・先生は女性をたくさん描いていらしゃったから、ある日「あの絵はHさんをモデルしました」とおっしゃったことがあって、すかさず「センセ、この次は私をモデルに」と名のりをあげたメンバーがいた。先生の答えがふるってる。「モデルはしょうゆ顔じゃダメ。ソース顔じゃないと」ですって。わかるでしょう??津田先生のことはNo20とNo21にも書いています。パソコンで書いたアジサイの絵はソース味???(28)

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2005年5月23日 (月)

てんとう虫となめくじ

sakurannbo
モコちゃんから面白いメールがはいりました。自家製のほうれん草でかき玉汁。おいしく食べていたら「苦い」って妹が吐き出した。てんとう虫が入っていたんですって。てんとう虫を食べたことはありませんが、なめくじを煮出してしまったことはありますよ。お茶のなかに、小さな白いものが・・・思い出したくありません。おかげで息子の一人は干ししいたけを絶対に食べません。お味??ナーンニモない!!!(No27)絵はパソlコン

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2005年5月22日 (日)

今日は雨  ゆっくり雨

greenhat
 朝から雨。静かな日曜日。この雨で私達のお山の畑の作物たちもホッとしていることでしょう。すっかりのどが渇いていたでしょうから。おいしいお水をタラフク飲んでネ。車で高速を2区間使って1時間もかかる山の中の、ショウモナイ土地を衝動買いした亭主と私。10年、飽きもせず通って作った私たちのヒンソな畑。1週間に1度のペースでしか行けない。この雨で、あの気息エンエンのさつまいもも元気になるでしょう。そ・の・か・わ・り・・・・雑草が又々ものすごいし、ひょっとして毛虫なんも??「あれ、あの葉っぱ何が付いてるんやろ」ってヒョっと見ると小さな毛虫がびっしり。生き物、何だってカワイイなんてうそでしょう。火をたいて燃やてしまいます。ま、とりあえずきょうは日曜日の雨。亭主はお遊びで昨日からどこかへ、息子も釣りとかで暗い内からドロン。なんてうれしい日曜日の雨の朝。(No26)

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2005年5月20日 (金)

ただ今パソコンの水彩画修行中

bluueh1
本大好き人間の私なのに、息子達がマンガを読むのをヒドク嫌がった。勿論息子達はちっとも母親の言う事なんか意に介さなかったからマンガばっかり読んでいたし、今でも読んでいる。この頃になって、日本のマンガが世界に文化として認められているらしいとわかってから急にマンガも読み出した。しかしやっぱりなあ。マンガって難解。三国史60巻、活字では何回か挑戦してケツをわった(お品がなくてすみません。京都の下々は、途中であきらめることをこう言うのです)のにマンガでは何とか読破した??けど顔の区別が難しい。本好き同士ってどこか引き合うものがあって安心してすぐお友達になれるのに、マンガ好きとはなれそうもない。マンガ言語ってヤツもどうも・・・ところでパソコンでかいたマンガはどうでしょうかあ???(No25)

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2005年5月19日 (木)

処女作

yellouhat
初めて”水彩”っていうツールで描いた絵です。手で描くほうがよっぽど速い。どうもイラスト調というか漫画チックです。おっと失礼。漫画の素晴らしさは充分認識しておりますツモリですが・・・宮崎駿のアニメ映画なんか最高に美しい。でも、どうも機械で水彩画に近づこうとするところはちょっと疑問???例えば、日本画。長谷川等伯や俵屋宗達、尾形光琳、本阿弥光悦など、日本にしかないスんバラしい素材とテクニックがありながら、この頃の日本画はまるで洋画と区別がつきません。パソコンにしか描けない絵っていうのは、やっぱりプロ達の領域なんでしょうね。ウーン・・・ざ・ん・ね・ん・・・ でも楽しいことはウケアイます。みなさん、この絵どう思われますか?(№24)

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旅のスケッチ

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 旅をするとなんでもカンでも絵に描いておく。旅行に10日ほど行ったら100枚くらいは描く。尤も、絵日記だから人に見せることは考えてないしオッソロシク雑なものだ。トイレチップから、添乗員の説明まで何でもカンでも書き込んで旅の全てを記録しておこうというものだ。絵を描くことで記憶する。尤もこれが、案外絵の風景として憶えるものだから、2度、3度と行ってもすっかり絵が変ったりするので資料的価値はない。海外旅行なんて特にハードだ。格安ツアーとかで忙しくアチコチ回るから、昼間はセッセとスケッチをし、夜なべ仕事で色つけをする。水彩だから、乾かさないと次にかかれないから、コマ切れに描く。お部屋に入ってすぐ1枚。お風呂のお湯をはりながら2枚。お風呂の後に又1枚。食事からお部屋に帰って1枚。寝るまでに1枚。残りは、チョコチョコ夜中に目を覚ましては3~4枚。朝、絵の具をトランクに入れなければ出発直前でも描く。ともかくその日の内に色をつける。もう帰国後にさわることはしない。後から手を入れると全部同じ調子にしてしまう。面白いものでその日の天候や出来事まで絵を見たら思い出す。そうしてたまったスケッチブックが私の宝物だ。火事になったらそれを抱えて逃げましょう。絵はロシアのウスペンスキー寺院内部 内部の絵ってとても描きにくいんですよ。(No24)

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2005年5月18日 (水)

旅のスケッチ

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 私のホームページの「旅のスケッチ」を随分手直ししています。以前から息子が作ってくれたホームページを持っていましたが、何とか、自分で書き換えたり写真をセッセと入れたいと思い続けてきました。でも、とんでもない機械オンチのオバサンの身であればムリかと、半分あきらめていましたが「わかるとできる」パソコン教室のおかげで何んとかできそう、というより絶対、何が何でもヤッテヤルって感じで、年賀状に「今年から自分でホームページ作ります」と書き込んだものです。しかし、全くの力不足。何より以前からのページがスポンと消えていまわないかしらって不安で、どうしてもアップロードできませんでした。お正月にやっと帰宅した息子に泣きついて大忙しでとりあえずアップロードしたものですから、不都合がいっぱいでした。それを少しづつ手直ししています。まだ当分掛りますがまたお時間のある時にホームページへおいでくださいませ。”お気に入り”の「山口ももりの旅のスケッチ」から入れます。写真は「旅のスケッチ」のチェコ、チェスキークロムロフ(No23)

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2005年5月17日 (火)

うぐいすの声

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昨日は一日、畑の草むしり。丹波高原の山の中のどうしようもない土地を衝動買いして11年目。亭主の丹精のおかげでこのごろやっとなかなかの物が獲れるようになってきました。あきもせず土を買い、生ゴミも全部土に変えて、よっぽど野菜を買うほうが安いみたい。でも降るようなうぐいすの声を聞きながら花や野菜をいじっているのがとてもうれしい。尤もこんないい季節はホンのちょっぴり。間もなく又暑くて消耗します。丹波高原へ高速を使っても1時間あまり。途中、何ヶ所も大きな立派な田んぼが、惜しげもなく潰されて道路が作られています。ご先祖様たちが営々と苦労して作りあげた立派な田んぼ、立派な土。「こぉんなことしてバチ当らへんのやろか」丹波高原へはホームページからどうぞ。”お気に入り”の「山口ももりの旅のスケッチ」から入れます。 絵は昨日のお祭りに出たご近所のヒトミちゃん   (No23)

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2005年5月16日 (月)

本祇園なぎの宮

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 昨日はここ壬生地区の氏神さまである本祇園なぎの宮神社のお祭りでご近所の方々と一緒に息子も行列に参加しました。氏神さまといえば子供のころは本当に生活に密着したものでした。京都の田舎、園部で育ったわたしの天神さんへの思いは影のように甘く濃密です。サーカスもきたしお相撲もきた。見世物小屋でヘビを食べるのや(さすがにそれは思い出したくない)、ロクロク首など、今でもどうしてあの首が伸びたのか不思議です。古い地名が天神町だったようにお正月ともなれば、除夜の鐘が鳴り終わったらすぐに聞こえ始めるお参りの人の足音など。お天神さんのうら山へおフロの焚き物を拾いに、つまりしばかりにいきました。しばかりなんて。フ・ル・イ・ナ・ア!!今は死語でしょうネ。葵祭りのように有名でなくても氏神さまのお祭りもとてもいいものです。                     (No,22) 

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2005年5月15日 (日)

宇宙たち

P1010215
昨日、津田周平先生のことを書きました。本当になんてすばらしい先生だったのでしょう。ある日、先生が私の私の絵を見ておっしゃいました。「バックっていうものは宇宙を感じさせなければいけません。あなたのバックはたたいたらコンと音がする」さあ・あ口惜しい。月2回の次のおけいこまでの2週間、そのことばっかり考えています。先生が亡くなられてもう15年でしょうか。今では宇宙のような限りない深みのことだと解釈していますが、もう先生にお聞きするすべもない。以来、ズウーッと公募展や個展のタイトルを[宇宙たち展」としていました。今ちょっと離れていますがまた戻ります。このタイトルは生涯使っていきたいと思っています。だってホンの小さな草の種から人類、はては宇宙の運行まで・・大きく出たぞ・・・宇宙たちなんですもの。       (No21)

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2005年5月14日 (土)

多情な絵

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「あなたは多情です」って恩師津田周平先生はおっしゃった。先生が亡くなられてもう15年くらいだろうか。今となってはなんてうれしいお言葉でしょう。いいえ多情なのは私の絵のことで私の性状のことではありませんヨ。「持ってくるたびに絵が違う。一体どれがあなたの絵ですか」「先生、私はそれが知りたくてここに来ているのです」って答えました。これってステキな会話でしょう??。何でも描きたかったし、何でも、どんな風にでも描けそうな気がしていた、私もまだまだ攻撃的な四十路。このごろやっと、たとえ人がどう言おうと、私はこれで好いし、又これしか能力もなくてこの自分の世界だけを精一杯深めようと思えるようになってきた。もうチョロチョロ色気をだすのは嫌になった。というわけで今日はガラス絵「トルコのみやげもの屋の娘さん」 ガラス絵はホームページのHOME GARALIEに展示しています。   (No20)

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2005年5月12日 (木)

気まぐれな若い恋人

P1010906
 ああなんと言うことでしょう。わたしのホームページ開きません。ホント、気まぐれな若い恋人みたいなパソコンさんよ。年増のおばさんを痛めつけないでおくれよ。でもココログはできるのね。あああ良かった。肝心のハードのことを何も知らずソフトだけで危なっかしく、でも「パソコン楽しい」なんて言ってるんですよネ。私の気分はパソコンのご機嫌次第なんて。ト・ホ・ホ・な・さ・け・な・や・・・絵はガラス絵南イタリアのアマルフィー海岸の教会です。    (No19)

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15日地元のお祭り

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15日は、氏神さまのお祭りです。ここ、京都壬生の我が家は、なぎの宮神社(四条通りバス停壬生寺道)の氏子で息子が行列に出ます。以前、毎日新聞「女の気持ち」に掲載された拙文を載せました。
 [大きな塩サバを2尾奮発して3枚におろし,酢につけた。あした4本のサバずしを作る。あさっては氏神さんのお祭りだ。地元の元祇園なぎ神社は、有名な祇園の八坂神社がもともとからいましたところ。祇園は遊郭で病気が多いため、ここから出張されたと古老に聞いたことがある。 姑が生きていた頃、祭りは嫁にはつらいものだった。サバずしは10本、巻き寿司は20本以上作った。親類に配るほか、小姑や孫たちが大勢やってきて食べ、お土産に持ち帰る。巻きずしの具が真ん中に入らず、パンクしたりしていつも笑われていた。 姑が逝って15年、祭りは静かなものだ。小姑達も皆、都会暮らし。孫の中には海外住いもチラホラし、法事も料理屋ですませる。長男の嫁の大役はもう終わったのだ。
 料理の腕はまったくひどいものだった若い日、夫も姑も「あんたはサバずしだけは上手やなあ」と言ってくれた。娘時代に実家の法事にやってきた板場さんのサバずし作りを見ていたからだ。配りもののすしには、いろいろお返しがあった。もち、たけのこ、お節句には5色のひし団子。イチゴもいっぱいもらったなあ。家族だけの静かな祭りだけど、やっぱり今年も多目に作ろう。そして、お世話になったあの方やお友達にも届けよう。]絵は鳴門の宿から
      (No18)

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2005年5月11日 (水)

鳴門の大渦

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鳴門の大渦を見てきました。奥村土牛の絵を見ていて一度は本物を見てみたいと思っていました。うわさ以上の超ド迫力。1日目咸臨丸という観光船から見たのはイマイチ。「ああこれか」って感じでしたが、2日目渦の道を歩いてあの大鳴門橋の真ん中から見た自然の造詣のダイナミックさにはもうすっかり満足しました。P1010931
残念ながらの力不足。あの自然の迫力は描けません。下は一日目.お天気もイマイチで色も冴えませんでしたが2日目は空もすっかり晴れ上がりみごとな碧や青や紺青や翡翠ブルーや・・・もうこれ以上はヴォキャブラリーが足りません。以前、私の師匠であった津田周平先生はこの世に無いような美しい色を出してくださいとおっしゃいましたが、あああ非力。この世に無いような美しい色がこの世には多すぎる。   (17)

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2005年5月 9日 (月)

去年描いた絵

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ああ残念!!昨日の研究会で日本水彩展の出品作が決まりました。「久しぶりにゆっくり」で載せた絵と違う絵を出品します。師匠に言われました。「この絵は未完成」写真を撮ってなかったのでここでその出品作を載せられませんが6月1日から10日まで東京都美術館に展示されます。会友なので落選はなし。後日、開場で写真を撮って載せましょう。結局、去年描いた2点のうちの去年ハネた分で、つまり、今年の絵より去年の絵のほうが良かったてわけ。これはちょっとはこのブログのヤツのせいじゃない??。どうも、2つのことは出来ない性格。今、パソコンが面白くて絵をかくどころじゃない。でも「マッ イイカ!!ええやん」すぐこう、しれーっと開き直るのが悪い癖。いつもどこか不真面目、もう4年ほども賞候補にあがっているのに今少し足りない。これってわたしの脳ミソの程度そのものじゃない??「マラソンといっしょや、サッと抜かなあかんやん。潮時っていうものがあるんやから」師匠には暖かくキツーイ一発をいただきましたが・・・。ア・ア・ア・・・・でも、マ、ええやん。絵を描いてるだけでも幸せなんやから・・・・と、ホラ、又、すぐ・・・ (16)

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2005年5月 8日 (日)

ガラス絵って面白いですよ

010105-02
ガラス絵「パリ娘」です。ガラス絵はガラスの裏から描いていきます。つまり最初かけた色が一番前にでる。そのすき間から次の色がのぞいていくっていうことで、修正はできません。ということは、常に自分の思ったとおりには描けないっていうこと。これがガラス絵を描く面白さでもあり、むつかしいところでもあります。でも自分でも思いがけない絵になったりするのが面白くてもう20年以上描いています。この頃ガラス絵を描く人が増えてきました。色がとても美しく輝きがあって上手、下手はなし。さあ、あなたもどうぞ・・・(S氏蔵)   (No15)

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2005年5月 7日 (土)

沈まぬ太陽

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今、山崎豊子の「沈まぬ太陽」を読みなおしています。巨大企業日航、しかし内部は政治と馴れ合い、御用組合は腐敗し分裂。いやらしくたかってくる政治家。トップの無策と無責任。ついに御巣鷹山の大惨事がおこる。正義感からものを言った主人公は僻地から呼び戻され事故被害者の最前線へ。個人の正義感など巨象の前の蟻に等しいと作者はあとがきで言っています。これほどの作品がよく個人の力で生み出せたものと驚きます。今回のJRの事故もたぬさんの指摘の通り同じような様相を見せてきました。山崎豊子氏は今、なにを書いていらっしゃるのでしょうか。「まだひとつ描きたいものが残っている」とどこかで言っていらっしゃったと記憶しているのですが・・・「大地の子」の中国企業のあくどさと言い、「二つの祖国」や「不毛地帯」の憲法と戦争裁判など、もう一度ゆっくり読み直してみます。それにしても文学って、作家ってすごい力をもっているものなんですネ。まだお読みでないかたは、ゼヒゼヒ・・・    (No14)

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2005年5月 6日 (金)

たぬさんへ

P1010213
たぬさんから面白いコメントがつきました。教科書のこと書いたら「これからは、宗教のこととか、株のこととか教えなアカン」って京都弁です。Bunちゃん先生もテープの合間にプレゼンテンテーションの教育が要るとおっしゃってましたよネ。ほんと、わたしも長いこと絵を発表したりしてきたくせにホントに下手でした。もうちょっと早く、(もう30年ほども早く)もう少し事業としての展開の仕方を知っていたら、ちょっとは人生も変わっていたかも??私としては女の子には子育ての大切さを教育する必要があると思います。お嬢さん方、反発されるのを覚悟で言いますが「女が仕事でナニほどのことができる???子育ては仕事よりよっぽどずっしりと重い仕事やし、その代わりしんそこ嬉しいことも多いんよ」今だから言える言葉です。わたしも若い頃自由に過ごせた分だけ自分を拘束される子育ては苦手でした。でも今では3人のオッサンはそれぞれにいてくれて本当にうれしい存在です。あんなに邪魔ッケにしたことはもう忘れて今は幸せ。「それにお嬢さんがた、老後の女一人暮らしはブッソウですヨ。いくら頼りなくても犬より亭主のほうがヨッポドええんやから・・・・・・」   (No13)

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2005年5月 5日 (木)

すばらしい教科書

P1010203
今のシーズンならではのわたしのおすすめ。それはご近所の中学か高校を卒業した人に「もし、教科書捨てるんやったら頂戴な」って声をかけること。、大体「美術とか、歴史資料集とか地図帳とか、色一杯のきれいなのが欲しい。もし捨てるんやったらうちの家の前に捨ててネ」と言っておくと、年子の姉妹とか3人兄弟とかの家からスバラシイ教科書が手に入ります。高校の美術や歴史資料集なんか、そりゃあ美しいし内容も充実。「こんなすばらしい教科書で勉強できるなんて世界中にそんなに多くないのよ」なんてついオバサンしてしまいます。ほとんどマッサラなのがちょっと気になりますけど・・・歴史資料集はもう六冊、微妙に変っていく世の流れもうかがいしれますし教科書問題なんかものぞけます。美術はけっこう新しいものも追っていますし、歴史は年々最近に視点がそそがれるように想います。今年の出モノは小学校の京都の歴史。25年前の息子の地図帳と比べたり、美術の教科書なんかお風呂でゆっくり眺めるのは無上の喜び。オットお湯の中にチャポン・・は気をつけて。   (No12)

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2005年5月 4日 (水)

大きく泳げこいのぼり

P1010201
 昨日は一日カンカン照りの中、草むしり。丹波高原の家々に悠然と泳ぐ大きなこいのぼり。「ああこの家はええ男の子がいはるんやなあ」てうれしくなります。田舎の家だからこそできるぜいたくです。私達も子供達が幼かったころ、中京の我が家の小さな庭に大きなこいのぼりをたてました。当然、良い気持ちよく泳いでくれるとお隣のテレビのアンテナにひ引っかったり庭の木の枝でやぶれたり・・・今にして思えば近所迷惑なことでした。でも誰からも苦情を言われた記憶がありません。みなさんが笑って許してくださってたんでしょうね。今の私ならお隣の大きなこいのぼりがアンテナに引っかかったら???どうする??。なんとなく世の中トゲっぽくなってきていてさあ??笑っていられる自信がありません。
でもあえて大きなこいのぼりを今はない母に買ってもらったのは、若かった私達の、子供達への思いも希望にふくらんでいたからだったのでしょう。こいのぼりの中で昼ねをしたり・・・子供達、今ではドデカイおっさん達は覚えているのでしょうか。   (11)

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2005年5月 3日 (火)

大好きな本だから

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私は本が大好き。宝石はゼーンゼン持ってない。高価で小さいものは私にはダメ。京都弁でいうところの‘しまつがわるい‘つまりお片づけが苦手です。注意力散漫ですぐなくす。なくして顔色が変るなんてものには本能的な恐怖感・・・???なーんてお金が無いだけ。大事な大事な本に限って本棚にないのがある。それは、やたら「素晴らしい」とか言って、宣伝費ももらってないのに人にしゃべるものだから「じゃあ、読んでみようかしら」ということになって人に貸す。相手はどうやら興味が持てなかったらしく、すっかり借りたことを忘れてしまうというパターンらしいのだ。探している本は「バルト海のほとりにて(日露戦争の大将一戸兵衛の孫娘の書いた本でこの作者はムーミンを日本に紹介した女性。名前が思い出せません)」学研の「物語世界史、巻1と巻11」「カリジェの世界」(カリジェは有名な絵本作家)「北京よさらば・・(これはサイマル出版魯迅の孫の周令飛が書いています)」ア・ア・ア・宝石はいらないからあのボロボロで書き込みいっぱいの古本が欲しい!!!   (10)

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2005年5月 2日 (月)

ゲゲゲのキタロウ大好き

P1010001

ゲゲゲのキタロウって大好きやったなあ。とくにダイダーイ好きなのが目玉の父さん。私が欲しかったのはこんな父さんです。右の目から私の脳ミソに入り込み読んだ本の活字をチャーンとたどり、脳に保存する。そして左の目から出て行ってもう何にも言わない。私は本が大好き。でも一字一字たどるのもけっこうしんどい。それにどうしてこう読んだ中身を覚えられないんでしょう。読んだ直後から朦朧と霧の中。マ、頭が悪いというにすぎない??「たしかこの本に書いてあったよなあ」「あれはいつの誰だっけ??」とかしょっちゅう探しています。タ・ス・ケ・テ  目玉父さん!!!     (No9)

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2005年5月 1日 (日)

壬生狂言と新撰組

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 壬生狂言「大黒狩」です。妻を持つことを許されない僧がじつは内緒で妻帯している。それを知って言い寄ってくるブザマなオッサン。あの手この手で隠す貧相な僧。隠しきれずにお面をさかさまにつけかえて見せるあたり観客席は大笑い。4月29日のスケッチです。私は壬生の住人です。去年は新撰組がブームで大変な人出でお買い物も道を変えるほどでした。壬生寺は子供達が小さかった頃よく亀さんを見に連れて行っていました。中京では2~3の小さな公園とこのお寺は貴重な子供の遊び場でした。今では自由に遊び回っていた境内も老人ホームや無粋な料金所などができ、無造作に積み上げてあっていつでもみんなに笑いかけていたお地蔵様もパゴダみたいに高い塔に貼り付けられて観光客を見下ろしています。芹沢鴨の墓のある亀さんの池も入場料300円とか。セチがらいなあ。このあたりは応仁の乱ですっかり焼け、古いものが無い中、お面など貴重なものが残ったと聞いています。それにこの地で生まれ育った亭主の話では45年前、本堂の縁の下に住み着いていたちょっと頭の足りない女の人が寒いからと火を焚いたとかで本堂は全焼したと言います。ご本尊さまは、和尚さんが背負って逃げたんですって。結構辛口の口調になってしまいました。でも壬生寺の周囲は新撰組の屯所のあったところ、屯所跡は入場料1000円とか。おいしいさつまいもの金つばでしられる幸福堂もあります。北側は古い町屋も残っていますしどうぞいらしてください。     (No8)
 

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